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GPT Image 2 APIの料金:1枚$0.005〜$0.43、Batchと1回$0.03も比較

GPT Image 2のAPI料金はトークン課金で、1024×1024の出力は1枚約$0.006〜$0.211。Batchは半額、ChatGPTに1枚単価はありません。

LaoZhang AI Team公開更新 23 分で読めます
目次
GPT Image 2 APIの料金。1024×1024の出力はlowが約$0.006、mediumが約$0.053、highが約$0.211

GPT Image 2(モデルID gpt-image-2)をOpenAIのAPIで使う場合、料金は画像1枚ごとの定額ではなく、トークンの従量課金です。2026年10月3日時点で、OpenAIの計算ツールが示す1024×1024の出力分は、lowが約$0.006、mediumが約$0.053、highが約$0.211です。サイズと品質を変えると、1枚あたり約$0.005から約$0.43まで動きます。

この金額に入っているのは画像の出力分だけです。プロンプトの文字、編集で渡す参照画像、生成途中のプレビュー画像は別に課金されます。結果を最大24時間待てるならBatch APIで全体が半額になり、medium以上を待たずに出したいなら、1回$0.03の固定料金で提供するAPI事業者のほうが安くなる設定があります。

ChatGPTのアプリで画像を作る場合は、1枚いくらという料金そのものがありません。月額プランに含まれる機能で、APIとは請求も別です。

以下の金額はすべて米ドルで、公開されている料金表と計算ツールの値、そこからの計算です。実際の請求書から拾った値ではないので、自分の条件での確定額は最後に数回呼び出して確かめる前提で読んでください。

GPT Image 2の1枚あたりの料金:サイズ・品質別の一覧

1枚あたりの出力料金は、サイズとqualityの組み合わせで決まります。OpenAIの画像生成ガイドの計算ツールでモデルを「GPT Image 2」にしたときの値は次のとおりです。

サイズlowmediumhigh
1024×1024$0.00588(196)$0.05268(1,756)$0.21072(7,024)
1536×1024、1024×1536$0.00474(158)$0.04116(1,372)$0.16464(5,488)
2048×2048$0.01191(397)$0.10704(3,568)$0.42816(14,272)
2560×1440$0.00615(205)$0.05529(1,843)$0.22110(7,370)
3840×2160、2160×3840$0.01113(371)$0.10008(3,336)$0.40026(13,342)

括弧内は1枚あたりの画像出力トークン数です。通常処理(Standard)の出力分だけの見積もりで、テキスト入力、画像入力、途中画像は含みません。2026年10月3日時点の値です。

表から読み取れることは3つあります。

  • 品質の差がいちばん効きます。同じ1024×1024でもlowとhighでは約36倍の開きがあります。
  • 面積が大きいほど高いとは限りません。横長の1536×1024は正方形の1024×1024より安く、4Kの3840×2160は2048×2048より少し安くなります。
  • highの2048×2048が最も高く、1枚$0.43に近づきます。4Kのhighは$0.40です。

2048×1152も指定できるサイズです。金額は計算ツールでこのサイズを選ぶと表示されます。4Kの指定方法と保存後の確認はGPT Image 2 4K APIガイドにあります。

「入力$8・出力$30」は1枚の値段ではなくトークン単価

「入力$8、出力$30」という数字は100万トークンあたりの単価で、1枚の値段ではありません。OpenAIの料金ページでは、画像生成モデルの一覧で「All models」を開くとgpt-image-2の行が出てきます。

項目(100万トークンあたり)StandardBatch
画像出力$30.00$15.00
画像入力$8.00$4.00
画像入力(キャッシュ)$2.00$1.00
テキスト入力$5.00$2.50
テキスト入力(キャッシュ)$1.25$0.625

このモデルにテキスト出力の単価はありません。1枚の値段に直す式は単純です。

1枚の出力料金 = 画像出力トークン数 × $30 ÷ 1,000,000

例:1024×1024・medium
1,756 × 30 ÷ 1,000,000 = $0.05268

つまり、同じ$30という単価でも、1枚が196トークンで済むのか14,272トークン使うのかで金額は70倍以上変わります。予算を立てるときに見るべきなのは単価ではなく、自分のサイズと品質で何トークン出るかです。

公式の見積もりに入らない費用:プロンプト、途中画像、auto

計算ツールの金額に上乗せされる費用は4種類あり、テキストだけで生成するなら上乗せはごく小さく、参照画像を渡すと大きくなります。ツールの注記にも「テキストと画像の入力トークン、ストリーミングの途中画像は含まない」と書かれています。

上乗せされるもの単価1枚あたりの目安
プロンプトの文字テキスト入力 $5/100万トークン100トークンで$0.0005、1,000トークンで$0.005
途中画像(partial_images)1枚につき画像出力100トークン追加途中画像1枚で$0.003
参照画像(編集)画像入力 $8/100万トークン事前に計算できない(次の節)
Responses API経由の呼び出し呼び出し元のテキストモデルのトークン使うモデルと会話の長さによる

