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Nano Banana Proはいくら?API・月額プラン・外部サービスの料金を分けて計算

6 分で読めますAI画像生成

公式Standard APIの画像出力相当額は1K/2Kで1枚$0.134、4Kで$0.24です。ただし月額プランや外部providerは別契約なので、請求元と採用率を分けて判断します。

Nano Banana Proという同じ名称から、公式API、Google AI Pro、外部providerの三つの請求先に分かれる図

Nano Banana Proの価格は一つではありません。 2026年8月2日時点で、Google公式 gemini-3-pro-image のStandard APIは、画像出力相当額が 1K/2Kで1枚$0.134、4Kで$0.24 です。Batch/Flexは $0.067と$0.12。Priorityは公式の画像出力単価から計算すると 約$0.242と約$0.432 です。

一方、Google AI ProはGeminiやストレージを含む個人向けプラン、外部providerはその事業者との別契約です。月額料金をAPI残高だと考えたり、providerの「1回」をGoogle公式の「画像出力1枚」と比較したりすると、予算がずれます。最初に確認するのは金額ではなく、誰から、何の単位で請求されるかです。

まず二つの質問で料金表を選ぶ

「いくらか」を調べる前に、次の二つを決めます。

  1. どこで使うか。 Geminiの画面で手動生成するのか、自分のコードからAPIを呼ぶのか。
  2. 誰が請求するか。 Google One、GoogleのAPI請求、外部providerのどれか。
利用経路支払うもの料金を確定する場所
Geminiの画面Google AI Proなどの個人向けプラン自分のGoogle One checkout
公式API入出力token、画像出力、追加機能Google AI for Developersの料金表とプロジェクト請求
外部provider呼び出し、credit、月額など独自の単位providerの現行ドキュメントと利用ログ

Google AI Proに加入しても、Gemini Developer APIの残高が付与されるわけではありません。逆にAPIを従量課金で使っても、Google Oneのストレージ特典は付きません。

Google公式APIの現在の画像出力料金

Googleの公式料金表では、Nano Banana ProのモデルIDは gemini-3-pro-image です。公式Pro APIに無料枠はありません。

実行モード1K/2K4K位置づけ
Standard$0.134/枚$0.24/枚通常の従量課金
Batch/Flex$0.067/枚$0.12/枚待ち時間や実行条件を許容してコストを抑える
Priority約$0.242/枚約$0.432/枚優先処理。公式token単価からの計算値

Priorityの数字はGoogleが「1枚価格」として掲載している値ではありません。画像出力100万token当たり$216と、1K/2Kの1,120 token、4Kの2,000 tokenから計算した目安です。

Standard、Batch/Flex、Priorityの画像出力コスト

画像出力以外にも、入力、thinkingを含むテキスト出力、Search groundingが加算される場合があります。Standardではテキスト・画像入力が100万token当たり$2、テキスト出力とthinkingが$12です。Search groundingはGemini 3系で共有される月5,000件の無料検索リクエストを超えると、1,000クエリ当たり$14です。1回の顧客リクエストが複数の課金対象検索クエリを発生させることもあります。

したがって、$0.134 × 生成回数 は出力部分の見積もりであり、請求総額そのものではありません。

1,000回生成して800枚を採用する場合

制作担当者に必要なのは「生成1回」の価格より、採用できた画像1枚のコストです。文字崩れや構図違いで200枚を不採用にした例を考えます。採用率80%は説明用の仮定であり、Googleの品質保証ではありません。

経路1,000回の基礎額800枚採用時の1枚当たり
Standard 1K/2K$134$0.1675
Batch/Flex 1K/2K$67$0.08375
1回$0.09のprovider$90$0.1125

計算式は次の通りです。

採用1枚当たりコスト = 総請求額 ÷ 採用枚数

ここでいう総請求額には、入力、thinking、grounding、課金対象の失敗や再試行を足します。人が修正する時間も比較したい場合は別の作業費として追加します。採用数がゼロなら分母がないため、単価を作らずテストを止めます。

