VS Code で Claude Code のアカウントを確認するときは、先にサブスクリプション画面や API Key を触らないでください。同じ VS Code ウィンドウで Claude Code を開き、必要なら統合ターミナルから claude を起動して /status を実行します。ブラウザのログイン状態や Console 残高ではなく、現在の VS Code セッションが実際に使っているルートを確認します。
| 同じ VS Code セッションで見える状態 | 意味 | 最初の確認 | 次の動き |
|---|---|---|---|
/status が期待したアカウントと接続を示す | 現在のウィンドウは期待した Claude Code セッションを使っている | アカウント、モデル/バージョン、connectivity を見る | そのまま作業し、/usage、/cost、/stats は補助情報として使う |
| 未ログイン、別アカウント、古いセッション | ローカルセッションが期待と違う | /logout、/login、再度 /status | 課金の話に進む前にルートを証明する |
| API Key、auth token、Provider、custom base URL がある | サブスクリプションではなく認証情報ルートかもしれない | ANTHROPIC_API_KEY、ANTHROPIC_AUTH_TOKEN、helper、provider 変数を確認 | 意図して残すか外し、VS Code を再読み込みして /status |
| ローカルルートは正しそうだが広く失敗する | サービス障害、組織制限、権限問題の可能性 | 日付付きで Claude Status を確認し、秘匿済み証拠を集める | ローカル認証情報の連続変更を止める |
スクリーンショットや相談文に秘密を入れないでください。共有してよいのは /status のルート、バージョン、VS Code の起動方法、関連する変数名、エラー文、時刻です。実際の API Key、Bearer token、Provider secret、完全な .env は出しません。
同じ VS Code 画面で確認する

確認は、これから作業する同じ VS Code ウィンドウで行います。公式の VS Code 連携には Spark アイコン、Activity Bar、Command Palette、Status Bar、統合ターミナルがあります。外部ターミナルで見える PATH や環境変数は、VS Code の現在のセッションとは違う場合があります。
最初に統合ターミナルで実行します。
bashclaude
Claude Code の中で実行します。
text/status
/status はアカウントと認証ルートの第一証拠です。アカウント、モデル/バージョン、接続状態を同じ画面で確認できます。拡張機能が未ログインと表示する場合は /login を実行し、ブラウザ認証を完了してから戻ります。認証フローが再表示されない場合は VS Code ウィンドウを再読み込みします。claude --version が統合ターミナルで動かない場合は、アカウントではなくインストールや PATH の問題なので、Claude Code のインストール または VS Code で Claude Code が動かない場合 に進みます。
アカウントと認証ルートを読む

Claude Code は Claude.ai アカウント、Team/Enterprise、Console、API Key、Bearer token、apiKeyHelper、Bedrock、Vertex、Foundry、互換 gateway など複数の経路で認証できます。重要なのは、ログインした記憶ではなく、現在の VS Code セッションをどの契約が所有しているかです。
| ルートのサイン | 所有者 | 確認すること | 思い込まないこと |
|---|---|---|---|
| Claude.ai ログイン | 個人またはプランのアカウント | アカウント名が期待どおりか | API 利用も同じプランで処理される |
| Team / Enterprise | 組織管理アカウント | org、workspace、repo 権限 | 個人ログインでも同じ権限がある |
| Console / API Key | API project または key 所有者 | key の存在、Console Usage、project boundary | Pro/Max がこのセッションを支払う |
ANTHROPIC_AUTH_TOKEN と base URL | gateway または proxy route | host、token、model name、trust boundary | 公式 Anthropic API と同じ |
| Bedrock、Vertex、Foundry | cloud account と region | provider credentials、region、model availability | /login が主な切り替えになる |
ルートが subscription login だと証明できてから、課金や上限の話に進みます。課金分岐は API Key とサブスクリプション課金 に分けます。API Key、gateway、provider が見えた場合は Claude Code API 設定 で変数と settings を確認します。
環境継承を秘密なしで確認する
VS Code は、外部ターミナルとは別の環境から起動されていることがあります。Dock、iTerm、Windows Terminal、Git Bash、WSL、devcontainer、CI で変数が変わります。値を出さずに存在だけ確認します。
bashtest -n "$ANTHROPIC_API_KEY" && echo "ANTHROPIC_API_KEY is set" test -n "$ANTHROPIC_AUTH_TOKEN" && echo "ANTHROPIC_AUTH_TOKEN is set" test -n "$ANTHROPIC_BASE_URL" && echo "ANTHROPIC_BASE_URL is set"
まとめて見る場合も値はマスクします。
bashenv | grep -E '^ANTHROPIC_(API_KEY|AUTH_TOKEN|BASE_URL)=' | sed 's/=.*/=set/'
これらは VS Code の統合ターミナルで実行します。期待する shell の環境を継承させたいときは、プロジェクトをその shell から開きます。
bashcode .
新しいウィンドウで claude と /status を再実行し、ルートが変わるか確認します。変わるなら、問題はアカウントそのものではなく起動環境です。
別アカウント、古いログイン、API Key の上書きを直す

