Nano Banana は無料で使える?公式の3つの入口と上限
プランなしでも Gemini アプリ、検索の AI モード(24時間25枚)、Flow(1日50クレジット)で使えます。2K 保存、Pro で再生成、API 出力は有料です。
目次

はい、使えます。2026年9月23日時点で、Google アカウントがあれば Google AI プランなしでも Nano Banana の画像生成を公式に使える入口が3つあります。Gemini アプリ、Google 検索の AI モード、Google Flow です。
ただし、3つは同じ無料枠を分け合う仕組みではなく、上限の数え方がそれぞれ違います。Gemini アプリは枚数を公表しない使用量上限、AI モードは24時間に最大25枚、Flow は1日50クレジットです。使えるモデル、年齢条件、保存サイズも入口ごとに異なります。
無料では手に入らないものもはっきりしています。Gemini の「Nano Banana Pro で再生成」と 2K ダウンロードは Google AI プランが必要です。Gemini API には画像出力の無料枠がなく、API キー自体は無料で作れても、画像を1枚出力すれば課金されます。
Google 公式で無料で使える3つの入口
| 入口 | プランなしで使えるモデル | 上限の数え方 | 主な条件 | 有料になる所 |
|---|---|---|---|---|
| Gemini アプリ(gemini.google.com、スマホアプリ) | Nano Banana 2(Gemini のモデルが Flash-Lite のときは Nano Banana 2 Lite) | 処理量ベースの使用量上限。5時間ごとに回復し、週の上限あり。枚数は非公表 | ログイン必須。生成は13歳以上、編集は18歳以上 | Pro で再生成、2K ダウンロード、上限の引き上げ |
| Google 検索の AI モード | Google の画像作成機能(既定モデル名はヘルプに記載なし) | 24時間に最大25枚 | 18歳以上、自分で管理する個人アカウント。日本は対象国 | AI モードで Nano Banana Pro を選べるのは米国の英語ユーザーと Pro / Ultra 契約者 |
| Google Flow | Nano Banana 2 Lite(無料で使える既定モデル) | 1日50クレジット。繰り越しなし | 18歳以上。日本は対象国 | 追加クレジットはプラン加入が前提(日本では AI クレジットの購入不可) |
表はいずれも2026年9月23日時点の Google ヘルプの記載です。上限は需要や提供状況で変わることがあると、各ヘルプに明記されています。
どれから試すかは目的で決まります。枚数の見通しを立てたいなら上限が数字で出ている AI モード、写真の編集や会話しながらの修正なら Gemini アプリ、動画も含めた制作ツールを試したいなら Flow が向いています。
Gemini アプリ:枚数ではなく使用量上限で止まる
gemini.google.com かスマホの Gemini アプリにログインし、入力欄の「+」から「画像を作成」を選んでプロンプトを入力します。チャットで「〜の画像を作って」と頼むだけでも画像は作れます。表示言語によってはサイドバーに「画像」の項目もありますが、出ない場合もあるため、「+」から開くのが確実です。
使われるモデルは、入力欄の横のモデル選択で変わります。Gemini アプリの画像生成ヘルプによると、Flash-Lite を選んでいると Nano Banana 2 Lite、Flash か Pro を選んでいると Nano Banana 2 です(2026年9月23日時点のプランなしアカウントでは「3.5 Flash-Lite」「3.6 Flash」「3.1 Pro」が並んでいました)。「3.1 Pro」のような Pro モデルを選んでも、画像が Nano Banana Pro になるわけではありません。Nano Banana 2 Lite は複数の参考画像を使う作業や、同じ画像を何度も編集する作業向けではないため、写真を繰り返し直すときは Flash か Pro に切り替えます。
上限は2026年5月17日から処理量ベースの使用量上限に変わりました。プロンプトの複雑さ、使うモデルや機能、チャットの長さで消費量が決まり、画像生成のようなメディア生成は通常のチャットより多く消費します。上限は5時間ごとに回復しますが、週の上限に達すると週の更新まで待つ必要があります。プランなしは「標準」、Plus はその2倍、Pro は4倍という倍率で示されており、何枚という数字ではありません。
残りの量は、左下の「設定」→「使用量上限」、または gemini.google.com/usage で確認できます。表示されるのは「現在の使用量」(「3% 使用中」「0:03にリセット」のような形)と「1 週間の上限」の2項目で、どちらも割合です。あと何枚作れるかという表示はありません。
2026年9月23日に、台湾に所在するプランなしの個人アカウント1つで簡単な水彩画を1枚ずつ作った例では、「現在の使用量」がモデル「3.1 Pro」で約3%、「3.6 Flash」で約2%増え、「1 週間の上限」は0%のままでした。どちらも1回ずつのサンプルで、表示は整数の%に丸められているため、ここから上限の枚数や「5時間で何枚」は割り出せません。高度なモデルほど多く消費するというヘルプの説明とは合っています。画像の下に「Pro で再生成」のボタンは表示されませんでした。