GPT Image 2の公式見積もりに入る画像出力分と、別に課金されるプロンプト、途中画像、参照画像、Responses API経由の費用の内訳

lowで大量に作る場合は、この上乗せが無視できなくなります。1024×1024のlowは出力が$0.00588なので、途中画像を1枚流すだけで$0.003が加わり、1枚あたりの費用が約1.5倍になります。highの$0.21072に対しては誤差の範囲です。

もう一つ、金額が読めなくなる原因がautoです。gpt-image-2はsizeもqualityも既定値がautoで、計算ツールはautoの見積もりを出しません。どちらも省略したリクエストは、1枚いくらになるか事前にわからないということです。予算を組むなら両方を明示します。

キャッシュ料金(画像入力$2、テキスト入力$1.25)は、Responses APIの画像生成ツールにだけ適用されます。/v1/images/generationsや/v1/images/editsを直接呼ぶ場合は対象外です。また、キャッシュが効いたかどうかはレスポンスのusageからは確かめられません。見積もりではキャッシュなしの単価で計算しておくのが安全です。

画像編集の料金は事前に出せない:usageで測る手順

参照画像を渡す編集は、テキストからの生成より必ず高くなりますが、いくら高くなるかを事前に計算する公式の方法はありません。OpenAIのガイドは、gpt-image-2が入力画像を常に高精細のまま処理するため、参照画像つきの編集は入力トークンが増えると説明しています。入力の精細さを下げるinput_fidelityも、このモデルでは変更できません。別に用意されている画像入力の計算ツールは、画像を読み取るテキストモデル向けで、gpt-image-2は対象に入っていません。

1枚の参照画像が何トークンになるかは、公開情報に記載がありません。編集の単価は実際のリクエストから測ります。

  1. 本番で使う参照画像とプロンプトを、代表的なものから5〜10件選びます。
  2. sizeとqualityを明示して、それぞれ1回ずつ編集を呼び出します。
  3. 各レスポンスのusageから、入力トークン数と出力トークン数を記録します。
  4. 次の式で1回あたりの金額を出し、件数で平均します。
編集1回の料金(上限の見積もり)
= 入力トークン数 × $8 ÷ 1,000,000 + 出力トークン数 × $30 ÷ 1,000,000

入力のうちテキスト分は本来$5ですが、すべて画像入力の$8で計算しておけば、見積もりが実際より低く出ることはありません。参照画像を2枚、3枚と増やす使い方をするなら、枚数ごとに分けて測ってください。

Batchは半額:24時間待てるなら1枚$0.003から

Batch APIを使うと、入力も出力もトークン単価がちょうど半分になります。条件は、結果を最大24時間待てることです。OpenAIのBatchガイドは、コストが50%下がること、通常とは別枠のより高いレート制限、24時間以内の完了を挙げており、/v1/images/generationsと/v1/images/editsのどちらも対象です。

Batchの1枚単価は表として公表されていないので、公表されているトークン単価(出力$15)に上の表のトークン数を掛けて出します。

サイズlowmediumhigh
1024×1024$0.00294$0.02634$0.10536
1536×1024、1024×1536$0.00237$0.02058$0.08232
2048×2048$0.005955$0.05352$0.21408
2560×1440$0.003075$0.027645$0.11055
3840×2160$0.005565$0.05004$0.20013

計算式は「画像出力トークン数 × $15 ÷ 1,000,000」です。Batchでも同期の呼び出しと同じトークン数が出る、という前提を置いた計算値で、出力分だけを示しています。

向いているのは、商品画像の一括生成や夜間のまとめ処理のように、翌日までに揃えばよい仕事です。利用者が画面の前で待つ機能には使えません。1つの入力ファイルに入れられるのは1つのモデル宛てのリクエストだけ、という制約もあります。

月額はいくら:1,000枚で$5.88〜$400.26

月額は「1枚の料金 × 枚数」に、入力分と作り直し分を足して求めます。まず出力分だけで1,000枚を作る場合です。

条件(1,000枚)StandardBatch
1024×1024・low$5.88$2.94
1024×1024・medium$52.68$26.34
1024×1024・high$210.72$105.36
3840×2160・high$400.26$200.13

ここに入力分を足します。たとえば1024×1024・mediumを月1,000枚、プロンプトが1回100トークン、途中画像なしなら、次のようになります。

出力:1,000 × $0.05268 = $52.68
入力:1,000 × 100 × $5 ÷ 1,000,000 = $0.50
合計:$53.18

請求はドル建てです。円での支払額は、請求時点のカード会社のレートと手数料で決まります。

見落としやすいのが作り直しです。使える画像1枚あたりの費用は、請求総額を採用した枚数で割ったものになります。

採用1枚あたりの費用 = 請求総額 ÷ 採用した枚数

1,000回生成して採用が800枚なら、1枚あたりの費用は表の1.25倍です。採用率は用途とプロンプトで大きく変わるので、最初の数十枚で自分の値を測ってから月額に掛けてください。

生成できる速さにも上限があります。モデルページによると、gpt-image-2は無料枠(Free tier)では使えず、Tier 1は1分あたり5枚、Tier 2は20枚、Tier 3は50枚、Tier 4は150枚、Tier 5は250枚です。短時間に大量に作る計画なら、料金より先にこの上限に当たります。

