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Gemini 4 Argonは無料で使える?どこで使えるかと0円になる条件

Gemini 4 Argonは無料プランとPlusでは使えずPro以上が必要です。0円の道はArenaなど条件付きで、APIなら実測1回約$0.017(12月から2倍)です。

LaoZhang AI Team公開23 分で読めます
目次
Gemini 4 Argonは無料プランとPlusでは使えず、Pro・Ultraで使え、APIは1回平均約$0.017

2026年11月6日時点で、Gemini 4 ArgonはGoogleの無料プランでもGoogle AI Plusでも使えません。Geminiアプリ、検索のAIモード、AI Studio、Antigravityのどれで使う場合もGoogle AI Pro以上の契約が必要で、Gemini APIにも無料枠はありません。日本の学割で受け取れるのはGoogle AI Plusなので、学割でもArgonは使えません。

それでも0円で触れる道はありますが、誰でもすぐ使えるのはArenaのDirectモードだけで、会話内容がAI提供元に渡り、公開される可能性もあります。Pixel 11 Proシリーズの購入特典(Proが6か月)、研究者向けプログラム、家族が契約しているProのファミリー共有は、条件に当てはまる人だけの道です。「Google Cloudの$300クレジットで無料」という方法は、Gemini APIとAI Studioについては公式に対象外とされています。

どれにも当てはまらない場合、少しだけ試すならGemini APIキーに$5を前払いして従量で払うのが少額で済みます。2026年11月6日の実測では、日常的な質問1回あたり平均約$0.017で、$5で約292回分でした。12月1日から単価が2倍になるため、同じ$5は約146回分に減ります。毎日長く使うならGoogle AI Pro、ときどき試すだけならAPIの前払い、と分けて考えるのが現実的です。

Gemini 4 Argonはどこで使える?入口ごとに必要なプラン

Gemini 4 ArgonをGoogleの入口で使うには、どれもGoogle AI ProかUltraが前提です。Googleのプラン比較ページでは、Proに「Access to Gemini 4 Argon」、Ultraに「Higher access to Gemini 4 Argon」とあり、PlusはFlashモデルだけです。APIだけは契約と関係なく、有料キーがあれば誰でも呼び出せます。

入口Argonを使える条件注意点(2026年11月6日時点)
GeminiアプリGoogle AI Pro、Ultra利用上限があり、Argonの回数は非公開
検索のAIモードPro、Ultraの18歳以上Google検索ヘルプのAIモードのページに年齢条件の記載
AI Studio(Webの画面)Pro、Ultra無料プランは「Gemini 4 Argon is not available」。契約の枠は毎日リセット
Antigravity有料のPro、Ultra、Enterprise通常の無料トライアルは対象外
Gemini API(APIキー)有料キーを持つ人なら誰でも無料枠なし。100万トークンあたり入力$2・出力$10、12月1日から$4・$20
外部のアプリ各サービスの有料プランが中心GitHub CopilotはPro+以上、PerplexityはMaxのみ

無料プランのGeminiアプリは、2026年10月9日から「自動」選択で動いています。Geminiヘルプのモデル提供の説明では、Flash-Liteを基本に、必要に応じてFlashやProに切り替わるとされていますが、プラン表ではArgonは「Proモデル」とは別の項目として扱われています。無料ユーザーがArgonを選べる、またはArgonに回されると書いたGoogleのページはありません。Plusも、9to5Googleなどが報じたGoogleからのメールによると2026年11月13日にProモデルを使えなくなり、Flashだけのプランになります。

Antigravityは、Googleの公開時の発表記事ではUltra限定とされていましたが、2026年10月16日からは有料のProでも使えます。ただしAntigravityのモデル一覧の注記は「有料のPro、または対象のプレミアム端末に付くトライアル」とする一方、FAQは「一部のモデルは無料トライアルに含まれない」と書いており、公式の中でも表現がそろっていません。普通のトライアルでは使えず、Pixelの購入特典のような端末付きのトライアルだけが例外、と読むのが安全です。Proで契約しているのにAntigravityがライセンスを拒否する場合は、Antigravity 3501エラーの原因と対処:再インストールで直らない時で原因を切り分けられます。

0円でArgonを使う方法は?対象者と代償の一覧

0円でArgonに触れる方法は、アカウントすら不要なArenaから、選考のある研究者向けプログラムまで幅があります。どれも「無料で無制限」ではなく、データの扱い、自動更新、対象者の条件のいずれかが付きます。2026年11月6日時点の状況は次のとおりです。