回復の仕組みは Nano Banana 2 の制限は1日何回?回復の仕組みで詳しく扱っています。上限が処理量で決まる以上、指示を具体的にして作り直しの回数を減らすことが、そのまま無料で作れる量を増やします。書き方の型は Nano Banana プロンプトの作り方:実践ガイドと50個の検証用テンプレートが参考になります。
保存サイズにも差があります。プランなしでダウンロードできるのは 1K、Google AI プランがあれば 2K です。SNS 投稿や資料の挿絵なら 1K で足りることが多い一方、印刷物や大きなバナーに使うなら 2K が必要かを先に判断しておきます。
検索の AI モード:プランなしで24時間に25枚
Google の一般向けサービスで、プランごとの画像枚数を明記しているのは検索の画像作成ヘルプだけです。AI モードでの画像作成の上限は次のとおりです。
| プラン | 24時間あたりの上限 |
|---|---|
| Google AI プランなし | 最大25枚 |
| Google AI Plus | 最大50枚 |
| Google AI Pro | 最大100枚 |
| Google AI Ultra | 最大1,000枚 |
使い方は、Google 検索で「AI モード」を開き、入力欄の「+」から「画像を作成」を選んでプロンプトを入力します。2026年9月23日に台湾に所在するプランなしアカウントで試した例では、約20秒で 1408×768 の画像が返りました。条件は18歳以上であることと、自分で管理している個人の Google アカウントでログインしていることです。日本は対象国に入っており、日本語にも対応しています。
AI モードには Nano Banana Pro を選ぶメニューもありますが、使えるのは米国の18歳以上の英語ユーザーと、対象国の Google AI Pro / Ultra 契約者です。同じプランなしアカウントでも、英語 UI の「+」メニューには Fast / Pro の切り替えが出た一方、日本語 UI には出ませんでした。日本でプランなしの場合、AI モードで Nano Banana Pro は選べないと考えてください。また、プランなしの既定の画像作成にどのモデルが使われているかは、ヘルプに記載がありません。
Google Flow:1日50クレジットと、モデル名の確認
Flow は現在 flow.google.com で開きます(以前の labs.google のアドレスからは自動で移動します)。Flow のクレジットのヘルプでは、サブスクリプションがない場合に毎日50クレジットが付与されるとしています。1日の回復はその日の最初の生成をきっかけに始まり、使わなかった分は翌日に繰り越されません。
画像モデルについては、Flow のモデル説明が Nano Banana 2 Lite を「無料で使える既定モデル」、Nano Banana Pro を Ultra 契約者の既定モデルとしています。ところが、画像作成の手順ページには「既定は Nano Banana Pro」という記述もあり、ヘルプ同士が食い違っています。画像モデルごとの消費クレジットも料金表には載っていません。生成する前に、プロンプト欄のモデル名と、プロンプト欄右上の設定に表示される消費クレジットを確認してください。
非契約者は混雑する時間帯(UTC の14〜17時ごろ、日本時間では23時〜翌2時ごろ)に動画を作れないことがありますが、画像は作れます。利用は18歳以上で、日本は対象国です。プロンプトは英語が推奨されています。なお、日本では AI クレジットを買い足せないため、50クレジットで足りなければプランへの加入が次の手段になります。
「無料」は4つの別々の条件でできている
「Nano Banana は無料か」という問いは、実際には次の4つに分かれます。1つが無料でも、ほかの3つまで無料になるわけではありません。
- 使えるか:国、年齢、アカウントの種類で機能が表示されるか。
- どれだけ使えるか:使用量上限、24時間の枚数、1日のクレジット。
- 何を出せるか:Nano Banana 2 か Pro か、1K か 2K か。
- 開発者の予算:API で1枚出力するたびにかかる料金。

3つ目の境目は Gemini アプリでいちばんはっきりしています。Google AI プランがあれば、Nano Banana 2 か Nano Banana 2 Lite で作った画像を、右下のその他メニューから「Nano Banana Pro で再生成」できます。ただし、Nano Banana 2 の1日の上限に達すると、それ以上の Pro での再生成もできません。プランは Pro を無制限に使える権利ではなく、Nano Banana 2 の上限の範囲で Pro に作り直せる権利です。
4つ目は、Gemini アプリや AI モードの無料枠とはまったく別の話です。Gemini API の料金表では、現在の Nano Banana 画像モデルすべてで無料枠が「Not available」です。
| モデル | model ID | 画像1枚あたり |
|---|---|---|
| Nano Banana 2 Lite | gemini-3.1-flash-lite-image | 1K $0.0336 |
| Nano Banana 2 | gemini-3.1-flash-image | 0.5K $0.045、1K $0.067、2K $0.101、4K $0.151 |
| Nano Banana Pro | gemini-3-pro-image | 1K・2K $0.134、4K $0.24 |
