Claude Opus 5.5の使い方:6つの入口と無料条件、モデルの確かめ方
Claude Opus 5.5は無料プランでは使えず、Pro(月$20)以上のアプリやClaude Code、APIで使います。答えたモデルは応答のmodel欄で確認します。
目次

Claude Opus 5.5はダウンロードして動かすモデルではなく、Anthropicのサーバー上で動くモデルです。使える入口は、Claudeアプリ(Web・デスクトップ・スマホ)、Claude Code、Claude API、AWS・Google Cloud・Azureのクラウド、GitHub Copilot、第三者のAPIサービスの6つあります。いちばん早いのは、ClaudeのPro(月$20)以上に入り、アプリの入力欄にあるモデル選択メニューで「Opus 5.5」を選ぶ方法です。2026年11月6日時点のClaudeの料金ページでは、無料プランはOpusもClaude Codeも対象外です。
開発に使うなら入口が変わります。Claude Codeはv2.1.280以上なら有料プランの既定モデルがOpus 5.5で、/model opusで明示的に切り替えられます。自分のアプリから呼ぶならClaude APIでモデルIDclaude-opus-5-5を指定し、料金は100万トークンあたり入力$4・出力$20の従量課金です。すでにAWSやGoogle Cloudに請求をまとめているならクラウド経由、GitHub CopilotならCopilot Pro+以上のプランで選べます。
無料で試せるのは、有料会員から届く招待リンク(guest pass)でProを7日間使う場合と、APIの新規テストクレジットを使う場合に限られます。ギフトの購入は2026年11月6日時点で停止中です。どの入口でも、モデルに「あなたはOpus 5.5ですか」と聞いても確認にはなりません。2026年11月6日にAPI経由でOpus 5.5を呼んだところ、モデル自身は「自分が具体的にどのモデル・バージョンかは確認できない」と答えました。確認は、APIなら応答のmodel欄、Claude Codeなら/statusの表示で行います。
Claude Opus 5.5はどこで使える?6つの入口を比較
どの入口を選ぶかは、「何に使いたいか」と「すでに何にお金を払っているか」で決まります。会話や文書作成ならClaudeアプリ、リポジトリでコードを書かせるならClaude Code、自社のサービスに組み込むならAPIかクラウド、普段の作業がVS CodeとGitHub CopilotならCopilotの上位プランです。次の表は2026年11月6日時点の各社公式ページに基づきます。

| 入口 | 向いている用途 | 始めるのに必要なもの | 無料で使える条件 | Opus 5.5かの確かめ方 |
|---|---|---|---|---|
| Claudeアプリ(Web・デスクトップ・スマホ) | 会話、文書作成、調べもの | Pro 月$20(年払いなら月$17相当)、Max $100、Ultra $200、Team、Enterprise | 招待リンクでProを7日間 | モデル選択メニューの表示 |
| Claude Code | リポジトリでのコーディング | 上と同じ有料プラン、またはAPIキー | 招待リンクのPro 7日間にClaude Codeが含まれる | /status、JSON出力のmodelUsage |
| Claude API | 自分のアプリへの組み込み | Claude ConsoleのAPIキーと前払いクレジット | 新規ユーザーの少額テストクレジット | 応答のmodel欄 |
| AWS・Google Cloud・Azure | クラウドの請求と権限管理にまとめる | 各クラウドのアカウントと従量課金 | 各クラウドの契約による | 指定したモデルIDと応答のmodel欄 |
| GitHub Copilot | VS Codeなどでの補完・チャット | Copilot Pro+、Max、Business、Enterprise | なし(Copilot Proは対象外) | Copilotのモデル選択の表示 |
| 第三者API(laozhang.aiなど) | OpenAI互換形式で呼びたい、Claude Codeの接続先を変えたい | そのサービスのAPIキーとクレジット | サービスの条件による | 応答のmodel欄 |
注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。
Claudeの有料プランを持っているなら、追加費用なしでアプリとClaude Codeの両方からOpus 5.5を使えます。どのプランを買うか迷っている場合はClaude ProとMaxの違いを比較:料金、Claude Code制限、損益分岐点、そもそもOpus 5.5が必要かはSonnet 5.5とOpus 5.5の使い分け:半額が効く仕事とClaude Fable 5.1とOpus 5.5を比較:普段はどっちを使うべき?で判断できます。
Claude Opus 5.5を無料で使う方法:招待リンクとAPIクレジット
Claude Opus 5.5を無料で使える新規のルートは、2026年11月6日時点で条件付きの2つだけです。無料プランのままモデル選択でOpus 5.5を選べるようにする方法はありません。同日時点の料金ページでは、無料プランで使えるモデルはSonnetとHaikuです。
