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Claude Sonnet 5.5のキャッシュ読み取り料金は$0.10:削減率の求め方

Claude Sonnet 5.5のキャッシュ読み取りは2026年10月7日から$0.10に半減。請求の削減率は、旧単価での費用に占めるキャッシュ読み取りの割合の半分です。

LaoZhang AI Team公開24 分で読めます
目次
Claude Sonnet 5.5のキャッシュ読み取りが100万トークンあたり$0.20から$0.10に下がり、書き込み・入力・出力は据え置きであることを示す図

Claude Sonnet 5.5のプロンプトキャッシュの読み取り料金は、2026年10月7日から100万トークンあたり$0.20から$0.10に下がりました。基本入力単価$2の0.1倍だったものが0.05倍になった形です。キャッシュ書き込み(5分$2.50、1時間$4)、入力$2、出力$10を含むほかの料金は変わっていません(Claude Platformリリースノートの2026年10月7日の項目)。

請求全体がそのまま半額になるわけではありません。安くなるのはキャッシュ読み取りの行だけなので、削減率は「旧単価で計算した費用のうち、キャッシュ読み取りが占めていた割合の半分」になります。Anthropicは「ほとんどのエージェント処理で約20%安くなる」と見積もっていますが、これはAnthropic自身の見積もりで、どの処理にも当てはまる値ではありません。キャッシュ読み取りが費用の4割を占める処理なら約20%、6割を占める処理なら約30%下がり、キャッシュを使っていない処理は何も変わりません。

利用環境ごとの単価は、Claude APIの標準が$0.10、Message Batchesが$0.05、米国内推論(inference_geo: "us")が$0.11です。Amazon BedrockとGoogle Cloud Vertex AIも、グローバルの推論・エンドポイントでは$0.10、地域を限定する設定では1割高い$0.11です。一方、Claude CodeのPro・Maxプランの使用量上限は今回の変更では広がっていません。

Claude Sonnet 5.5のキャッシュ料金表:読み取り$0.10、書き込みは据え置き

Claude APIの定価(グローバル推論、100万トークンあたり)を、10月7日の前後で並べると次のとおりです。

料金の項目10月6日まで2026年10月7日以降基本入力に対する倍率
入力(キャッシュなし)$2$21倍
5分キャッシュ書き込み$2.50$2.501.25倍
1時間キャッシュ書き込み$4$42倍
キャッシュ読み取り$0.20$0.100.1倍 → 0.05倍
出力$10$10—

出典:Claude Platformの料金ページ(2026年10月12日時点)とリリースノート。

この「キャッシュ読み取り」は、資料によって呼び名が違います。料金ページのモデル別の表では「キャッシュヒットとリフレッシュ」、倍率の表では「キャッシュ読み取り(ヒット)」、APIレスポンスのusageではcache_read_input_tokens、BedrockのConverse APIではcacheReadInputTokens、Vertex AIの料金表では「Cache Hit」です。いずれも同じ行を指しています。料金ページの名前に「リフレッシュ」とあるのは、読み取りのたびにキャッシュの有効期限が更新され、その更新も同じ単価に含まれているためです。

同じ料金ページで、ほかのモデルのキャッシュ読み取りは次のようになっています。Claude Opus 5.5は$0.20(基本入力$4の0.05倍)、Claude Sonnet 5は$0.20、Claude Sonnet 4.6と4.5は$0.30です。今回の値下げはSonnet 5.5だけが対象です。Sonnet 5の現在の料金全体は「Claude Sonnet 5の値上げは撤回。現在のAPI料金と予算の見直し方」で確認できます。

提供面ごとのキャッシュ読み取り単価:Batchは$0.05、米国内推論は$0.11

Anthropicの料金ページには、キャッシュの倍率は「Batch API割引やデータレジデンシーなど、他の料金修飾子と重複して適用されます」とあります。この重ね掛けを当てはめると、Sonnet 5.5のキャッシュ読み取り単価は利用環境ごとに次のようになります。