方法対象者状態代償・注意点
ArenaのDirectモード誰でも(ログイン不要)gemini-4-argon-highを選べる会話がAI提供元に渡り、公開される場合もある。1日の上限は非公開
Pixel 11 Pro、Pro XL、Pro Foldの購入特典対象端末の購入者Google AI Proが6か月、特典は2027年10月31日まで支払い方法の登録が必要で、終了後は自動で有料に更新
研究者向けプログラム大学や非営利の研究機関などで非営利研究をする人1万人の枠に2万5,000件超の応募、10月27日時点で1,000人に付与選考あり。Antigravityの最上位枠を6か月
Proのファミリー共有Pro、Ultra契約者の家族グループ(本人以外に最大5人)公式の機能払うのは管理者。Antigravityの上限は家族全体で共有
Gemini Enterprise Business版の30日トライアル個人や300人までのチームBusiness版ではArgonを選べるトライアル中にArgonを使えるかは記載なし
Google Cloudの$300クレジットGoogle Cloudの新規顧客Gemini APIは対象外Agent Platform経由は公式の記載がなく、報告も食い違う

0円でGemini 4 Argonに触れる方法を、誰でもすぐ使えるArena、条件付きの3つの道、対象外や記載なしの道に分けた図

2026年11月6日、ログインしていないブラウザでArenaのDirectモードを開くと、モデル一覧からgemini-4-argon-highを選べました。メッセージは送信していないため、実際に返答が来るか、1日に何回まで使えるかはわかりません。利用開始時に同意を求められる規約には「会話と一部の個人情報は関連するAI提供元に開示され、コミュニティ支援とAI研究のために公開される場合がある」とあるので、仕事の資料や個人情報を入れる用途には向きません。性能を数回試すための入口と考えてください。

Pixelの特典はPixelスマートフォンのヘルプの英語版に記載されているもので、Antigravityの注記にある「対象のプレミアム端末」はこれを指すと考えられます(Googleは端末名を挙げていません)。日本で販売される端末に同じ特典が付くかは、購入時の特典案内で確かめる必要があります。ファミリー共有は、Google Oneのファミリー共有ヘルプのとおり家族メンバーもGeminiアプリやAntigravityを使えますが、開発者向けクレジットは管理者だけの特典です。

Gemini Enterpriseは、Google Workspaceとは別の製品です。Workspaceの料金ページにはArgonの記載がないため、Workspaceの14日トライアルでArgonが使えるとは考えないほうが安全です。Enterprise Business版の30日トライアルも、Argonを含むかどうかはGemini EnterpriseのFAQに書かれていません。

学割でGemini 4 Argonは使える?日本の学割はGoogle AI Plus

日本の学生が受け取れる学割は、2026年11月6日時点でGeminiの日本向け学生ページにある「Google AI Plus 1年間無料」で、PlusにはArgonが含まれません。米国の大学生向けにはGoogle AI Proが12か月無料になる特典があり、申し込みは2026年12月31日までですが、米国在住の学生だけが対象で、登録時に支払い方法が必要、終了後は月$19.99です。この米国の学生Proも名目はトライアルなので、Antigravityでは対象外になる可能性が高く、AI StudioでArgonを使えるかもGoogleは書いていません。日本の学割の条件と申し込み方は、Gemini 学割は1年間無料:日本は Google AI Plus、申込条件を確認にまとめています。

Google Cloudの$300クレジットでArgonは使える?Gemini APIは対象外

Google Cloudの無料トライアルで付く$300クレジットは、Gemini APIとAI Studioの支払いには使えません。Google Cloudの無料トライアルの説明は2026年3月からGemini APIの利用料を明確に除外しており、AI Studioの請求ドキュメントも同じことを書いています。つまり、AI StudioでAPIキーを作って$300で払う方法は成立しません。

残るのは、Google CloudのAgent Platform(Vertex AI)でArgonを呼ぶ道ですが、ここに$300が使えるかどうかは、Googleのどのページにも書かれていません。Redditでは「$300のトライアルで登録したらコンソールにArgonが出るのに404になる」という報告と、「Argonも含まれる」という報告が両方あります。課金設定なしで90日試せるエクスプレスモードは対象モデルにArgonを含まず、Agent Platform上のArgonは専用の割り当てがない共有枠で、トライアルのアカウントは割り当ての増加も申請できません。試すとしても、確実な無料ルートとしては扱わないでください。