1つ目は、Pro・Max・Ultraの会員が配れる招待リンク(guest pass)です。Claudeヘルプセンターの招待リンク(guest pass)の説明によると、受け取った人はClaude Code、Cowork、Claude Designを含むProプランを7日間無料で使えます。ただし対象はClaudeの有料プランを使ったことがない人で、登録時に支払い情報の入力が必要です。7日以内に解約しなければ、そのまま有料のProに自動で移行します。招待リンクを持っている人は、Claude Codeの/passesコマンドかClaudeの設定画面で確認できます。
2つ目はAPIのクレジットです。Claude Consoleに新規登録すると、APIを試すための少額のクレジットが付きます。金額は公開されておらず、第三者の報告では約$5です。また、Maxには月$100分、Ultraには月$200分のAPIクレジットが含まれ、Proには付きません。APIキーの作成自体は無料で、呼び出すたびにクレジットが減ります。キーの作り方とクレジットの買い方はClaude APIキーは無料?作成は無料、使う分は利用クレジットを購入を参照してください。
知人にギフトを贈ってもらう方法は、現在は使えません。Claudeヘルプセンターのギフトサブスクリプションの説明によると、2026年11月6日時点でギフトの購入はすべてのアカウントで停止中で、再開時期も示されていません。以前に購入されたギフトをすでに受け取っている場合は、カード登録なしでclaude.ai/gift/redeemから引き換えられますが、購入日から365日で失効します。
動画や紹介サイトで見かける「Opus 5.5が完全無料・無制限」という方法は、ほとんどが第三者サービスの月ごとのAPIクレジットや試用枠を使っているだけで、上限は必ずあります。Opus 5.5は出力100万トークンあたり$20と高く、Claude Codeのユーザーが集まるRedditのr/ClaudeCodeでは、$50分のAPIトークンでもOpusやFableなら数分で使い切るという声が多く支持されていました(2026年11月2日のスレッド)。
ClaudeアプリでOpus 5.5を選ぶ手順
Claudeアプリでは、Pro以上のプランに入ったうえで、チャットごとにモデル選択メニューから「Opus 5.5」を選びます。Web版(claude.ai)、デスクトップ版、スマホ版のどれでも同じアカウントとプランが使われます。
- claude.aiにログインするか、Claudeのダウンロードページからデスクトップ版(macOS・Windows・Linux)かスマホ版を入れてログインします。
- 無料プランの場合はPro以上にアップグレードします。Proは月$20、年払いなら$200の前払いで月$17相当です(2026年11月6日時点、税別)。
- 新しいチャットを開き、入力欄にあるモデル名をクリックして、一覧から「Opus 5.5」を選びます。
- 質問を送ると、その会話はOpus 5.5で応答されます。
有料プランにも利用上限があり、長い会話や大きなファイルほど早く上限に達します。プランごとの上限はClaudeの使用制限プラン別一覧:5時間・週次上限と3種類のクレジット、Opus 5.5と一緒に配られた上限リセット権はClaude Opus 5.5の料金と上限リセット権:API単価、使える枠、確認手順で確認できます。
Claude CodeでOpus 5.5を使う手順:v2.1.280以上で/model opus
Claude CodeでOpus 5.5を使う条件は、v2.1.280以上であることと、Pro以上のプランかAPIキーでログインしていることです。Claude Codeのモデル設定ドキュメントによると、この条件を満たせばPro・Max・Ultra・Team・Enterprise・Anthropic APIの既定モデルはOpus 5.5です。v2.1.280より前は、ProとTeam Standardの既定がSonnet 5でした。
- ターミナルで
claude --versionを実行し、2.1.280より古ければclaude updateで更新します。まだ入れていない場合はClaude Codeのインストール方法と始め方:セットアップと最初の起動から始めてください。 claudeを起動し、Pro以上のClaudeアカウントかAPIキーでログインします。- セッション内で
/model opusと入力するか、起動時にclaude --model opusを付けます。エイリアスではなく版を固定したいときは/model claude-opus-5-5です。 /statusを実行し、現在のモデルがOpus 5.5になっていることを確認します。
Opus 5.5の既定のeffortはmediumで、lowからmaxまでの5段階から選べます。設定方法と、以前に保存したeffortLevelがOpus 5.5に効かない理由はClaude Code の effort とは:既定値・おすすめ・設定が効かない原因にあります。速度を最大2.5倍にするfast modeもあり、料金は100万トークンあたり入力$8・出力$40と通常の2倍です。
Claude APIでOpus 5.5を呼ぶ:モデルIDはclaude-opus-5-5
