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Antigravity 3501エラーの原因と対処:再インストールで直らない時

Antigravityの#3501は、企業扱いのキャッシュ、Code Assistの個人向け終了、VPNや国、プランのどれかで出ます。直し方はどれに当たるかで変わります。

LaoZhang AI Team公開28 分で読めます
目次
Antigravityの#3501を、リセットで直る企業扱いのキャッシュ、Antigravityへ移るCode Assist、端末では直らない国やVPNなどに分けた図

Antigravityで「You do not have a valid license of this product… (#3501)」が出ても、個人のGmailアカウントに企業向けライセンスを買い足す必要があるわけではありません。同じ文面の裏には、企業向けサインインのキャッシュ、2026年6月18日に終わったGemini Code Assistの個人向け提供、アカウントの国やVPN、18歳以上の年齢要件、プランの特典という別々のサーバー側チェックがあり、Googleのスタッフも、地域を理由に拒否したときにこの紛らわしいライセンスエラーが出ると認めています。どれに当たるかで直し方が変わります。

まず使っている場所を確かめてください。VS CodeやJetBrainsのGemini Code Assist拡張、またはGemini CLIを個人アカウントやGoogle AI Proで使っているなら、#3501は想定どおりの挙動で、移る先はAntigravityです。Antigravity App・IDE・CLI(agy)なら、VPNを切り、環境変数AGY_ADC_AUTHが設定されていないことを確かめてから、コマンドパレットの「Antigravity: Reset Onboarding」(CLIでは/logout→/login)でサインインし直し、個人の@gmail.comアカウントを選びます。~/.geminiフォルダは削除せず、片付けるなら名前を変えて退避します。同じPCで複数の個人アカウントがすべて#3501になるなら、再インストールを繰り返さずにGoogleへ報告する段階です。

実際に確かめたのは2点です。2026年10月23日、Antigravity IDEを使っていたMac(macOS 26.1)で、データフォルダの中身と、サインインを企業向けに切り替える環境変数を調べました。#3501そのものは再現しておらず、Windowsのコマンドも実行していません。Windows向けの手順と原因の説明は、Google AI開発者フォーラムでのGoogleスタッフとモデレーターの回答によるものです。

#3501の原因を見分ける表:使っている面・アカウント・国

#3501の文面はAntigravity App、CLI、IDE、Gemini Code Assist拡張、Gemini CLIのどこでも同じで、ログにはHTTP 403、PERMISSION_DENIED、理由SUBSCRIPTION_REQUIRED、ドメインcloudaicompanion.googleapis.comと出ます。ここでいう「license」はGemini Code AssistのStandard・Enterpriseという企業向けのシートのことで、ソフトのライセンスキーではありません。メッセージだけでは原因が分からないので、自分の状況を下の表に当てはめます。

当てはまる状況考えられる原因次にすること
VS Code・JetBrainsのGemini Code Assist拡張、またはGemini CLIを個人アカウントやAI Proで使っている2026年6月18日に終わった個人向け提供(想定どおりのエラー)Antigravityに移る。キャッシュ削除では直らない
会社のWorkspaceやGoogle Cloudで一度サインインした、または昨日まで使えていた個人アカウントで急に出た企業向けサインインのキャッシュReset Onboarding(CLIは/logout→/login)で個人の@gmail.comを選び直す
Google Cloudのツールを使っていてAGY_ADC_AUTHが設定されている環境変数による企業向けの認証変数を解除してから再起動する
Windowsで再インストールやフォルダ削除をしても変わらない資格情報マネージャーのトークンや環境変数が残っている資格情報の項目を消し、ユーザーとシステムの環境変数を両方確認する
会社のGoogle Workspaceアカウントでサインインしている個人向けの提供対象外、または会社がライセンスを割り当てていない個人の@gmail.comで使う。会社で使うなら管理者に相談する
VPN・プロキシ・TUNモードを使っている、またはアカウントの国が提供国リストにない地域の確認で拒否されたVPNを切る。国がリスト外ならクライアント側では直らない
18歳未満、または年齢確認をしていない年齢要件(18歳以上)Googleアカウントで年齢を確認する
AI Proが試用、またはPixel・Jio・学生向けなどのセット契約プランの特典がAntigravityに反映されていない(一部は報告のみ)Google Oneサポートか提供元に問い合わせる
Claude CodeやOpenCodeなどでAntigravityのログインを使った、内部APIを直接呼んだ利用規約に反する使い方公式のアプリとCLIだけを使う

