BytePlusの条件を固定すると、Seedance 2.5で30秒を1回生成する目安は、480pが約$3.09、720pが約$6.93です。条件は16:9、24fps、動画入力なし、生成成功1回。これは採用できる完成動画1本の保証価格ではありません。
見積もりの前に、次の1行を埋めます。
モデルID + 解像度 + アスペクト比 + 出力秒数 + 動画入力の有無 + 予想する成功生成回数

まず課金元とモデルIDを確認する
現在のBytePlus ModelArk料金ページは、dreamina-seedance-2-5-260628を480p/720pのオンライン推論として掲載しています。
| 入力条件 | token単価 | 掲載解像度 |
|---|---|---|
| 動画入力なし | $10.70 / 100万token | 480p、720p |
| 動画入力あり | $6.40 / 100万token | 480p、720p |
$10.70と$6.40は動画1本の価格ではありません。動画入力ありは単価が低い一方、入力動画の長さもtoken量に含まれ、最低token量が適用される場合があります。単価だけで安い方を選ぶことはできません。
中国向けModelArkは、doubao-seedance-2.5と人民元の別契約を掲載しています。人民元価格を為替換算してBytePlusの価格とみなしたり、外部サービスのcreditsや月額プランと混ぜたりしないでください。
公式のSeedance 2.5料金行が示すのは480pと720pです。外部サービスに1080pや4Kの表示がある場合は、アップスケール、別モデル、独自処理のどれかを確認してから比較します。
公式5秒例から30秒を計算する
BytePlusの動画入力なしの例は、5秒、16:9、24fpsに固定されています。
| 解像度 | 公式5秒例 | 1秒の参考値 | 同条件の30秒 |
|---|---|---|---|
| 480p | $0.514 | 約$0.103 | 約$3.09 |
| 720p | $1.156 | 約$0.231 | 約$6.93 |
同じ設定なら計算は単純です。
30秒の1回生成費用 = 公式5秒例 × 6
厳密には480pが$3.084、720pが$6.936です。表や請求予測ではこの値を使い、短い説明では$3.09と$6.94に丸めるとよいでしょう。
公式Seedance 2.5料金計算機では4~30秒、480p/720p、複数のアスペクト比、24fpsを選べます。9:16、1:1、21:9では画素数が異なるため、16:9の金額をそのまま使いません。

動画入力がある場合はtoken量から考える
ModelArkが公開する概算式は次のとおりです。
動画価格 ≈ token単価 × token量
推定token量 =(入力動画の秒数 + 出力秒数)× 出力幅 × 出力高 × fps ÷ 1024
動画入力がなければ入力秒数は0です。動画入力があれば、その長さを足します。さらにSeedance 2.5では、解像度、アスペクト比、出力秒数に応じた最低token量が適用される場合があります。
したがって、$6.40/Mが$10.70/Mより低いことだけを理由に「動画入力ありが40%安い」とは言えません。公式計算機で完成した2つの条件を比較するか、小さなAPIタスクを実行してusage.completion_tokensを確認します。
実usageが得られた後の計算は次の形です。
リクエスト費用 = completion_tokens ÷ 1,000,000 × アカウントの該当単価
650,000 completion tokensなら、$10.70/Mでは約$6.96、$6.40/Mでは$4.16です。ただし、動画入力ありとなしで同じtoken量になるとは限りません。
採用できる動画1本の費用を出す
現在のModelArk料金契約では、成功した動画だけが課金対象で、モデレーションなどにより生成失敗した場合は課金されません。ただし、技術的な成功と編集上の採用は別です。
人物、動き、口の同期、文字、ブランド基準を満たさない成功結果も課金済みです。制作予算では次を使います。
採用動画1本の費用 = 1回の見積もり × 課金対象の成功回数 ÷ 採用本数
30秒、16:9、720p、動画入力なしの場合:
| 採用1本に必要な成功生成 | 見積もり |
|---|---|
| 1回 | $6.94 |
| 2回 | $13.87 |
| 3回 | $20.81 |
10回が生成成功し、編集で6本を採用した場合、合計は約$69.36、採用1本は$11.56です。
これは生成回数を固定する推奨ではありません。過去の採用率に置き換えてください。新しい案件なら、小規模な代表素材で成功回数、採用本数、completion tokensを記録してから本予算を決めます。
導入前に確認する4項目
アカウントの利用可否
課金するアカウントでモデルID、利用地域、通貨、quotaを確認します。公開料金表に行があっても、すべてのアカウントで有効とは限りません。
リクエスト条件
解像度、比率、出力秒数、参照動画の合計秒数、fpsを保存します。公式計算機に30秒があっても、古いSDKや外部gatewayが同じ範囲を実装済みとは限りません。
失敗時の課金
モデレーション、タスク失敗、期限切れ、キャンセル、再試行を分けて確認します。失敗生成が無料という条件は現在の直接ModelArk契約のもので、外部サービスへは移せません。
実際のusage
タスクID、モデルID、設定、成功状態、completion tokensを保存し、請求と照合します。ここまで確認して初めて、公式例が自社の原価になります。
host、認証、非同期タスク、polling、callback、ダウンロードはSeedance APIガイドで確認できます。古い2.0のリクエスト例を、モデル名だけ変えて本番投入しないでください。
30秒の実用的な答え
BytePlus、16:9、24fps、動画入力なしでは:
- 480p:成功した30秒生成1回あたり約$3.09;
- 720p:成功した30秒生成1回あたり約$6.93。
この金額に、採用1本に必要な平均成功生成回数を掛けます。動画入力や別比率は公式計算機で確認し、大きな契約の前には実際の completion_tokens に置き換えてください。