「Argonが無料」のチャットサイトは使える?無料ポイントの実態

Argonを使えると書いた外部のチャットサイトは、多くがポイント制で、無料分では長い回答1回にも届かないか、無料の量そのものが公開されていません。2026年11月6日時点で、各サービスの公開ページに書かれている内容は次のとおりです。

サービスArgonの扱い無料で使える量
PoeGoogle公式のボット「Gemini-4-Argon」。入力1,000トークンあたり67ポイント、出力334ポイント、ウェブ検索は1回467ポイント(初期設定でオン)1日の無料ポイントは公開ページで確認できない
1min.AI入力1トークン4クレジット、出力1トークン20クレジット。1ページ分の出力で約40,020クレジットという同社の見積もり毎日の訪問ボーナス15,000クレジットで、出力約750トークン分
GensparkAIチャットのモデル一覧でArgonは消費クレジット2倍ログイン前の画面には無料の量が出ない
HIX.AI無料プランは20クレジットArgon 1回の消費量は非公開
Felo「Argonへの対応は準備中」まだ使えない
Freebuff米国のアカウント向けに1日1セッションのコーディング用10月24日から「Leaving」と表示され、終了する見込み

無料プランでArgonを使えない有料サービスもあります。GitHub CopilotはPro+、Max、Business、Enterpriseだけ、PerplexityはMaxだけで、OpenRouterのgoogle/gemini-4-argonは$2/$10の有料で無料版はありません。

外部サービスを使うときは、画面に出ているモデル名ではなく、応答に記録されたモデル名を確認してください。2026年11月6日にAPI中継サービス(LaoZhang API)経由でArgonを15回呼び出したところ、7回は応答のmodelVersionが3.1-flash-lite-05-2026で、Argonではなく別のモデルが答えていました。同じ現象は10月29日にも起きています。ラベルがArgonでも、中身が別のモデルということは起こりえます。

注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。

API従量なら1回いくら?2026年11月6日の実測コスト

Gemini APIでArgonを使うと、日常的な質問1回あたりの費用は、既定の設定で平均約$0.017、thinkingLevelをhighにすると約$0.043でした(いずれも11月30日までの単価)。12月1日からGoogleのトークン単価が2倍になるため、同じ質問の費用もちょうど2倍になります。

この数字は、2026年11月6日にAPI経由(LaoZhang APIのGemini形式のエンドポイント)で、性質の違う4種類の質問を既定の設定とthinkingLevel: "high"で1回ずつ送り、Argonが答えた8回の消費トークンから計算したものです。費用は「入力トークン×$2÷100万+(出力トークン+思考トークン)×$10÷100万」で、12月1日以降はこれを2倍にしています。たとえば旅行プランは入力70トークン、出力1,910トークンなので、70×$2÷100万+1,910×$10÷100万で約$0.0192です。

注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。

質問の種類既定(11月30日まで)既定(12月1日から)high(11月30日まで)high(12月1日から)
京都3日間の家族旅行プランと予算表$0.0192$0.0385$0.0393$0.0787
約6,000トークンの記事を8項目に要約$0.0187$0.0373$0.0472$0.0945
Pythonの関数とテストコードを書く$0.0242$0.0485$0.0670$0.1339
文章題の計算パズル$0.0062$0.0124$0.0167$0.0333
4種類の平均$0.0171$0.0342$0.0426$0.0851

既定の設定では、4種類すべてで思考トークンが0と報告されました。highにすると思考トークンが953〜4,454増え、1回あたりの費用は2.0〜2.8倍(平均で約2.5倍)になります。計算パズルは両方の設定で正解しており、応答にかかった時間は11.5〜82.6秒でした。

この平均で割ると、Gemini APIの最低前払い額の$5で、既定の設定なら11月30日までに約292回、12月1日以降は約146回使えます(highなら約117回と約58回)。Google AI Proの契約者が毎月受け取れる$10の開発者向けクレジットなら、既定で約585回と約292回、highで約235回と約117回です。ただし1つの中継サービス、1日、各条件1回ずつの単発の質問で、請求額ではなく定価で計算し直した値です。会話を続けると前のやりとりも毎回送られるため、2往復目以降は1回あたりの費用が上がります。また、これはAPIのトークン料金で、GeminiアプリやAI Studioの契約の枠とは関係ありません。