表の対応は、Googleスタッフとフォーラムのモデレーターの回答、AntigravityとGemini Code Assistの公式ドキュメントをもとに整理したもので、原因が二つ重なることもあります。上から順に、自分で確かめられるもの(使っている製品、環境変数、VPN)を先に片付けると、残るのはアカウント側の原因だけになります。

#3501の状況を、端末側の操作で直るもの、使い方やアカウントを変えるもの、リセットでは直らないものの3列に分けた図

VS CodeのGemini Code AssistやGemini CLIの#3501は想定どおり

VS CodeやJetBrainsのGemini Code Assist拡張、またはGemini CLIを個人アカウントやGoogle AI Proで使っていて#3501が出るなら、アカウントの異常ではありません。Gemini Code Assistの非推奨(deprecations)ページ(2026年10月9日更新)によると、2026年6月18日以降、Gemini Code AssistのIDE拡張とGemini CLIは、Google AI Pro・Ultraと「Gemini Code Assist for individuals」のリクエストを処理しなくなりました。フォーラムのモデレーターも、VS Codeの拡張で#3501が出たAI Pro利用者への回答(2026年10月1日)で「想定どおりのエラー」と答えています。キャッシュの削除や拡張の再インストールでは直りません。

AI Proの特典はAntigravityで使えます。同じ個人アカウントでAntigravityをダウンロードしてサインインするか、VS Codeを使い続けたい場合は公式の「Antigravity for Visual Studio Code」拡張に切り替えます(モデレーターの回答、2026年10月16日)。Gemini Code Assistのまま使うには、Google CloudプロジェクトでStandardかEnterpriseのライセンスを割り当ててもらう必要がありますが、同じ非推奨ページによると、これらの新規契約は2026年10月9日以降は購入できず、更新も年間契約は2027年1月31日、月間契約は2027年12月31日で終わります。#3501を「ライセンスを買って直す」道は、個人にはもうありません。

Reset Onboardingと/logoutで企業扱いのキャッシュを消す手順

GoogleのスタッフはGoogle AI開発者フォーラムの#3501スレッド(2026年9月24日)で、このエラーは「サインインが企業・ビジネスライセンスを必要とするものとして扱われ、そのアカウントに有効なライセンスが見つからない」ときに出ると説明しています。会社のアカウントで一度サインインしたことがある、昨日まで使えていたのに急に出た、という場合はこのキャッシュを疑い、フォルダを消す前に次の順で進めます。

  1. Antigravityを最新版に更新します。2026年10月23日時点の最新は、Antigravityの変更履歴(changelog)でApp v2.25.0(10月20日)、CLI v1.4.0(10月16日)で、CLIはagy updateで更新できます。新しい版は数日かけて段階的に配信されます。
  2. AGY_ADC_AUTHが設定されていないか確かめ、設定されていれば解除してからアプリやCLIを再起動します(確認方法は「AGY_ADC_AUTHの確認方法」の節)。
  3. App・IDEではコマンドパレット(macOSはCmd+Shift+P、Windows・LinuxはCtrl+Shift+P)を開き、「Antigravity: Reset Onboarding」を実行します。サインアウトされ、サインインが最初からやり直しになります。CLIではagyのプロンプトで/logoutを入力し、続けて/loginを入力します。
  4. ブラウザのサインイン画面では、個人の@gmail.comアカウントを選びます。Enterprise、Workspace SSO、Google Cloudの選択肢は選ばず、VPNは切った状態にしておきます。
  5. IDEでまだ#3501が出るなら、単体のAntigravity App 2.xを開いてログインし、アカウント確認やQRコードのスキャンを求められたら済ませてから、IDEに戻ってログインし直します。これは同じスレッドでのスタッフの回答(2026年9月28日)で、試した人の結果はスレッドに書かれていません。