利用環境・オプションキャッシュ読み取り(100万トークンあたり)根拠
Claude API(グローバル推論、デフォルト)$0.10料金ページに明記
Claude APIのMessage Batches$0.05Batchの入力$1×0.05倍で算出
Claude APIでinference_geo: "us"(米国内推論)$0.11全トークン区分に1.1倍
Message Batches+米国内推論$0.055$0.10×0.5×1.1で算出
Claude Platform on AWS、Claude in Microsoft Foundry$0.10相当(10CCU)標準単価で計算し、1CCU=$0.01で換算
Amazon Bedrock(us-east-1)グローバル推論$0.10/地理的クロスリージョン推論$0.11DevelopersIOがAWS Price List APIで取得
Google Cloud Vertex AIグローバル$0.10(Batch $0.05)、マルチリージョン・リージョン$0.11(Batch $0.055)Google Cloudの料金表に明記
APIキーで使うClaude Code・Agent SDKAPIと同じ$0.10API料金で課金されるため
Claude Pro・Max・Teamのサブスクリプション単価の概念なし使用量上限は変更なし

Claude Sonnet 5.5のキャッシュ読み取り単価をClaude API、Amazon Bedrock、Vertex AIの利用環境ごとに並べた棒グラフ

いくつか補足します。

  • Claude Platform on AWSとMicrosoft Foundry:どちらもマーケットプレイス経由の請求で、Anthropicが標準の単価でドル建ての金額を出してからCCU(Claude Consumption Unit)に換算します。キャッシュ読み取り100万トークンは10CCUです。個別契約の割引がある場合は、そのぶんCCUが少なくなります。米国内推論の1.1倍は、Claude Platform on AWSと、FoundryのUS Data Zone Standardのデプロイに適用されます。
  • Amazon Bedrock:Bedrockは料金をAWSが独自に決めています。DevelopersIOの実測記事(Bedrock、20ターンのチャット)によると、us-east-1のSonnet 5.5のキャッシュ読み取りは、グローバルのクロスリージョン推論で$0.10、地理的クロスリージョン推論で$0.11です(Sonnet 5はそれぞれ$0.20と$0.22)。AWSの料金ページにも10月7日から50%引き下げたという注記があるとのことです。DevelopersIOの記事には、ほかのリージョンの単価は載っていません。
  • Google Cloud Vertex AI:Google Cloud Vertex AIの料金ページ(Claudeモデル)には、エンドポイント(Global、US Multi-Region、EU Multi-Region、us-east5などのリージョン)ごとの表があります。グローバルではSonnet 5.5のCache Hitが$0.10、Batch Cache Hitが$0.05です。マルチリージョンとリージョンの表は全項目が1割高く、入力$2.20、Cache Hit $0.11、Batch Cache Hit $0.055です。

請求はどれだけ下がるか:削減率はキャッシュ読み取り比率の半分

値下げされたのはキャッシュ読み取りの行だけです。トークンの量が同じなら、削減率は次の式で決まります。

削減率 =(旧単価$0.20で計算した費用のうち、キャッシュ読み取りの割合)× 1/2
削減額(ドル)= cache_read_input_tokens × 0.10 ÷ 1,000,000

DevelopersIOの実測は、この式どおりの結果になっています。Bedrockで約1万6,400トークンの固定文書をsystemプロンプトに入れ、20ターンの日本語チャットを実行したところ、合計費用は改定前の単価で$0.1750、改定後で$0.1399、削減率は20.0%でした。改定前の費用のうちキャッシュ読み取り(35万380トークン)が40.1%を占めていたので、その半分が下がった計算です。ターンを重ねるほどキャッシュ読み取りの割合が増えるため、累計の削減率も1ターン目の0%から20ターン目の20%へ上がっていきます。

Claude APIの定価で、エージェントの1ターンを想定して計算すると次のようになります(トークン数は説明用に置いた値です)。

1ターンの内訳Sonnet 5.5(10月7日以降)Sonnet 5.5(10月6日まで)とSonnet 5Opus 5.5
キャッシュ読み取り10万トークン$0.0100$0.0200$0.0200
5分キャッシュ書き込み3,000トークン$0.0075$0.0075$0.0150
出力2,000トークン$0.0200$0.0200$0.0400
合計$0.0375$0.0475$0.0750

この例では21%下がります。読み取りがもっと多いターン(読み取り50万トークン、書き込み1,000トークン、出力1,000トークン)なら、$0.1125から$0.0625へ44%下がります。逆に、出力が多くキャッシュをほとんど使わない処理では、値下げの効果はほぼありません。

