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Nano Banana Proの使い方【2026年版】Gemini・スマホ・AI Studioの現行手順

10 分で読めますAI 画像生成

Nano Banana ProはGoogleのGemini 3 Pro Imageです。現在のGeminiではNano Banana 2または2 Liteで画像を作った後、有料プランで「Proでやり直す」を選びます。モデルを直接指定する入口はAI Studio/APIです。

Geminiの画像作成からProでやり直す流れと、AI Studioでモデルを明示する流れが日本語検品に合流する図

2026年7月20日現在、Nano Banana Proだけの公式サイトや専用アプリはありません。 Nano Banana ProはGoogleの画像モデル「Gemini 3 Pro Image」の通称です。個人がGeminiで使う場合は、最初からProだけを起動するのではなく、Nano Banana 2またはNano Banana 2 Liteで画像を作り、有料プランで画像のメニューから**「Proでやり直す」**を選びます。

モデルを明示して試したい、またはサービスへ組み込みたい場合の公式入口はGoogle AI Studio / Gemini APIです。現在の安定版モデルIDはgemini-3-pro-imageです。検索結果に残る「思考モード(3 Pro)を選べば最初からProになる」という旧手順や、gemini-3-pro-image-previewを使う古いAPI記事は、現行手順として使わないでください。

やりたいこと選ぶ入口現在の使い方
PCやスマホで1枚作る・編集するGemini画像を作成 → 有料プランで「Proでやり直す」
モデルを指定してプロンプトを試すGoogle AI Studioログイン後にgemini-3-pro-imageを確認
アプリや業務フローへ組み込むGemini APIAPIで安定版モデルIDを指定
Google Slidesや組織アカウントで使うWorkspace側の機能管理者、ライセンス、提供状況を先に確認

PC版GeminiでNano Banana Proを使う

Googleの最新画像生成ヘルプに沿うと、PCでは次の順番です。

  1. gemini.google.comを開き、実際に使うGoogleアカウントでログインします。
  2. 有料のGoogle AIプランを利用している場合は、会話上部のモデル選択でProが使える状態か確認します。
  3. 作りたい画像を日本語で指示し、まずNano Banana 2またはNano Banana 2 Liteの画像を生成します。
  4. 生成画像の「その他」メニューを開き、**「Proでやり直す」**を選びます。
  5. 再生成後の文字、数字、固有名詞、図の関係を確認してからダウンロードします。

「Proでやり直す」が見えないときは、別の“Nano Banana公式サイト”を探す前に、同じアカウントで有料プランが有効か、モデルがProになっているか、Nano Banana 2の使用量上限に達していないかを確認してください。Nano Banana 2の上限に達した後は、Proでの再生成もできません。Googleは全員共通の固定日次数を保証しておらず、上限は変更される可能性があります。

スマホ・iPhoneでは専用アプリを探さない

スマホでも入口はGoogleのGeminiアプリです。「Nano Banana Pro」という名前の別アプリをインストールする必要はありません。

  1. 公式Geminiアプリを開き、契約中のGoogle AIプランと同じアカウントを選びます。
  2. 利用できる場合はモデルをProにし、画像を作成します。最初の生成自体はNano Banana 2または2 Liteです。
  3. 生成画像を開き、三点メニューなどの追加操作から「Proでやり直す」を選びます。
  4. 保存する前に、拡大表示で日本語と細部を確認します。

iPhoneとAndroid、アプリの版、段階的な提供によって、メニューの位置や表記は変わり得ます。項目がない場合は、アプリ更新、アカウント、プラン、国・言語、年齢、使用量上限の順に確認します。個人アカウントの手順を仕事用・学校用アカウントへそのまま当てはめず、組織アカウントでは管理者とWorkspaceライセンスを先に確認してください。

日本で使える条件:年齢・プラン・アカウントを分ける

日本はGemini AppsとGemini APIの対応地域に含まれますが、「日本からなら全機能が必ず表示される」という意味ではありません。実際の利用可否は、利用する画面ごとに次の条件で決まります。

  • Gemini Apps:Googleアカウントへのログインが必要です。Proでの再生成には対象のGoogle AIプランが必要で、画像編集は18歳以上が対象です。
  • 仕事用・学校用アカウント:個人向けプランではなく、組織のライセンス、管理者設定、年齢・データポリシーが優先されます。
  • AI Studio / Gemini API利用可能地域に加え、18歳以上という追加利用規約が適用される開発者向けサービスです。
  • 使用量上限:プラン名だけで固定枚数を推測せず、Gemini画面に表示される現在の上限と更新時刻を確認します。

