Claude Opus 5.5の公式API標準料金は入力100万トークンあたり$4、出力100万トークンあたり$20です。Opus 5の$5/$25から、それぞれ20%下がりました。一方、発表と同時に案内された上限リセット権はClaudeの対象サブスクリプションで使うものです。API料金を無料にしたり、APIの利用枠を回復したりする権利ではありません。Anthropicの発表/Claudeの契約とAPI課金の違い
料金を知りたいなら以下の単価表から利用量を計算します。リセット権を使いたいなら、Claudeの「Settings > Usage」に表示されるカードで、5時間の上限と週の上限のどちらが戻るか、いつ失効するかを先に確認してください。対象と期限はアカウントの表示に従います。Claude Help Center:上限リセット権
Opus 5.5のAPI料金はいくら?
次の表は2026年9月23日に確認したAnthropicのClaude API標準料金です。単位はすべて米ドル/100万トークン。入力、出力、キャッシュへの書き込み、キャッシュからの読み取りは別々に数えます。Claude Platformの料金表
| 課金対象 | Opus 5.5 | Opus 5 | 同じトークン数での差 |
|---|---|---|---|
| 通常の入力 | $4 | $5 | 20%安い |
| 出力 | $20 | $25 | 20%安い |
| 5分間のキャッシュ書き込み | $5 | $6.25 | 20%安い |
| 1時間のキャッシュ書き込み | $8 | $10 | 20%安い |
| キャッシュ読み取り | $0.20 | $0.50 | 60%安い |
例えば、キャッシュや追加料金のない処理で入力200万トークン、出力50万トークンを使ったとします。Opus 5.5は 2 × $4 + 0.5 × $20 = $18、Opus 5は 2 × $5 + 0.5 × $25 = $22.50。同じトークン数なら差は$4.50、20%です。これは見積もりの計算例であり、実際の請求額ではありません。入出力のトークン数やキャッシュ利用が変われば差も変わります。Claude Platformの料金表

キャッシュ読み取り単価の下げ幅はさらに大きく、両モデルで100万トークンを読み取るなら$0.50から$0.20になります。ただし、最初にキャッシュへ書き込む分は別料金です。「読み取りが60%安い」を、すべての入力が60%安いという意味に広げないでください。キャッシュ料金の説明
「タスク費用が40%安い」は請求額にも当てはまる?
一律に40%引きにはなりません。Anthropicは、標準設定での典型的なタスクについて、単価の低下に加えて必要なトークン数も減るため、Opus 5より費用が約40%低いという自社テスト結果を発表しています。上の20%は同じ入出力トークン数で比べたAPI単価の差です。自分の仕事でも40%減るかは、同じ条件の処理について実際のトークン使用量を比べなければ分かりません。Anthropicの発表と比較条件
速度優先のfastモードは研究プレビューで、Opus 5.5の入力$8/出力$40と標準料金の2倍です。非同期のBatch APIは入力$2/出力$10ですが、fastとは併用できません。米国内だけで推論する設定などにも料金係数があるため、見積もりでは利用するモードと提供元を先に決めます。クラウド事業者経由の価格を、上のClaude API標準表から自動的に計算することもできません。Claude Platformの料金条件
月額プランの値下げと同じ話?
別の料金です。ClaudeのProやMaxはアプリとClaude Codeなどを使うためのサブスクリプションで、Claude Consoleから使うAPIは別に契約・課金されます。2026年9月23日時点のClaude公式プラン表では、個人向けProは月払い$20(年払いなら月換算$17、年額$200を前払い)、Maxは月$100からと表示されています。表示価格には適用される税金が含まれていません。APIの$4/$20という値下げから、ProやMaxの月額も下がったとは読めません。Claudeの契約とAPI課金の違い
AnthropicはOpus 5.5の発表で、Pro、Max、Team、座席契約型Enterpriseの5時間ごとの利用上限を増やすとも述べています。ただし、プランごとに何%増えたかという数値は示していません。月額から利用可能なメッセージ数を逆算したり、すべての利用者に同じ残量があると想定したりせず、自分のUsage画面を確認してください。Anthropicの発表
上限リセット権で戻るのは5時間枠?週次枠?
カードに表示された片方の枠が、使った時点で満タンに戻ります。対象は「5時間の利用上限」または「週の利用上限」で、どちらが戻るかは手元のリセット権の表示次第です。週次枠を戻しても、その後の通常の週次リセット曜日・時刻は変わりません。上限に達する前でも使えますが、実行後の取り消しはできません。Claude Help Center:リセットの動作
利用を決める前に、カードの対象枠、残りの利用量、失効日時、次の通常リセット時刻を並べて見てください。例えば5時間枠の通常回復が近く、今すぐ追加で使う予定がないなら、権利を取っておく選択があります。週次枠が足りず、期限より前にまとまった作業を続けたいなら、対象が週次枠であることを確認したうえで使う判断ができます。これは使いどころの考え方であり、全員に同じ失効日やリセット権が付くという案内ではありません。失効日がある場合はUsage画面に表示されます。Claude Help Center:対象と期限

どこで確認して使う?
- ブラウザー版ClaudeかClaude Desktopで Settings > Usage を開きます。
- Resets 欄のカードを読み、戻る枠と、表示されていれば失効日時を確認します。
- 使うと決めたら Reset for free を押し、確認画面でもう一度押します。利用上限がすぐに満タンへ戻ったことをUsage画面で確認します。Claude Help Center:操作手順
Claude Codeのターミナル/IDE画面とClaude Mobileには、現時点でこのボタンがありません。ブラウザー版またはDesktopで実行すると、同じアカウントのClaude CodeとMobileでも回復した枠が反映されます。権利を使う前にプランをダウングレード・解約すると、その権利は利用できなくなります。また、すでに請求された追加利用料が返金されたり、利用クレジットの残高が増えたりはしません。Claude Help Center:利用場所と注意点
API利用中に上限が出た場合も使える?
この上限リセット権でAPIの課金や制限は戻せません。Claudeの有料プランとConsole/APIは別製品です。APIで発生したエラーや請求額を調べる場合はConsole側の利用状況と契約を確認し、Claudeアプリの5時間・週次上限で止まった場合にUsage画面のリセット権を確認します。Claudeの契約とAPI課金の違い/上限リセット権の対象