変更履歴を見ると、9月のApp v2.16.0とv2.18.1、CLI v1.2.5とv1.2.9で、期限切れや途中の企業向け資格情報がキャッシュに残る不具合が直されています。手順1の更新を飛ばすと、この種の古い不具合を抱えたまま手順3を繰り返すことになります。なお、モデレーターは、Reset Onboardingは通常のサインアウトと違い、個人アカウントを企業向けに振り分けているオンボーディングの状態まで消すと説明しています(企業向けライセンスを求められた個人アカウントへのモデレーター回答、2026年9月28日。2026年10月16日の回答も同じ説明)。

~/.geminiは消さずに退避する:Macでは689MBの履歴が入っていた

Google AI開発者フォーラムの#3501の質問へのモデレーター回答(2026年8月21日)には「~/.geminiと~/Library/Application Support/Antigravityを削除する」という手順があり、#3501の投稿でもこれらを消したという報告が繰り返し出てきます。ただ、~/.geminiにはAntigravityのエージェント履歴とGemini CLIのログイン情報も入っています。2026年10月23日、2025年12月〜2026年1月にAntigravity IDEを使っていたMac(macOS 26.1)で調べると、~/.gemini/antigravityだけで689MBあり、会話4件、brainの成果物83ファイル、ブラウザ録画ファイル4,302個が入っていました。実行したコマンドと結果は次のとおりです。

bash
du -sh ~/.gemini/antigravity ~/.antigravity "$HOME/Library/Application Support/Antigravity"
# 689M  ~/.gemini/antigravity
#  71M  ~/.antigravity
# 142M  ~/Library/Application Support/Antigravity

ls ~/.gemini/antigravity
# brain  browser_recordings  code_tracker  conversations  implicit
# mcp_config.json  playground  scratch  user_settings.pb  ほか

同じ~/.geminiの直下には、Gemini CLIのgoogle_accounts.jsonとsettings.json、MCPサーバーのOAuthトークンmcp-oauth-tokens-v2.json、GEMINI.mdもありました。つまり~/.geminiごと消すと、Antigravityの会話と成果物に加えて、Gemini CLIのログインとMCPの認証もまとめて失います。一方、サインインに関わるブラウザの状態(Cookies、Local Storage、Session Storage)は~/Library/Application Support/Antigravityのほうにありました。

Reset Onboardingやログアウトで直らず、それでもフォルダを片付けたいときは、アプリを完全に終了してから削除ではなく名前の変更で退避します。サインインの状態が入っているフォルダから先に試し、~/.geminiは最後に回すと、履歴を残したまま試せます。

Macで調べた~/.gemini/antigravityの689MBの履歴、~/.gemini直下のログイン情報、Application Supportのサインイン状態と、退避する順番をまとめた図

bash
mv "$HOME/Library/Application Support/Antigravity" "$HOME/Library/Application Support/Antigravity-backup"
# 元に戻すとき
mv "$HOME/Library/Application Support/Antigravity-backup" "$HOME/Library/Application Support/Antigravity"

この確認は1台のMac・1アカウントで、アプリはすでに削除済みの古い版のデータです。名前を変えると#3501が消えるかどうかは試しておらず、App v2.25.0ではフォルダ構成が違う可能性があります。Windowsの対応するフォルダは%APPDATA%\Antigravityと%USERPROFILE%\.geminiで、同じようにエクスプローラーで名前を変えて退避できますが、次の節のとおり、Windowsではフォルダの外に残るものがあります。

AGY_ADC_AUTHの確認方法:macOS・Linux・Windows

AGY_ADC_AUTHは、Google Cloudの認証情報(アプリケーションのデフォルト認証情報)でAntigravityにサインインさせる環境変数で、設定されているとサインインが企業向けのライセンス確認に回ります(Googleスタッフとモデレーターの回答)。環境変数は再インストールやフォルダ削除では消えないので、シェルとGUIアプリの両方から見える場所を確認します。GOOGLE_CLOUD_PROJECTやGOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALSがAntigravityを企業扱いにするとはGoogleは説明していませんが、Gemini CLIのGoogle Cloudプロジェクトでのログインには関わるので、一緒に見ておくと切り分けが早くなります。

