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Grok無料版の制限:回数・リセット・有料との違い

Grok無料版の回数とリセット周期をxAIは公表していません。残量と次のリセット日時はSettings→Usageで確認でき、無料枠は有料の週次プールとは別に戻ります。

LaoZhang AI Team公開24 分で読めます
目次
Grok無料版の回数は非公表と示し、無料枠・有料の週次プール・xAI APIの違いをまとめたカバー図

Grokの無料版で「制限に達しました」と表示されたとき、何時間待てば戻るのかをxAIは公表していません。2026年9月27日時点でxAIの公式FAQ(docs.x.ai/grok/faq)に書かれているのは、無料枠はChatとVoiceにそれぞれ用意され、有料プランの週次プールとは別のスケジュールでリセットされる、という一文だけです。回数もリセット周期も公式には出ていないので、「2時間ごとに10回」「画像は1日3枚」「24時間で戻る」といった数字はどれもユーザーの報告か推測であり、出どころによって食い違います。

自分の残量と次のリセット日時を知る確かな方法は一つで、grok.comかアプリのSettings→Usage(設定→使用状況)を開くことです。有料プランなら週次プールの消費率と次のリセット日時がそこに表示されます。無料アカウントのまま選べる手段は基本的に「リセットを待つ」だけで、$5から買えるExtra Usage Credits(追加クレジット)は有料プランの週次枠を延長する仕組みとして説明されており、無料のまま購入できるかどうかはFAQに記載がありません。まず自分がどの状況にいるかを次の表で確かめてから、対応する節に進んでください。

あなたの状況公式に用意されている手段先に確認すること
無料で、たまに上限に当たる次のリセットを待つSettings→Usageの表示、使いたい機能が無料枠に含まれるか
無料で、毎回すぐ当たる/動画・Expert・Grok Botを使いたい有料プランに変更有料は週次プール制で、無制限ではない
有料で、週の途中で止まったExtra Usage Creditsを買う、または上位プランへ無料枠のChat・Voiceには引き続きアクセスできる
プログラムから呼びたいxAI API(前払い、無料枠なし)消費者向けプランとAPIは別会計

最初にSettings→Usageを開く

xAIのFAQによると、Settings→Usageはウェブとモバイルアプリの両方にあり、次の4つが表示されます。

  1. 現在の使用率を示すバー
  2. 製品別の内訳(API・Build・Chat・Imagine・Voice)
  3. 週次リセットの日付と時刻
  4. Extra Usage Creditsの残高(ある場合)

この説明は有料プランの週次プールを前提に書かれていて、無料アカウントに無料枠のリセット日時が出るかどうかは公式文書に記載がありません。AppTimeの記事(2026年9月17日更新)は、無料枠のバーが100%のまま戻らないというユーザー報告を載せています。表示だけの問題なのか実際に枠が戻っていないのかは画面からは切り分けられないため、xAIがログインや契約認識の不具合に対して案内している手順、つまりログアウトして再ログインする、アプリを再起動する、ブラウザならシークレットウィンドウのChromeかEdgeで開き直す、を先に試すのが現実的です。それでも表示が変わらなければ、無料枠の周期が非公表である以上、待つ以外に確認する方法はありません。

上限とは別の表示にも注意してください。「混雑中です」「優先アクセスのためにアップグレード」は使用量ではなく容量側の信号で、確認の順序が変わります。その場合の順序はGrok が混雑中と出るときの確認順序:状態、入口、プラン認識を参照してください。何を送っても応答しない場合は、自分の上限ではなく全体障害の可能性があるので、Grokが使えない?「Grok is experiencing issues」の意味と対処法(2026)で状態を見てから判断してください。

無料版の回数をxAIは公表していない

無料枠についてxAIが公式に書いているのは、有料ユーザー向けFAQの次の一文だけです。週次上限に達しても「ChatとVoiceの無料枠には引き続きアクセスでき、これは週次上限とは別で、独自のスケジュールでリセットされる」。x.ai/pricingのFree($0/月)カードも「generous limits(十分な範囲)の中でGrokを使える」と書くだけで、メッセージ数や画像の枚数、周期は一切示していません。ユーザーガイドにも数字はありません。