エージェントの1ターンの費用内訳。キャッシュ読み取りだけが$0.0200から$0.0100に縮み、合計は$0.0475から$0.0375になる

Anthropicの「約20%」は、AnthropicのClaude Haiku 5.5発表記事で「キャッシュ読み取りはモデルのトークン消費の大きな割合を占めるため、ほとんどのエージェント処理でSonnet 5.5の費用を約20%下げる」と説明されているものです。自分の処理がどれだけ下がるかは、次の節の方法でusageの値から確かめられます。

usageの値から自分の削減額を計算する

Claude APIのレスポンスに含まれるusageには、入力トークンが3つに分かれて記録されています(プロンプトキャッシングのドキュメント)。

  • cache_read_input_tokens:キャッシュから読み取ったトークン。今回値下げされた行です。
  • cache_creation_input_tokens:今回キャッシュに書き込んだトークン。内訳はcache_creationのephemeral_5m_input_tokens(5分)とephemeral_1h_input_tokens(1時間)に分かれます。
  • input_tokens:最後のキャッシュブレークポイントより後ろの、キャッシュされない入力。

入力の合計は、この3つを足したものです。記録済みのusageを次の関数に通すと、旧単価と新単価での費用、削減率を並べて出せます。

python
# Claude API・Sonnet 5.5・グローバル推論の定価(USD/100万トークン)
PRICE = {"input": 2.00, "write_5m": 2.50, "write_1h": 4.00, "output": 10.00}
READ_OLD, READ_NEW = 0.20, 0.10

def cost(u, read_price, mult=1.0):
    cc = u.get("cache_creation", {})
    w5 = cc.get("ephemeral_5m_input_tokens", u.get("cache_creation_input_tokens", 0))
    w1 = cc.get("ephemeral_1h_input_tokens", 0)
    usd = (u["input_tokens"] * PRICE["input"]
           + w5 * PRICE["write_5m"]
           + w1 * PRICE["write_1h"]
           + u["cache_read_input_tokens"] * read_price
           + u["output_tokens"] * PRICE["output"]) / 1_000_000
    return usd * mult

# mult: Batchなら0.5、inference_geo="us"なら1.1、両方なら0.55
usage = {"input_tokens": 0, "cache_read_input_tokens": 100_000,
         "cache_creation_input_tokens": 3_000, "output_tokens": 2_000,
         "cache_creation": {"ephemeral_5m_input_tokens": 3_000,
                            "ephemeral_1h_input_tokens": 0}}

old, new = cost(usage, READ_OLD), cost(usage, READ_NEW)
share = usage["cache_read_input_tokens"] * READ_OLD / 1_000_000 / old
print(f"改定前 ${old:.4f} → 改定後 ${new:.4f}({new / old - 1:+.1%})")
print(f"改定前の費用に占めるキャッシュ読み取り {share:.1%} → 削減率 {share / 2:.1%}")

上の例(前の節の1ターンと同じ値)をPython 3で実行すると、次のように出力されます。

改定前 $0.0475 → 改定後 $0.0375(-21.1%)
改定前の費用に占めるキャッシュ読み取り 42.1% → 削減率 21.1%

1日分や1か月分のログがあれば、各フィールドを合計してusageに入れると、同じように計算できます。税、無料クレジット、個別契約の割引はこの計算に入っていません。BedrockのConverse APIではcacheReadInputTokensとcacheWriteInputTokensを読み替え、単価をBedrockの表に合わせてください。

cache_creation_input_tokensとcache_read_input_tokensがどちらも0なら、そのリクエストはキャッシュされていません。Sonnet 5.5でキャッシュできるプロンプトの最小長は512トークン(Sonnet 5は1,024トークン)で、これより短いとcache_controlを付けてもエラーなしでキャッシュなしとして処理されます。この場合、値下げの恩恵はありません。

effort別のタスク費用:lowで−17%、maxで−29%

第三者の測定では、Artificial Analysisが同じ総合指標(Intelligence Index)のタスクあたり費用を、値下げ前後で公開しています。2026年10月5日時点の値(キャッシュ読み取り$0.20)と、Artificial AnalysisのSonnet 5.5とOpus 5.5の比較ページの2026年10月12日時点の値($0.10)を並べました。

effortスコア1タスク費用($0.20時)1タスク費用($0.10時)変化改定前の費用に占めるキャッシュ読み取り(逆算)
low36$0.42$0.35−17%約33%
medium41$0.59$0.48−19%約37%
high47$1.12$0.88−21%約43%
xhigh52$2.75$2.01−27%約54%
max56$7.67$5.46−29%約58%