macOSとLinuxで確認するコマンド

2026年10月23日にmacOS 26.1で実行したのは次のコマンドで、このMacではどれも何も返しませんでした。

bash
env | grep -E '^(AGY_|GOOGLE_CLOUD_PROJECT|GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS|GOOGLE_GENAI_USE_VERTEXAI|CLOUDSDK_)'
launchctl getenv AGY_ADC_AUTH
launchctl getenv GOOGLE_CLOUD_PROJECT
launchctl getenv GOOGLE_APPLICATION_CREDENTIALS

macOSでlaunchctlも見るのは、Dockから起動したアプリは~/.zshrcを読まず、launchctl setenvで設定した変数は受け取るからです。ターミナルのenvが空でも、GUIのAntigravity Appには変数が渡っていることがあります。見つかったら、~/.zshrcなどから該当行を消してターミナルでunset AGY_ADC_AUTHを実行し、launchctl側はlaunchctl unsetenv AGY_ADC_AUTHで外してからアプリを再起動します。Linuxではlaunchctlの行を除いて同じenvで確認し、~/.bashrcや~/.profileに設定がないかも見ます。

WindowsのPowerShellと資格情報マネージャー

Windowsではユーザーとシステムの両方に環境変数があり、PowerShellで次のように確かめられます。値が返ってきたら、「設定」→「システム」→「バージョン情報」→「システムの詳細設定」→「環境変数」で、ユーザー環境変数とシステム環境変数の両方から削除します。PowerShellのRemove-Item Env:\AGY_ADC_AUTHは開いているセッションからしか消えないので、それだけでは足りません。

powershell
[Environment]::GetEnvironmentVariable('AGY_ADC_AUTH','User')
[Environment]::GetEnvironmentVariable('AGY_ADC_AUTH','Machine')

もう一つ、Windows 11ではAntigravity CLIのトークンが資格情報マネージャーに保存され、.geminiや%APPDATA%\Antigravityを消しても残ります。「資格情報マネージャー」→「Windows資格情報」でLegacyGeneric:target=gemini:antigravityの項目を削除するか、agyのプロンプトで/logoutを実行してから/loginし直します。この節のWindowsの手順は、フォーラムのモデレーター回答(2026年10月5日ほか)をもとにしたもので、Windowsでは実行していません。

VPNとアカウントの国:日本からでも#3501が出る場合

日本は2026年10月23日時点でAntigravityのFAQの提供国リストに入っていますが、確認されるのは接続元のIPだけではなく、Googleアカウントに関連付けられた国です。Googleスタッフは、地域非対応のユーザーへの回答(2026年9月9日)で、地域を理由に接続を拒否するとき、システムが「地域非対応」ではなく#3501の紛らわしいライセンスエラーを返すと説明し、混乱について謝罪しています。日本に住んでいても、VPN・プロキシ・TUNモード経由の接続では位置の確認に失敗して同じエラーになることがあると、モデレーターはVPNのTUNモードを使っていた投稿への回答(2026年10月15日)で書いています。

VPNは#3501の原因の一つであって、解決策ではありません。スプリットトンネルでもIPv6だけ別の経路から出ることがあるため、VPNは完全に切って直接つなぎます。そのうえで、Google利用規約のページに表示される国を確認します。実際に住んでいる国と違う場合は国の関連付けの変更申請フォームから変更を申請でき、反映には24〜48時間以上かかることがあります。提供対象外の国に紐づいたGoogleペイメントのお支払いプロファイルが残っていないか、Googleアカウントの年齢確認(18歳以上)が済んでいるかも、モデレーターが確認項目に挙げています。

アカウントの国が提供国リストにない場合(2026年10月23日時点で中国本土、香港、マカオ、ロシアなど)は、アプリやPCの側でできることはありません。似たメッセージ「Your current account is not eligible for Antigravity, because it is not currently available in your location」は、同じ地域の判定をはっきり伝える版です。ある利用者は10月3日にいったん使えるようになったあと、10月13日にうっかりVPN経由でアカウントを開いたら再び企業扱いになったと報告しており(利用者の報告、1件)、VPNを入れたり切ったりすること自体が状態を戻すきっかけになりえます。