一度に一つだけ変更します。別アカウントや古いログインでは次の順序です。
text/logout /login /status
現在の shell に API Key があり、サブスクリプションログインを期待している場合は、まず現在の shell だけで外します。
bashunset ANTHROPIC_API_KEY claude
その後 /status を確認します。新しいターミナルで key が戻るなら、shell profile、プロジェクト .env、devcontainer、launch script、CI secret、設定ツールを探します。Provider や gateway の場合は /logout だけでは足りません。base URL、region、model name、credential owner を見ます。
使用量コマンドはルート確認の後
/status は identity と route を答えます。/usage、/stats、/cost はその後に使います。API route の支出は Console Usage が基準で、subscription route の傾向は plan limit と local stats を合わせて見ます。ルートが不明なまま /cost のスクリーンショットだけを見ても、どのアカウントが所有しているかは分かりません。
| 質問 | 最初の場所 | 理由 |
|---|---|---|
| VS Code が今使うアカウントは? | /status | アクティブセッションの情報 |
| 変数がルートを変えている? | マスクした env check | 秘密なしで存在を示す |
| API 課金が出た理由は? | /status、env、Console Usage | 課金は route に従う |
| サポートに何を送る? | redacted status、version、error、timestamp | 安全で再現性がある |
障害や組織制限ではローカル変更を止める
Claude Status は日付付きの stop rule であり、ローカル認証の証明ではありません。/status の後に、広範囲の失敗、ログインループ、サービス側に見えるエラーがある場合だけ確認します。関連する障害があるなら、再インストール、rollback、key rotation、アカウント切り替えを止めます。Status が clear でも同じルートが失敗するなら、起動経路、env vars、/status、logs、exact error に戻ります。
秘匿済みの証拠でエスカレーションする
送る情報は、Claude Code version、VS Code version、launch path、秘匿済み /status、ANTHROPIC_API_KEY や ANTHROPIC_AUTH_TOKEN の有無、試した /login と /logout、provider route、exact error、request id または timestamp、Claude Status timestamp、外部ターミナルと統合ターミナルの差分です。実際の key、bearer token、provider secret、完全な .env、顧客データ、社内 path は送りません。
チーム環境と複数ワークスペースでの追加確認
会社アカウント、Team、Enterprise、remote SSH、devcontainer、複数の VS Code Profile を使う場合は、人のログイン状態と作業ウィンドウの認証ルートを分けて扱います。ブラウザでは個人の Claude.ai アカウントに入っていても、VS Code のワークスペースが組織の API Key や Provider token を継承していることがあります。逆に外部ターミナルには key がなくても、container や profile 側に secret が入っていることがあります。
チーム内の相談では「ログイン済みです」だけでは足りません。問題が出ている VS Code ウィンドウで /status を実行したか、統合ターミナルで ANTHROPIC_API_KEY、ANTHROPIC_AUTH_TOKEN、ANTHROPIC_BASE_URL の存在を値なしで確認したか、同じ repository、branch、remote/container、Profile で再現しているかを並べて確認します。この境界が抜けると、アカウント切り替えの問題を権限、quota、provider 障害として誤読しやすくなります。
| 環境 | 誤読しやすい点 | 追加する証拠 | 処理 |
|---|---|---|---|
| 複数 VS Code Profile | 片方だけログイン済みで、別 Profile は古い状態 | Profile 名、ウィンドウ名、/status | 対象 Profile で login または route 清理 |
| devcontainer / remote SSH | ローカル shell は空でも container が key を持つ | container 名、remote host、masked env check | secret の注入元を修正 |
| Team / Enterprise | 個人ログインは通るが org policy が止める | org、workspace、repo 権限、admin policy | 組織管理者に確認 |
| compatible gateway | base URL が trust boundary を変える | host、model name、provider owner | subscription ではなく gateway 契約として診断 |
安定した確認順序は、対象ウィンドウの /status、同じ統合ターミナルでの masked env check、起動元と workspace context の確認、最後に Console Usage、Claude Status、組織管理画面です。各変更の後に /status を再実行しないと、どの操作でルートが変わったのかチームに説明できません。
修正後の最小メモ
修正後は、対象 VS Code ウィンドウ、起動元、/status の前後、三つの ANTHROPIC_* 変数の有無、実施した一つの変更、再読み込みの有無、最終判断を短く残します。これで次回、アカウント、環境継承、Provider、サービス障害を同じ問題として扱わずに済みます。
出典と検証経路
動作に関する事実は、2026 年 5 月 7 日に確認した Claude Code 公式ドキュメントの VS Code integration、authentication、quickstart、commands、errors、troubleshooting に基づきます。日本語のローカル証拠は同日に Computer Use で Google ja-JP のトップ画面を取得したものです。ローカル記事や Reddit は需要の証拠であり、仕様の根拠ではありません。
よくある質問
VS Code で Claude Code の現在のアカウントを確認するには?
同じ VS Code ウィンドウで Claude Code を開き、必要なら統合ターミナルで claude を起動して /status を実行します。
未ログインと表示されたら?
/login を実行し、ブラウザ認証を完了してから同じウィンドウで /status を再確認します。
API Key がサブスクリプションログインを上書きすることはありますか?
あります。環境変数の ANTHROPIC_API_KEY や token がルートを変えることがあります。
外部ターミナルでは Key があるのに VS Code では見えないのはなぜ?
VS Code が別の環境から起動されている可能性があります。対象 shell から code . で開き直してください。
/cost でアカウント確認できますか?
できません。アカウントとルートは /status で確認します。
API Key を削除すべきですか?
通常は先に起動環境から変数を外して /status を再確認します。
Claude Status が正常ならローカル状態も正常ですか?
いいえ。Status は障害分岐の判断材料で、ローカル認証の証明ではありません。
サポートには何を送りますか?
バージョン、起動経路、秘匿済み /status、変数名の有無、エラー、時刻、Status 確認時刻を送ります。秘密値は送りません。