つまり、「Grokは無料で何回まで使える?」への正確な答えは「xAIは数字を出していない」であり、ネット上の回数はすべて第三者の観察です。日本語で見かける数字だけでも、次のように一致していません。

出どころ報告されている無料の上限記事や投稿の時期
genai-ai.co.jpの解説記事2時間ごとに約10回2026年7月
aipicks.jpの解説記事2時間で約25回が目安2026年7月
マネーフォワード クラウドの解説記事画像生成は1日3回、24時間ごとにリセット2026年3月
Yahoo!知恵袋の質問「2時間で戻るはずが6時間以上経っても戻らない」2025年10月
AppTime記事へのユーザーコメントクールタイムは2時間ではなく24時間2026年8月

英語圏やスペイン語圏の報告も「2時間に20回」「1日20通」「20時間ごとに20通」とばらばらです。数字が食い違う理由は単純で、xAIが上限を公開していない上に、有料プランの上限は2026年6月に製品別の日次上限から週次プールへ切り替わり、その前後で観察が混ざっているからです。信じてよい公式の回数が存在しない以上、どれかの数字を頼りに「あと何回」と計算するより、Settings→Usageの表示を見るほうが確実です。

言い回しにも注意が要ります。「1日の上限」は有料プランには当てはまらず(週単位)、無料枠についても周期は非公表です。「SuperGrok API」という製品は存在せず、有料プランに加入してもAPIの利用分は含まれません(後述)。「無料終了」という不安については、2026年9月27日時点でx.ai/pricingに$0のFreeプランが載っており、終了の告知はありません。

無料版に含まれるもの・含まれないもの

x.ai/pricingの比較表をFree列だけ抜き出すと、無料で使える範囲は次の通りです(2026年9月27日時点)。

機能Free有料プラン(Lite/SuperGrok/Plus/Heavy)
Grok 4.6使える使える
画像生成(Imagine)使える使える
動画生成使えない使える
Web・iOS・Androidアプリ使える使える
Grok Build使える使える
Grok Bot使えないSuperGrok・Plus・Heavyのみ
リアルタイムのWeb・X検索制限付き(Limited)使える
Expert使えない使える
Connectors使える使える

比較表ではFree列にも画像生成のチェックが付いており、画像生成が有料限定というわけではありません。ただしこの表が示すのは可否だけで、枚数は書かれていません。無料でも画像生成は使えるものの、何枚で止まるかは公式に示されていない、というのが正確な状態です。動画生成は無料には含まれないので、動画が目的なら有料プランかAPIのどちらかになります。動画側の経路と制限はGrok AIは動画を生成できる?Grok Imagineの使い方・制限・APIを参照してください。

もう一つ、無料アカウントと「有料プランを使い切ったあとの無料枠」は同じではありません。FAQが有料ユーザーに約束しているフォールバックはChatとVoiceの無料枠であって、画像生成には触れていません。無料アカウントとして画像が使えることと、週次プールを使い切った有料ユーザーが画像を続けられることは別の話です。

有料プランは週次プールで、無料枠とは別々に戻る

2026年6月から、有料プラン(SuperGrok系)の上限は製品ごとの日次上限ではなく、Chat・Imagine・Voice・Buildをまとめた一つの週次プールになりました。プールは使用率のパーセントで表示され、どの製品に使うかは自由です。ただし製品によって消費量が大きく違い、FAQは「チャット1通の消費は小さく、高品質な動画の生成や長時間のコーディングタスクははるかに大きい」と説明しています。動画を数本作った週にチャットまで止まるのはこのためです。

週次上限に達すると有料機能は次のリセットまで一時停止しますが、ChatとVoiceの無料枠は引き続き使えます。この無料枠は週次プールとは別に、独自のスケジュールで戻ります。「有料なのに制限が出た」「有料を使い切ったあと無料枠も戻らない」と感じるのは、この二つのカウントが同時にリセットされないことが理由です。週次プールのリセット日時はSettings→Usageに出ますが、無料枠側の日時が表示されるとは公式に書かれていません。