Claude APIでは、リクエストのmodelにclaude-opus-5-5を指定するだけでOpus 5.5が使えます。先にClaude ConsoleでAPIキーを作り、クレジットを用意してください。料金は100万トークンあたり入力$4・出力$20で、Batch APIなら半額になります。
最小の呼び出しは次のとおりです。
curl https://api.anthropic.com/v1/messages \
-H "x-api-key: $ANTHROPIC_API_KEY" \
-H "anthropic-version: 2023-06-01" \
-H "content-type: application/json" \
-d '{
"model": "claude-opus-5-5",
"max_tokens": 1024,
"messages": [{"role": "user", "content": "こんにちは"}]
}'Opus 5.5は思考(thinking)を切ることができず、Claude Platformのモデル一覧でも「Adaptive (always on)」とされています。そのため応答のcontentは、リクエストで思考を指定していなくてもthinkingブロックから始まることがあります。content[0].textを決め打ちで読むと目的の文章が取れないので、typeがtextのブロックを探して読んでください。
AWS・Google Cloud・AzureでのOpus 5.5のモデルID
クラウド経由で使う場合は、請求がそのクラウド側にまとまり、指定するモデルIDだけが少し違います。Claude Platformのモデル一覧によると、Amazon Bedrockはanthropic.claude-opus-5-5、Google CloudのClaudeモデル(Google管理・Anthropic管理とも)、Microsoft Foundry、Claude Platform on AWSはclaude-opus-5-5です。料金はクラウドごとの価格表に従うため、Anthropicの$4・$20と同じとは限りません。
laozhang.aiなど第三者APIからOpus 5.5を使う場合
OpenAI互換の形式で呼びたい場合や、Claude CodeをAnthropic以外のAPIエンドポイントにつなぎたい場合は、第三者のAPIサービスも選択肢になります。laozhang.aiはclaude-opus-5-5を100万トークンあたり入力$4・出力$20で提供し、Anthropic Messages形式(https://api.laozhang.ai/v1/messages)とOpenAI互換形式の両方で呼べます。Claude CodeではANTHROPIC_BASE_URLをhttps://api.laozhang.aiにすると接続先が切り替わります。
注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。
一方で、Anthropic直接のAPIと比べた制限もあります。laozhang.aiのClaude APIドキュメントによると、1回の出力は最大32,768トークンで、PDFを送るdocumentブロック、web_searchなどのサーバーツール、count_tokens、Message Batches、Filesは使えません。PDFの解析やBatch APIの半額を使いたいなら、Anthropic直接のAPIが向いています。どの経路を通しても、Anthropicの対応国・地域のルールは変わりません。
GitHub CopilotでOpus 5.5を使うにはPro+以上が必要
GitHub CopilotでOpus 5.5を選べるのは、Copilot Pro+、Copilot Max、Copilot Business、Copilot Enterpriseです。GitHub Copilotの対応モデル一覧では、2026年11月6日時点でOpus 5.5は一般提供(GA)ですが、Copilot Proは「Not included」です。Copilot FreeとCopilot Studentは自動モデル選択だけなので、自分でOpus 5.5を指定することはできません。Visual Studioで使う場合は17.14.6以上が必要です。
本当にOpus 5.5が答えているか確かめる方法
いちばん手軽に思える「モデルに名前を聞く」方法は、確認になりません。2026年11月6日に、api.laozhang.ai経由でclaude-opus-5-5を2回呼び出しました(Anthropic直接ではなくゲートウェイ経由)。OpenAI互換形式とMessages形式のどちらもHTTP 200が返り、応答のmodel欄はclaude-opus-5-5でした。ところが「どのClaudeモデルか」と尋ねると、モデルは「AnthropicのClaudeだが、自分が具体的にどのモデル・バージョンかは確認できない」と答えています。モデルの自己申告は、Opus 5.5であってもなくても当てになりません。
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APIで確かめるなら、応答本文ではなくmodel欄を見ます。上の2回はどちらも入力37トークンで、出力は131トークンと119トークンでした。定価で計算すると、37×$4÷100万+131×$20÷100万≈$0.0028、2回目は約$0.0025で、確認だけなら費用はほぼかかりません。Messages形式の応答は、思考を指定していないのにthinkingブロックから始まっていました。これは思考が常にオンというOpus 5.5の仕様と一致します。