Google AI Proを払っているのに#3501:試用・パートナー経由のプラン

フォーラムのモデレーターによると、AntigravityはAI Proの特典を自分で付与するのではなく、Googleのサブスクリプションから読み取ります。JioからAI Proを受け取っていてアカウントの国がドイツだった利用者には、Jio経由のAI Proについての回答(2026年10月8日)で、プランの発行国とアカウントの国が違うと特典が適用されないことがあり、Antigravity側で手動で付け直すことはできないと答えています。案内された窓口はGoogle Oneサポートか提供元のJioで、自分の国でAI Proを直接契約するのが公式にサポートされた方法です。その間もAntigravityは無料のStarter Quotaで使えます。なお、この利用者の#3501は内部のエンドポイントを直接呼んだときに出たもので、モデレーターは公式アプリとCLI以外からのアクセスをやめるよう求めています。

AntigravityのFAQによると、Gemini 4 Argon、Claude Opus 5.5、Claude Sonnet 5.5は有料のGoogle AI ProかUltraが必要で、無料試用には含まれません。試用中ならGoogle Oneで試用の取り消しを申請して有料のProに切り替えるかUltraにアップグレードし、提携先・Pixel Pass・Google Fi経由の契約はGoogle Oneヘルプのサードパーティ契約の管理ページから扱います。どの入口とプランでArgonが使えるかは「Gemini 4 Argon・Opus 5.5・GPT-6.1 Sol比較:Argonは12月に単価2倍」で確認できます。

セット契約については、2026年10月17日にX上の@StatsWireの投稿が、Pixel・Jio・学生向けのバンドルAI ProはバックエンドでHTTP 403 #3501の「試用・プロモーション」扱いになり、ArgonとClaude 5.5が使えないと伝えています。これはGoogleが認めた情報ではなく第三者の報告で、「試用では使えない」という部分はFAQと一致しますが、セット契約が#3501として現れるかどうかは確かめられていません。

再インストールをやめる目安と、Googleへの報告に書く項目

同じPCで複数の個人アカウントがすべて#3501になり、VPNもプロキシも使っておらず、AGY_ADC_AUTHも設定されていないなら、原因はアカウントか地域の側にあり、再インストールを何度繰り返しても直りません。これはGoogleの公式説明ではなく、ここまでの回答から導いた推論ですが、モデレーターも同じ条件について「サーバー側の地域またはアカウント資格の拒否を示していることが多い」と答えています(2026年10月8日の回答)。リセット、更新、環境変数の解除のような端末側の操作で直るのは、企業扱いのキャッシュが原因の場合だけです。

Google AI開発者フォーラムでは、2026年9月24日〜29日の6日間に#3501のトピックが約25件立ち、多くが「個人アカウントが企業扱いになった」という内容でした。この時期には、何もしないまま数日後に使えるようになった人や、古い個人アカウントだけが止まり新しく作ったアカウントは使えたという報告もあります。どれも個別の報告で、待てば直るとは言えません。目安に当てはまったら、次の項目をそろえて報告します。

  • エラーと一緒に表示されるError ID(Trajectory IDが出ていればそれも)
  • 使っている面(IDE、App 2.x、CLI)とそのバージョン、OS
  • いま実際にいる国と、Google利用規約のページに表示されるアカウントの国
  • プランの種類(無料、AI Pro、Ultra)と契約経路(直接、試用、Jio・Pixelなどの提携先)
  • VPNやプロキシの有無と、試した手順(Reset Onboarding、/logout→/login、AGY_ADC_AUTHの確認、更新)
  • 「Help」→「Toggle Developer Tools」→「Console」、または「View」→「Output」→「Antigravity Language Server」のログを.txtで保存したもの、もしくはエラー画面のスクリーンショット

送り先は、Antigravityのサポートページから案内されるコミュニティ(Google AI開発者フォーラム)です。プランの特典が付かない問題はGoogle Oneサポートに送ります。フォーラムは公開の場なので、ログやスクリーンショットのメールアドレスは伏せてから投稿してください。

Antigravityの#3501についてのよくある質問

AntigravityのログインをClaude CodeやOpenCodeで使えますか?