2026年9月23日時点の米ドル建て標準価格で、Batch では出力料金が半額になります。API キーはプロジェクトを識別するためのもので、無料の画像生成券ではありません。モデルごとの使い分けは Nano Banana API 料金:Lite、Nano Banana 2、Pro、無料枠、経路選択にまとめています。
いまは通用しない「無料ルート」
2025年から2026年春にかけて広まった次のような説明は、現在の Google のヘルプと合いません。日付の古い情報を見かけたら、右側の現状と照らし合わせてください。
| よく聞く説明 | 2026年9月23日時点の状態 |
|---|---|
| 「Google AI Studio なら Nano Banana を無料で使える」 | AI Studio は有料機能を使うまでは無料ですが、Nano Banana の画像モデルには無料枠がありません。画像生成には請求先アカウントの紐付けと $5 以上の前払いが必要で、2026年3月23日以降の新規ユーザーは前払いが既定です。初代 Nano Banana の gemini-2.5-flash-image は2026年10月2日に提供終了します |
| 「Google Cloud の $300 無料クレジットで API が無料になる」 | 2026年3月から、Gemini API の利用料は Google Cloud の $300 無料トライアルの対象外です |
| 「Nano Banana Pro も無料で使える」 | 2025年11月の提供開始時の案内です。現在の Gemini アプリで Pro を使えるのは、プラン加入者の「Pro で再生成」だけです |
| 「無料版は1日20枚、Plus は50枚」 | 2026年3月にあった Gemini アプリの固定枚数表は削除され、5月17日から処理量ベースに変わりました。50枚は現在、AI モードの Plus の24時間上限として載っている数字です |
| 「Google AI Plus は月1,200円」 | 2026年9月22日時点の日本の表示価格は月725円です |
API キーを発行できた、AI Studio の画面が開けた、という事実は、画像を無料で出力できることを意味しません。支払い設定をしていない API キーで画像生成が通らないのは、設定の失敗ではなく仕様です。
「Nano Banana」を名乗るサイトやアプリは Google ではない
Nano Banana という名前は、Google 以外のサービスにも広く使われています。2026年9月23日時点で見られる例は次のとおりです。
- 「Google の AI 画像エディター」と説明している nanobanana.io
- 「毎日最大2件の無料クレジット」を掲げる nanobanana.im
- Google Play の「ナノバナナ Nano Banana - AI画像加工」(初回の Pro 編集1回は無料、その後はサブスクリプション)
これらの無料クレジットは各運営者が決めた独自のルールで、Google の無料枠とは関係ありません。Google 公式の入口は Gemini アプリ(gemini.google.com)、Google 検索の AI モード、Google Flow(flow.google.com)です。名前が似たサービスを使う前に、次の4点を確認してください。
- 運営者と開発元:ドメインが Google のものか、ストアの開発元が誰か。
- 実際に使っているモデル:Nano Banana と書いてあっても、どのモデルを呼び出しているか明記されているか。
- クレジットと課金の条件:無料分の数と回復のタイミング、有料プランの料金、自動更新の有無。
- アップロードした画像の扱い:利用規約とプライバシーポリシーで、保存期間や学習への利用、第三者への提供がどう書かれているか。

アカウント登録なしで試せるルートについては、Nano Bananaを無料・登録なしで使うなら:公式はログイン必須で個別に整理しています。
自分のアカウントで使えないときの確認点
入口が表示されない、または生成が始まらないときは、次の順で確認します。
- 年齢:Gemini アプリは生成が13歳以上、編集が18歳以上です。AI モードと Flow は18歳以上です。
- アカウントの種類:AI モードは自分で管理している個人アカウントが条件です。仕事用や学校用のアカウントでは、管理者の設定やライセンスによって使える機能が変わるため、個人向けプランに加入する前に管理者に確認します。
- 国と言語:日本は AI モードと Flow の対象国に入っており、Gemini アプリも日本語で使えます。海外在住の場合は、居住国が各ヘルプの対象国一覧にあるかを確認します。
- ログイン状態:Gemini アプリの画像生成はログインが必須です。複数のアカウントを使い分けているなら、条件を満たすアカウントで開いているかを確認します。
無料で足りないときの選び方
学生なら、先に学割を確認します。 日本の学割プランでは Google AI Plus が1年間無料です。申し込みは2026年12月31日まで、登録時に支払い方法が必要で、解約しない限り無料期間の終了後は毎月725円が自動で請求されます。2026年9月23日時点の公式ページには「プロモーションはまもなく終了します」と表示されています。対象になる学生の条件は Gemini 学割は1年間無料:日本は Google AI Plus、申込条件を確認で確認できます。
個人で使うなら、最安の Google AI Plus が最初の段階です。 料金は月725円で、Gemini アプリの使用量上限が標準の2倍になり、Nano Banana Pro で再生成と 2K ダウンロードが使えるようになります。AI モードの上限は24時間に50枚になり、Flow では毎月200クレジットが追加されます。上位プランとの比較は Nano Banana 2 のサブスクはいくら?プランの選び方を参照してください。