生成回数から採用画像1枚当たりのコストを出す流れ

この計算が役立つのは、大量生成を予定するチームです。呼び出し単価が安くても不採用率が高ければ、使える成果物の単価は上がります。ただし、80%という採用率を別プロジェクトへそのまま流用してはいけません。自分のプロンプトと審査基準で測る必要があります。

本番前に5枚だけ請求を照合する

見積もりと実請求をつなぐため、最初に5枚だけ同じ条件で生成します。

  1. 使用する5つのプロンプト、解像度、採用基準を先に固定する。
  2. 各呼び出しのモデルID、出力、usage metadataまたはproviderログを保存する。
  3. 請求画面の実額と、採用・不採用の理由を記録する。
  4. 5回の総請求額 ÷ 採用枚数 を計算する。
  5. 採用ゼロ、または既知の追加費用を含めても見積もりより10%以上高い場合は拡大を止め、差額の原因を確認する。

10%は見逃しを減らすためのプロジェクト用確認基準であり、Googleの返金条件や価格保証ではありません。5枚は品質を統計的に保証する数でもなく、請求経路と計算単位の取り違えを早く見つけるための小規模テストです。

API実装を始める場合は、Nano Banana Pro APIガイドでリクエスト形式も確認できます。

Google AI Proは日本のcheckoutで確定する

米国向けのGoogle Oneプランページには、Google AI Proが月額 $19.99、5 TBのプランとして表示されています。しかし、これは米国向け個人プランの例であり、日本の確定価格でもAPI creditでもありません。

日本はGoogle AI Proの対象国です。月払いまたは年払い、税、キャンペーン、更新日を、自分のGoogleアカウントで表示されるcheckoutで確認してください。公式ヘルプでは、追加AI creditの購入は日本で利用できないとされています。プランへの加入と、上限到達後の追加購入は別の条件です。

Gemini Appsの利用上限は2026年5月17日から計算量ベースになり、一定時間ごとの枠と週次枠が組み合わされています。プランや処理の複雑さによって消費が変わり、上限は変更される場合があります。そのため、月額を固定の「1日○枚」で割った単価は現在の判断材料に向きません。違いは無料版とProの利用上限で整理しています。

外部providerの$0.09は別契約

LaoZhang APIの現行ドキュメントは、gemini-3-pro-image1回$0.09 と案内しています。これはGoogle公式価格ではなく、そのproviderの価格です。実際の請求は api2.laozhang.ai のコンソールとログで確認します。

provider側では、成功扱いでも画像が返らない一部の呼び出しが課金される場合があります。したがって、HTTP statusだけで成功数を数えず、画像の有無、注文状態、再試行の扱いを5枚テストで照合します。429、5xx、network error、validation errorの扱いも契約ごとに確認してください。

個人アカウントの共有、認証情報を第三者へ渡す方法、非公式な地域回避は、価格が安く見えても推奨しません。モデルの経路、データ保持、障害時の課金を確認できないサービスは、本番候補から外します。

解約前にストレージと請求元を見る

Googleと直接契約したAI Proは、Geminiの「設定とヘルプ」から定期購入を管理し、Google Oneで解約できます。Google Oneの解約案内によると、通常は現在の請求期間が終わるまで特典を利用できます。ストレージプランは原則として返金されないため、購入前に条件を確認してください。

AI Proには画像機能だけでなくストレージなども含まれます。解約後に無料容量を超える場合は、GmailやDriveへの影響も確認します。App Store、Google Play、通信事業者など第三者が請求している場合は、その請求元で解約します。ボタンが見つからないときは領収書の発行元を見るのが最短です。

結論:金額より先に請求単位を固定する

コードから使うなら、まず公式APIの $0.134/$0.24 を基準にし、待てる処理ではBatch/Flexも比較します。Gemini画面で使うなら、本人のGoogle One checkoutで日本のプラン価格と更新条件を確認します。外部providerなら、そのサービスの呼び出し単位、失敗時課金、ログを別契約として検証します。

最後に5枚を生成し、請求総額を採用枚数で割ってください。この数字が、あなたの用途におけるNano Banana Proの実際の価格です。手動利用の始め方はNano Banana Proの使い方、無料API keyの境界はAPI keyは無料かへ進めます。

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