使えません。AntigravityのFAQ(2026年10月23日時点)は、Claude Code、OpenClaw、OpenCodeなどのサードパーティ製ソフトでAntigravityのログインを使うことを利用規約違反とし、アカウントの停止や解除につながると書いています。サードパーティのエージェントからGeminiを使うなら、Gemini EnterpriseかGoogle AI StudioのAPIキーを使うよう案内されています。非公式のプロキシを試したあとに403 #3501になったという申し立てもフォーラムにありますが、利用者の報告で、因果関係はGoogleが説明していません。

Antigravityが遅い・止まるのも#3501と同じ問題ですか?

別の問題です。#3501はサインインや利用資格のチェックで止まるエラーで、ログインできてから3.8 Flashが考え続けたり止まったりする場合は、思考の長さや自動再試行、承認待ちが原因です。見分け方は「Antigravityで3.8 Flashが遅い・止まる時の対処」にあります。

参考資料18

本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年10月23日。

  1. 1.Gemini Code Assistの非推奨(deprecations)ページdevelopers.google.com/gemini-code-assist/docs/deprecations
  2. 2.VS Codeの拡張で#3501が出たAI Pro利用者への回答discuss.ai.google.dev/t/185855
  3. 3.モデレーターの回答discuss.ai.google.dev/t/189464
  4. 4.Google AI開発者フォーラムの#3501スレッドdiscuss.ai.google.dev/t/184724
  5. 5.Antigravityの変更履歴(changelog)antigravity.google/changelog
  6. 6.企業向けライセンスを求められた個人アカウントへのモデレーター回答discuss.ai.google.dev/t/185194
  7. 7.Google AI開発者フォーラムの#3501の質問へのモデレーター回答discuss.ai.google.dev/t/179143
  8. 8.2026年10月5日discuss.ai.google.dev/t/186996
  9. 9.AntigravityのFAQantigravity.google/docs/faq
  10. 10.地域非対応のユーザーへの回答discuss.ai.google.dev/t/182209
  11. 11.VPNのTUNモードを使っていた投稿への回答discuss.ai.google.dev/t/188209
  12. 12.Google利用規約のページpolicies.google.com/terms
  13. 13.国の関連付けの変更申請フォームpolicies.google.com/country-association-form
  14. 14.Googleアカウントの年齢確認myaccount.google.com/age-verification
  15. 15.Jio経由のAI Proについての回答discuss.ai.google.dev/t/186257
  16. 16.Google Oneヘルプのサードパーティ契約の管理ページsupport.google.com/googleone/answer/15801606
  17. 17.X上の@StatsWireの投稿x.com/StatsWire/status/2111369405750010219
  18. 18.Antigravityのサポートページantigravity.google/support
Antigravityの「考えています…」画面を見つめる開発者と、回答開始・ツール待ち・操作の反復・画面の重さという4つの確認ポイント
開発ツールとエージェント

Antigravityで3.8 Flashが遅い・止まる時の対処

3.8 Flashの沈黙は、長い思考、サーバー側の自動再試行(2.14.0以降は約12分)、承認待ち、操作の反復のどれかです。画面の表示で見分けて、待つか止めるかを決めます。

15 分
codexの起動時に出るaccount/read failed during TUI bootstrapのエラー行で末尾のworkspace routing discovery failedを強調し、codex execとcodex login statusは正常なままの様子を並べた図
開発ツールとエージェント

Codex account/read failed during TUI bootstrap:末尾で切り分け

codexが画面を描く前に1行だけ出て終了するエラーです。原因は末尾の文言で分かれ、バックグラウンドサーバー再起動、再サインイン、プロキシ設定のどれを先に試すかもそこで決まります。

53 分
OpenClawの接続先とエラーが起きた箇所を調べる概念図
開発ツールとエージェント

OpenClawのAPIキーエラーを直す:401・429・Gatewayの切り分け

OpenClawのエラーは、モデル提供元の認証、Gatewayへの接続、実行環境の設定で対処が変わります。まず失敗した接続を特定し、その接続に使われる認証元を修正します。再実行は待機時間と処理済みの作業を確認してから行います。

31 分