料金、無料体験、日次上限は変わりやすいため、この記事では固定の回数や日本円価格を約束しません。費用だけを比較したい場合は現行のNano Banana Pro料金ガイドで、GeminiのサブスクリプションとAPI従量課金を分けて確認してください。

AI Studioで安定版gemini-3-pro-imageを選ぶ

AI Studioは、ブラウザでモデルを明示しながら試したい開発者向けの入口です。上のPro用リンクは、未ログイン状態ではGoogleアカウントのログイン画面へ移動します。公開のウェルカム画面には別のNano Bananaモデルが表示されることがあるため、ログインできたらモデル選択を必ず確認します。

  1. Proモデルを指定したAI Studioの新規チャットを開きます。
  2. Googleアカウントでログインし、選択中のモデルがgemini-3-pro-imageか確認します。
  3. 日本語プロンプトと、必要な場合だけ参照画像を追加します。
  4. 1回だけ小さな検証を行い、モデル名、入力、出力、失敗内容、課金状態を記録します。
  5. 再現できてから、APIキーやアプリへの組み込みへ進みます。

公式モデルカードでは、Nano Banana Proを複雑な指示、正確な文字、商品モックアップ、事実を含むビジュアル、ローカライズ、ブランド一貫性などに向くモデルとして案内しています。APIでは1K・2K・4Kを扱えますが、サイズ指定は1Kのように大文字のKを使います。出力解像度や提供段階はGoogle Cloudなど別の画面では異なる場合があるため、ある画面の「4K対応」を全サービス共通の保証として扱わないでください。

公式Gemini Developer APIでは、gemini-3-pro-imageの画像出力にFree Tierはありません。APIキーを作成できても画像出力が無料になるわけではないため、実装前に公式料金表とプロジェクトのbillingを確認します。

最初の1枚は「日本語を検品できる課題」にする

モデルの違いを確かめるなら、雰囲気のよい風景より、間違いを発見できる課題が適しています。たとえば、次の架空イベント告知をNano Banana 2で作り、重要な最終候補だけProでやり直します。

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縦長の地域イベント告知ポスターを作成してください。 次の文字列を一字も変えずに掲載してください。 見出し:地域防災ワークショップ 日付:2026年9月12日(土) 時間:13:30〜15:00 会場:青葉市民センター 2階 持ち物:筆記用具・飲み物 日付、時間、会場を別々の情報欄にしてください。 地図、電話番号、主催者名は追加しないでください。 読みやすさを優先し、装飾文字や英訳は加えないでください。

ここで見るのは「きれいか」だけではありません。生成後に元データと1項目ずつ照合します。

  • 文字防災筆記用具、曜日、句読点が別の字に変わっていないか。
  • 数字と単位:年月日、開始・終了時刻、階数が正しいか。
  • 固有名詞青葉市民センターが省略・言い換えされていないか。
  • 事実関係:日付、時間、会場が別項目として正しく対応しているか。
  • 不要な追加:存在しない電話番号、地図、ロゴ、主催者を作っていないか。
  • 編集の副作用:文字を直した結果、人物、商品、背景など変更禁止の部分まで変わっていないか。

画像にSynthIDが含まれることと、内容が正確であることは別です。GoogleはAPIで生成される画像にSynthIDを付けますが、これは綴りや事実関係の保証ではありません。

Proを使わない方がよい場面

Nano Banana Proは常に最初の選択ではありません。Googleの公式画像生成ガイドも、一般的な画像生成ではNano Banana 2を基本の選択肢とし、Proを最も複雑な制作向けに位置づけています。

次の条件では、Nano Banana 2から始める方が合理的です。

  • 構図案、背景候補、単純なアイコンなど、速く試すことが優先される。
  • 文字やブランド整合性を求めないラフを多数比較したい。
  • APIでコストや待ち時間を抑えたい。
  • GeminiでNano Banana 2の上限に達しており、Pro再生成も選べない。

逆に、長い日本語、正確な商品ラベル、複数の参照画像、ブランドの一貫性、複雑な図解が最終成果物の中心ならProを試す価値があります。ただし、Proでやり直しても文字や事実が直らない場合は、再生成を続けるのが停止条件です。元データとプロンプトを見直し、最終的な文字組みや数値はFigma、PowerPoint、画像編集ソフトなどの決定的な編集工程で確定してください。

プロンプトの設計を深める場合は日本語でのNano Bananaプロンプト作成ガイドへ進めます。ただし、良いプロンプトも検品の代わりにはなりません。公式の入口を選び、現在のモデルを確認し、最後に日本語と事実を照合するところまでがNano Banana Proの使い方です。

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