変化率は「新しい費用÷旧費用−1」、右端の列は前の節の式を逆に使って「削減率×2」で求めた値です。スコアは前後で同じなので、同じ実行結果を新しい単価で計算し直したものと考えられます(Artificial Analysisがそう明記しているわけではありません)。

effortを上げるほど削減率が大きいのは、高いeffortほどツール呼び出しのループが長くなり、キャッシュ済みの文脈を何度も読み直すからです。Anthropicの「約20%」はhigh前後に当たり、xhighやmaxで長いエージェント処理を回している場合は3割近く下がる可能性があります。ただし、これは1つのベンチマークの組み合わせでの結果で、自分の処理のキャッシュ比率とは一致しません。

Sonnet 5.5・Sonnet 5・Opus 5.5の使い分けは変わるか

値下げで変わったのは、Sonnet 5とOpus 5.5に対するSonnet 5.5の費用の位置です。

Sonnet 5との比較:Artificial Analysisの数字では、Sonnet 5.5(新単価)の1タスク費用はSonnet 5に比べてlowで−31%、mediumで−52%、highで−51%、xhighで−30%です。これまでSonnet 5.5のほうが高かったmaxも、+51%から+7%まで差が縮まりました。Sonnet 5.5はどのeffortでもスコアが11〜18ポイント高いので、Sonnet 5を使い続ける費用面の理由はほとんどなくなっています。Sonnet 5の数字は2026年10月5日時点のものですが、Sonnet 5の単価は変わっていないので、タスク費用も変わらないはずです。

Opus 5.5との比較:値下げ後、Opus 5.5はすべての料金の行でSonnet 5.5のちょうど2倍になりました(入力$4と$2、出力$20と$10、5分書き込み$5と$2.50、1時間書き込み$8と$4、キャッシュ読み取り$0.20と$0.10)。10月6日まではキャッシュ読み取りだけが同じ$0.20だったため、読み取りの多い処理ほど両者の差は2倍より小さくなっていました。前の節の1ターンの例でいえば、差は$0.0475と$0.0750(約1.6倍)から、$0.0375と$0.0750(2倍)に開いています。

それでも、トークン単価が安いほうがスコアあたりでも安いとは限りません。Artificial AnalysisではOpus 5.5のhigh(スコア54、$1.82)が、Sonnet 5.5のxhigh(スコア52、$2.01)よりも高いスコアを低い費用で出しています。Sonnet 5.5をxhigh以上で使っている処理は、Opus 5.5のhighと比べてみる価値があります。

もっと安いモデルへ移す選択肢としては、Haiku 5.5があります。Sonnet 5.5のキャッシュ読み取りが$0.10になった前提で、どの処理を移すかは「Claude Haiku 5.5とSonnet 5.5の違い:単価差20倍をタスク費用で比較」で比較できます。

キャッシュ設定は変えるべきか:損益分岐は1回・2回のまま

キャッシュを使うと得になる読み取り回数は、値下げ前と同じです。キャッシュする部分のトークン数をP、読み取り回数をnとすると、Sonnet 5.5では次のようになります。

  • 5分キャッシュ:キャッシュありは1.25P+0.05P×n、なしは(1+n)P。n=1で1.30P対2Pとなり、1回読めば元が取れます。
  • 1時間キャッシュ:キャッシュありは2P+0.05P×n、なしは(1+n)P。n>1.05で逆転するので、2回読めば元が取れます。

変わったのは、読み取るたびの割引率と、書き込みとの差です。読み取り1回の費用は基本入力の90%引きから95%引きになりました。同じトークン数で比べると、書き込みは読み取りの25倍(5分)、40倍(1時間)の費用です。値下げ前はそれぞれ12.5倍と20倍でした。書き込みの単価は変わっていないので、キャッシュが外れて書き込みが発生したときの損失が相対的に目立つようになっています。

実務で見直す価値があるのは、次のような点です。

  • キャッシュを使っていない処理:DevelopersIOの20ターンの例では、キャッシュありの累計費用は$0.1399、なしでは$0.7950で、82%の差がありました。長いsystemプロンプトや文書を毎回送っているなら、まずキャッシュを有効にするのが先です。
  • ヒット率:usageで書き込みが毎回発生しているなら、プロンプトの先頭部分(tools、system、messagesの順)が毎回変わっていないかを確認します。前の部分が変わると、後ろのキャッシュもまとめて無効になります。
  • systemメッセージの扱い:Sonnet 5.5では、会話の途中にrole: "system"のメッセージを入れてeffortを変えても、キャッシュ済みのプレフィックスは崩れません。Sonnet 5ではこの方法は使えません。
  • TTLの選び方:損益分岐が変わっていないので、値下げを理由に5分と1時間を切り替える必要はありません。5分以上間隔が空いて再利用される処理なら、1時間キャッシュのほうが書き込みのやり直しを減らせます。