Chat・Imagine・Voice・Buildで共有する有料の週次プールと、別のスケジュールで戻るChat・Voiceの無料枠を比べた図

x.ai/pricingのカードに価格が表示されている個人向け有料プランは2つです。

プラン月額カードに書かれている内容
SuperGrok$30Grok 4.6、Grok Bot、Connectors、全機能で高いレート上限、Expert、画像・動画生成
SuperGrok Plus$100SuperGrokの内容に加え、1080p動画、Chat・Imagine・Voice・Buildで大幅に多い使用量、混雑時の優先アクセス、新機能の先行利用

比較表にはSuperGrok LiteとSuperGrok Heavyの列もありますが、価格はx.ai/pricingのカードには出ておらず、契約画面(grok.com/supergrok)で確認する形になっています。X PremiumやX Premium+も比較の候補になりますが、そのGrok上限と価格はxAIの公開ページには載っていません。

上限に当たったときの選択肢と決め方

xAIのFAQが示す手段は「待つ」「Extra Usage Creditsを買う」「上位プランに変える」「Auto Top Upを設定する」の4つで、それ以外に「制限解除」のボタンや設定はありません。どれを選ぶかは、使い切る頻度と使いたい製品で決まります。

無料か有料か、上限に当たる頻度ごとに待つ・有料プランへ変更・Extra Usage Credits・上位プランを選ぶ判断図

無料で、たまに当たるなら待ちます。周期は非公表なので、Settings→Usageで表示が戻るのを確認する以外に方法はありません。1通に複数の質問をまとめる、下書きや軽い要約は他のツールに回す、といった使い方の工夫で当たる回数は減らせますが、枠そのものは増えません。

無料で、毎回すぐ当たる、または動画・Expert・Grok Botが必要なら有料プランです。ただし有料も無制限ではなく週次プールなので、動画を多用するなら$30のSuperGrokより上の枠が必要になる可能性があります。買う前に、前節の表で目的の機能が有料で解放されるか、そして毎週どれくらい使うかを考えてください。

有料で、週の途中でたまに止まるならExtra Usage Creditsです。FAQの条件は次の通りです。

  • 現時点ではウェブ(grok.comのUsageタブ)でのみ購入でき、モバイルアプリ内購入は今後の予定
  • $5から購入でき、購入直後にアカウントへ追加される
  • プランに含まれる週次使用量を使い切ったあとに消費される
  • 購入から1年で失効する(別途記載がある場合を除く)
  • 標準料金で計算されるため、1操作あたりの単価はプランに含まれる週次使用量より高い

Auto Top Upは、残高が少なくなったら指定額を自動購入する設定で、金額と月ごとの上限を自分で決めます。

有料で、毎週使い切るなら上位プランです。FAQは「上位プランへの変更は、Extra Usage Creditsを繰り返し買うより、1操作あたりの単価が低く、はるかに多い週次使用量が得られる」と明言しています。追加クレジットはたまの超過向け、毎週超えるなら上位プランのほうが長期的に得、という線引きです。

無料アカウントがExtra Usage Creditsを買えるかどうかは、FAQに記載がありません。クレジットは「有料機能を週次使用量の消費後も続けるため」の仕組みとして書かれているので、無料のまま$5だけ払えば枠が増える、とは考えないでください。

APIには無料枠がない

開発者が検索する「rate limit」はxAI APIの制限を指し、消費者向けの上限とは仕組みも課金も別です。xAI APIの料金ページ・モデルページ・レート制限ページのどこにも、無料クレジットや無料トークン枠の記載はありません。レート制限のTier 0は「累計支払い額$0の既定ティア」であって無料利用ではなく、前払いクレジットが尽きると(既定の請求上限$0のままなら)リクエストは拒否されます。消費者向けのFreeやSuperGrokはAPIの課金とは別で、サブスクリプションにAPI利用分が含まれるとはどのページにも書かれていません。