$5の前払いと$10の開発者向けクレジットでGemini 4 Argonを何回使えるかを、既定とhigh、11月30日までと12月1日からで比べた棒グラフ

Googleの無料のAPIキーではArgonを呼び出せません。無料キーで使えるモデルと上限はGemini API無料枠の利用上限 2026:無料モデルと超えたらどうなるかで確認できます。要約や大量の処理なら無料枠のあるFlashで足りる場合もあり、その判断はGemini 4 Argonと3.8 Flashの違い:実測コストと使い分けが参考になります。Googleの$5前払いや請求先アカウントを用意したくない場合は、LaoZhang APIでもgemini-4-argonをGoogleと同じ入力$2・出力$10の従量で使え、Googleの前払いや請求先アカウントは不要です。12月1日以降の価格は公表されていません。

AI StudioとGemini APIキーでArgonを使い始める手順

Google AI Proを契約している人は、同じGoogleアカウントでAI Studioにログインすれば、Webの画面でArgonを選べます。契約はAI Studioの左メニューの「Upgrade」からも申し込めます。この画面の枠は毎日リセットされ、使い切った後も作業を続けたいときは、APIキーでの従量課金に切り替えます。契約がない人は、最初からAPIキーで始めます。

  1. AI Studioの「Billing」ページで請求先アカウントを紐づけ、前払い(Prepay)を選ぶ
  2. 「Buy credits」から$5以上を購入する(最低購入額は$5)
  3. AI StudioでAPIキーを作成し、モデル名にgemini-4-argonを指定して呼び出す
  4. Google AI Proの管理者なら、Google Developer Programの特典ページから月$10のクレジットを受け取る(Ultraは$40または$100)

開発者向けクレジットを使うには、前払いの残高が$0より多い必要があります。つまりProの管理者でも、最初の$5の購入は省けません。ファミリー共有のメンバーはこのクレジットの対象外です。

使い始めた後に回答が途中で切れる場合はGemini 4 Argon APIのfinish_reason:途中で切れる回答の続け方、AntigravityでArgonの編集が進まない場合はAntigravityのArgonで「Retrying (1/9)」が終わらない:編集を分割で対処法を確認できます。

Gemini 4 Argonのよくある質問:いつから、使えない時

Gemini 4 Argonはいつから使える?

Gemini 4 Argonは2026年10月13日に一般提供が始まり、同日からGoogle AI ProとUltraの契約者がGeminiアプリで使えるようになりました。Antigravityは当初Ultraだけでしたが、2026年10月16日から有料のProでも使えます。

Proを契約しているのにGemini 4 Argonが使えないのは?

まず、Proを契約したGoogleアカウントでログインしているか確かめます。検索のAIモードでは18歳以上という条件があり、Antigravityでは無料トライアル中のProは対象外です。Geminiアプリで急に使えなくなった場合は、Geminiの使用状況ページで上限の消費率と回復時刻を確認できます。2026年10月27日時点で、Googleはアプリの利用上限を5時間ごとに回復し週の上限もある計算量ベースと説明しており、Argonの回数は公開していません。

参考資料14

本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年11月6日。

  1. 1.Googleのプラン比較ページgemini.google/us/subscriptions
  2. 2.Google検索ヘルプのAIモードのページsupport.google.com/websearch/answer/16011537
  3. 3.Geminiヘルプのモデル提供の説明support.google.com/gemini/answer/17004136
  4. 4.Antigravityのモデル一覧antigravity.google/docs/models
  5. 5.ArenaのDirectモードarena.ai/text/direct
  6. 6.Pixelスマートフォンのヘルプsupport.google.com/pixelphone/answer/13529884
  7. 7.Google Oneのファミリー共有ヘルプsupport.google.com/googleone/answer/9004015
  8. 8.Gemini EnterpriseのFAQcloud.google.com/gemini-enterprise/faq
  9. 9.Geminiの日本向け学生ページgemini.google/jp/students
  10. 10.Google Cloudの無料トライアルの説明docs.cloud.google.com/free/docs/free-cloud-features
  11. 11.AI Studioの請求ドキュメントaistudio.google.com/docs/billing
  12. 12.AI Studioaistudio.google.com
  13. 13.Google Developer Programの特典ページdevelopers.google.com/program/plans-and-pricing
  14. 14.Geminiの使用状況ページgemini.google.com/usage