Claude Codeでは、/statusか、設定していればステータスラインに現在のモデルが表示されます。スクリプトで確かめたいときはclaude -p "テスト" --model opus --output-format jsonを使います。2026年10月21日に実行したところ、出力のmodelUsageには実際に応答したモデルclaude-opus-5-5がキーとして記録されていました。また、2026年11月6日にClaude Code 2.1.316の本体を調べると、モデル選択の項目として、表示名"Opus 5.5"とID"claude-opus-5-5"が組になった設定が含まれていました。
注意したいのは、Claude Codeの安全上の切り替えです。生物学やサイバーセキュリティに関わると判定された依頼は、Opus 5やOpus 4.8で処理し直され、その後のセッションも切り替わったモデルのまま続きます。会話の中に通知が出るので、Opus 5.5に戻すには/modelで選び直します。Claudeアプリでは、チャットのモデル選択メニューに出ている名前が確認先です。アプリの表示とAnthropic直接のAPIの挙動は、上の実行結果ではなく公式ドキュメントの説明に基づきます。
Opus 5.5が使えない・表示されないときの原因
Opus 5.5が一覧に出ない、または使えないときは、プラン、バージョン、利用環境のどれかが条件を満たしていないことが多くあります。まず確認したいのは無料プランのままでないかで、この場合はモデル選択にOpus 5.5が出ず、Claude Codeも使えません。Pro以上にするか、前述の招待リンクを使ってください。
Claude Codeでは、v2.1.280より古いとOpus 5.5を指定しても「Claude Code does not support this model」というエラーになり、claude updateで直ります。Microsoft Foundry経由でClaude Codeを使っている場合は、opusがOpus 4.6、既定がSonnet 4.5に解決されるため、/model claude-opus-5-5かANTHROPIC_DEFAULT_OPUS_MODELで明示的に指定します。TeamやEnterpriseの組織アカウントでClaude Codeの/modelにOpus 5.5が出ない、またはグレーアウトしている場合は、管理者がavailableModels(組織のモデル制限)でOpus 5.5を許可していない可能性があるので、管理者に確認してください。
GitHub Copilotで出てこない場合は、契約がCopilot ProかFreeでないかを確認してください。地域については、日本はAnthropicの対応国・地域一覧に含まれています。ただし対象外の国・地域に滞在している間の利用は認められておらず、この点はクラウドや第三者サービス経由でも同じです。
Opus 5.5はダウンロードできる?落とすのはClaudeアプリ
Opus 5.5のモデル本体はダウンロードできません。AnthropicはOpus 5.5の重みを公開しておらず、ダウンロードページにあるのはClaudeのデスクトップアプリ(macOS、Windows、Windowsのarm64版、Microsoft Store版、Linux)とスマホアプリです。アプリを入れても処理はAnthropicのサーバーで行われるため、オフラインでは使えず、Opus 5.5を選ぶにはPro以上のプランが必要です。
参考資料8
本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年11月6日。
参考資料8
本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年11月6日。
- 1.Claudeの料金ページclaude.com/pricing
- 2.Claudeヘルプセンターの招待リンク(guest pass)の説明support.claude.com/en/articles/13456702
- 3.Claudeヘルプセンターのギフトサブスクリプションの説明support.claude.com/en/articles/12938627-how-to-gift-a-claude-subscription
- 4.Claudeのダウンロードページclaude.com/download
- 5.Claude Codeのモデル設定ドキュメントcode.claude.com/docs/en/model-config
- 6.Claude Platformのモデル一覧platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/overview
- 7.GitHub Copilotの対応モデル一覧docs.github.com/en/copilot/reference/ai-models/supported-models
- 8.Anthropicの対応国・地域一覧anthropic.com/supported-countries