レート制限のティアは2026年1月1日以降の累計支払い額で決まり、Tier 1が$50、Tier 2が$250、Tier 3が$1,000、Tier 4が$5,000で、一度上がったティアは下がりません。ティアごとにモデル別のRPS(毎秒リクエスト数)とTPM(毎分トークン数)の上限があり、Tier 0でもgrok-4.7・grok-4.6・grok-4.5は毎秒150リクエスト・毎分5,000万トークン、grok-4.3とgrok-build-0.1は毎秒37リクエスト・毎分1,000万トークンです。超えると429 Too Many Requestsが返ります。プロンプト・出力・推論・キャッシュ済みプロンプトのトークンはすべてTPMに数えられます。

つまりAPIを選ぶのは「上限を待つ代わりにトークン単位で払う」判断です。grok-4.7は100万トークンあたり入力$2.00・出力$6.00(短いコンテキストの場合、2026年9月21日更新の料金ページ)で、月額の試算や課金ルールはGrok API料金:grok-4.7の単価・無料枠・月額試算を参照してください。xAI Consoleで前払いを設定せずにGrokモデルをAPI経由で使いたい場合、laozhang.aiのモデル一覧にgrok-4.6が100万トークンあたり$2/$6などの独自価格で載っていますが、これはxAIとは別契約で、価格・上限・提供状況はlaozhang.ai側のものであり、こちらにも無料枠はありません。

X経由でGrokを使っている場合

Grokはgrok.com(Chrome系ブラウザ推奨)、iOS・Androidアプリに加えて、X内のGrok(x.com/i/grok)からも使えます。xAIのアカウントとXのアカウントは、grok.comのSettings→Account→「Connect your X Account」で連携でき、連携後はxAIがXの契約状態を読み取って対応する特典を付与します。Xの有料プランに入っているのにgrok.comで無料扱いになる場合は、まずこの連携を確認してください。

X経由の無料枠の条件について、AppTimeの記事は「アカウント作成から7日以上」「電話番号認証済み」が必要というユーザー報告を載せていますが、xAIの公開文書には対応する記載がありません。X Premium各段階でGrokの上限がどれだけ広がるか、いくらかは、xAIの公開文書には載っておらず、Xの契約画面で確認する必要があります。ログイン自体が通らない、X連携でエラーになる場合は、上限ではなく認証の問題なのでGrok にログインできないときの直し方: X連携、認証エラー、SSO障害の対処法(2026)を参照してください。

よくある質問

Grokは無料で何回まで使えますか?

xAIは無料枠の回数を公表していません。公式FAQにあるのは、ChatとVoiceに無料枠があり、有料の週次プールとは別のスケジュールで戻る、という説明だけです。「2時間で10回」などの数字はユーザー報告で、出どころごとに食い違います。残量はSettings→Usageで確認してください。

Grokの無料制限を解除するにはどうすればいいですか?

「解除」の操作はありません。xAIが用意している手段はリセットを待つか、有料プランに変えるかのどちらかです。$5からのExtra Usage Creditsは有料プランの週次枠を延長する仕組みとして説明されていて、無料アカウントで買えるかはFAQに記載がありません。

無料の制限は24時間で戻りますか?

公式には周期が示されていません。「24時間」「2時間」はどちらもユーザーの観察で、公式値ではありません。有料プランの週次プールは週単位で戻り、リセット日時はSettings→Usageに表示されます。

Grokの無料版はどこで使えますか?

grok.comのウェブ版、iOS・Androidアプリ、X内のGrokの3つです。x.ai/pricingの比較表では、無料でもGrok 4.6、画像生成、Grok Build、Connectorsが使え、動画生成・Expert・Grok Botは有料のみ、リアルタイム検索は制限付きです。

Grokの無料版は終了しますか?

2026年9月27日時点で、x.ai/pricingには$0のFreeプランが「generous limits」の説明付きで載っており、終了の告知はありません。無料枠の中身が変わる場合は、同じページの比較表とdocs.x.aiのFAQに反映されます。

Grok の障害確認、入口切り替え、ローカル切り分けガイド
トラブルシューティング

Grokが使えない?「Grok is experiencing issues」の意味と対処法(2026)

「Grok is experiencing issues」や「Grok is Temporarily Unavailable」が出たら、最初に疑うべきはアカウントではなく公式ステータスです。2026年3月28日時点の公式確認では Web、X、iOS、Android はすべて正常でしたが、最近の障害履歴を見ると実際のインシデントは確かに発生しています。

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