Claude CodeのPro・Maxプランの使用量上限は変わったか

変わっていません。Anthropicの開発者向けXアカウント@ClaudeDevsは2026年10月9日の投稿で、値下げについて「API only, no change to Claude Code usage limits.」(APIのみが対象で、Claude Codeの使用量上限は変わらない)と書いています。Pro・Max・Teamのサブスクリプションでは、Claude Codeで使える量は従来どおりです。

一方、APIキーでClaude CodeやClaude Agent SDKを動かしている場合は、API料金で課金されるので、Sonnet 5.5を選んでいれば新しい$0.10が適用されます。Claude Codeのように同じコンテキストを何度も送り直すエージェント処理では、費用に占めるキャッシュ読み取りの割合が大きくなりやすく、そのぶん効果も大きくなります。

同じ10月7日の発表で、Max 5xは月$100、Max 20xは月$200、Teamは組織全体で最大$500のAPIクレジットが毎月付くようになりました。このクレジットはClaude Platformで任意のモデルに使えるもので、Sonnet 5.5のAPI呼び出しに使えば新しいキャッシュ単価で計算されます。プランの使用量上限を広げるものではありません。

よくある質問

AnthropicのAPIの料金はいくらですか?

Claude Sonnet 5.5の場合、2026年10月12日時点の定価は100万トークンあたり入力$2、出力$10、5分キャッシュ書き込み$2.50、1時間キャッシュ書き込み$4、キャッシュ読み取り$0.10です。Message Batchesでは入力$1、出力$5になり、キャッシュの倍率もそこに重ねて適用されます。ほかのモデルの単価は料金ページのモデル別の表で確認できます。

Claude Sonnet 5やOpus 5.5のキャッシュ読み取りも安くなりましたか?

なっていません。10月7日の変更はClaude Sonnet 5.5だけが対象です。Sonnet 5のキャッシュ読み取りは基本入力の0.1倍の$0.20のままで、Opus 5.5は以前から0.05倍の$0.20です。

キャッシュ書き込みの料金は下がりましたか?

下がっていません。Sonnet 5.5の5分キャッシュ書き込みは$2.50、1時間キャッシュ書き込みは$4のままです。書き込みの多い処理、たとえば毎回内容が変わるプロンプトをキャッシュしようとしている処理では、今回の値下げの効果は小さくなります。

参考資料8

本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年10月12日。

  1. 1.Claude Platformリリースノートの2026年10月7日の項目platform.claude.com/docs/ja/release-notes/overview
  2. 2.Claude Platformの料金ページplatform.claude.com/docs/ja/about-claude/pricing
  3. 3.DevelopersIOの実測記事(Bedrock、20ターンのチャット)dev.classmethod.jp/articles/bedrock-sonnet-5-5-cache-read-price-cut
  4. 4.Google Cloud Vertex AIの料金ページ(Claudeモデル)cloud.google.com/vertex-ai/generative-ai/pricing
  5. 5.AnthropicのClaude Haiku 5.5発表記事anthropic.com/news/claude-haiku-5-5
  6. 6.プロンプトキャッシングのドキュメントplatform.claude.com/docs/ja/build-with-claude/prompt-caching
  7. 7.Artificial AnalysisのSonnet 5.5とOpus 5.5の比較ページartificialanalysis.ai/models/releases/comparisons/claude-sonnet-5-5-vs-claude-opus-5-5
  8. 8.@ClaudeDevsx.com/ClaudeDevs
DeepSeek APIのオフピーク単価(V4.1-Flashは入力0.15ドル・出力0.60ドル、V4 Proは入力0.66ドル・出力1.98ドル)と、単価が2倍になる日本時間の平日10〜13時・15〜19時
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DeepSeek公式APIのピークは日本時間の平日10〜13時と15〜19時で、単価は2倍になります。土日と中国の祝日は終日オフピーク、Flashは9月10日に値下げされました。

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