アプリやサービスに組み込むなら、API の従量課金で予算を組みます。 たとえば Nano Banana 2 で 1K 画像を100枚作ると 100 × $0.067 = $6.70、Nano Banana 2 Lite なら 100 × $0.0336 = $3.36 です。作り直しの回数も同じ単価で加算されます。前払い残高が0になると、その請求先アカウントに紐付いたすべての API キーが HTTP 402 エラーで止まるため、残高の管理も必要です。
Google 以外の有料の選択肢もあります。laozhang.ai は API 経由で Nano Banana 2 Lite を1枚 $0.025、Nano Banana 2 を $0.055、Nano Banana Pro を $0.09 で提供しています(2026年9月22日時点の掲載価格)。コードを書かずにブラウザで使うなら、LaoZhang の API キーで Nano Banana 2 Lite / 2 / Pro を切り替えられる YingTu もあります。どちらも無料枠ではなく、実際の料金と引き落としはコンソールの表示が基準です。
注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。
よくある質問
Nano Banana の無料はいつまで?
Google AI プランなしで使える期限は発表されていません。ただし、各ヘルプには上限が需要や提供状況に応じて変わることがあると書かれており、今の枚数やクレジットがずっと続く保証もありません。期限がはっきりしているのは、学割の申し込み(2026年12月31日まで)と、API の初代モデル gemini-2.5-flash-image の提供終了(2026年10月2日)です。
Nano Banana Pro の無料版に制限はある?
日本でプランなしの場合、Nano Banana Pro を無料で使えると Google のヘルプが明記している入口はありません。Gemini アプリの「Pro で再生成」はプラン加入者向けで、AI モードの Pro は米国の英語ユーザーか Pro / Ultra 契約者向けです。Flow では生成前にモデル名と消費クレジットを確認してください。詳しくは Nano Banana Pro は無料?Gemini 無料版は対象外、Flow・API の上限にまとめています。
Nano Banana は有料ですか?
基本の画像生成はプランなしで使えるので、始めるだけならお金はかかりません。有料になるのは、Pro で再生成、2K ダウンロード、上限の引き上げ、そして Gemini API での画像出力です。
無料で作った画像に透かしは入る?
Gemini アプリでは、左下の「設定」にある「Media Watermark」で、画像に見える透かしのオン/オフを切り替えられます(Gemini の透かし設定のヘルプ)。インド・韓国・ベトナムではこの設定が AI Ultra 契約者にしか表示されず、それ以外の人の画像には見える透かしが自動で付きます。日本はこの3か国に含まれていません。切り替えられるのは見える透かしだけで、Gemini で作った画像には目に見えない SynthID の透かしと Content Credentials(C2PA)の情報が常に残ります。また、この設定が効くのは Gemini アプリ(ウェブとスマホ)だけで、AI モードや Flow など他の Google サービスの画像には関係しません。
スマホで使うならどのアプリ?
Google 公式の入口は Gemini アプリです。ブラウザなら gemini.google.com で同じように使えます。ストアで「Nano Banana」を名前に含むアプリを見つけたら、開発元を確認してから入れてください。Google 以外のアプリの無料回数や料金は、そのアプリの運営者が決めています。
参考資料10
本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年9月23日。
参考資料10
本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年9月23日。
- 1.Gemini アプリの画像生成ヘルプsupport.google.com/gemini/answer/14286560
- 2.処理量ベースの使用量上限support.google.com/gemini/answer/16275805
- 3.gemini.google.com/usagegemini.google.com/usage
- 4.検索の画像作成ヘルプsupport.google.com/websearch/answer/16649374
- 5.flow.google.comflow.google.com
- 6.Flow のクレジットのヘルプsupport.google.com/flow/answer/16526234
- 7.Flow のモデル説明support.google.com/flow/answer/16352836
- 8.Gemini API の料金表ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing
- 9.学割プランgemini.google/jp/students
- 10.Gemini の透かし設定のヘルプsupport.google.com/gemini/answer/17405358