1回$0.03の固定料金が安いのはmedium以上

mediumとhighでは、1回$0.03の固定料金のほうがOpenAIの通常料金より安くなり、lowではOpenAIに直接つなぐほうが安くなります。固定料金は、OpenAIではないAPI事業者が設定しているものです。

laozhang.aiの掲載内容は、2026年9月24日時点の公開価格として次のとおりです。

注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。

モデルID課金sizeとquality価格
gpt-image-21回ごと指定できない1回$0.03
gpt-image-2-vip1回ごと1K・2K・4K、low/medium/high1回$0.03
gpt-image-2(Sora2Officialグループ)トークン従量指定できるOpenAIの公式単価と同じ
gpt-image-2(GPTImage2 Sora2 Enterpriseグループ)トークン従量指定できる公式単価+20%

gpt-image-2-vipはモデルIDで、リクエストのmodelにそのまま書きます。1回課金かトークン従量かは、APIトークンを作るときに選ぶ課金方式で決まります。サイズや品質を指定したい場合に、指定できないgpt-image-2の1回課金を選ばないよう注意してください。

OpenAIの出力料金と並べると、どちらが安いかは設定ごとに分かれます。

設定OpenAI StandardOpenAI Batch1回$0.03との比較
1024×1024・low$0.00588$0.00294OpenAIが安い
1024×1024・medium$0.05268$0.02634Standardより約43%安い。Batchは$0.03を下回る
2048×2048・medium$0.10704$0.05352StandardよりもBatchよりも安い
1024×1024・high$0.21072$0.10536Standardより約86%安い
3840×2160・high$0.40026$0.20013Standardより約93%安い

1回$0.03の固定料金とOpenAIのStandard、Batchの1枚あたり出力料金を、サイズと品質の設定ごとに比べた表

lowは表にあるどのサイズでも、OpenAIのStandardが$0.03を下回ります(最も高い2048×2048でも$0.01191)。mediumをBatchで待てる場合も、1024×1024、1536×1024、2560×1440ではBatchのほうが安くなります。固定料金が効くのは、medium以上をすぐに受け取りたい場合、2K・4Kをmedium以上で出す場合、そして参照画像つきの編集です。同社の説明では、1回課金は参照画像を渡しても1回あたりの価格が変わりません。入力トークンが読めない編集で、予算を回数だけで決められます。

この比較は掲載価格どうしの計算で、OpenAI側の入力分は含めていません。画質や応答の速さを比べたものでもありません。同社の公開ページには、失敗した呼び出しの課金、同時実行数の上限についての記載がないので、本番に入れる前に自分のプロンプトで数十回呼び出し、出力の品質と請求の記録を照らし合わせてください。

ChatGPTのプランで使う場合、1枚ごとの料金はない

ChatGPTで画像を作る場合、1枚ごとの料金は発生しません。画像生成は月額プランに含まれる機能で、使える量に上限があるという形です。2026年10月1日時点で、ChatGPT Plusは月額$20、Proは月額$100、$200、$500の3段階です。画像生成は無料プランを含むすべてのプランで使えますが、無料プランは上限が厳しく、プランごとの枚数は公表されていません。プラン別の上限はChatGPT PlusとGoの画像生成制限で確認できます。

APIを使う人が押さえておく点は2つです。

  • ChatGPTの月額料金とAPIの利用料は別々に請求されます。Plusの月額にAPIの利用料は含まれません。
  • ChatGPTアプリの画像機能は現在「ChatGPT Images 2.5」という名前になっています。アプリで作った画像の仕上がりを見てgpt-image-2のAPI費用を見積もると、モデルが違うので当てになりません。

金額の規模感をつかむために置き換えると、Plus 1か月分の$20は、APIの出力料金では1024×1024のlow約3,400枚、medium約379枚、high約94枚に相当します。これはPlusでその枚数を作れるという意味ではなく、$20がAPIでどれだけの量になるかの換算です。

名前に「GPT Image 2」を含む画像生成サイトの月額クレジット制プランは、OpenAIが運営するものではなく、OpenAIの料金でもありません。独立した事業者が自社のクレジットで値付けしており、1枚あたりの実質価格も、裏で呼び出しているモデルもサイトごとに違います。契約する前に、1クレジットで何枚、どのサイズと品質で生成できるのかを確認してください。

GPT Image 2.5の料金を見るべき場合

これから新しく組み込むなら、見るべきなのはGPT Image 2.5の料金です。OpenAIのガイドはgpt-image-2を「以前のGPT Imageモデル」に分類し、新規の組み込みにはGPT Image 2.5を使うよう案内しています。gpt-image-2自体はAPIで引き続き提供されており、スナップショットはgpt-image-2-2026-04-21、モデルページに廃止の告知はありません。すでに動いているシステムの費用は、ここまでの表でそのまま計算できます。

トークン単価は2と2.5で同じです。ただし、同じ品質名でも1枚に使うトークン数が違います。

1024×1024GPT Image 2GPT Image 2.5
low$0.00588$0.00588
medium$0.05268$0.01317
high$0.21072$0.05268
max(2.5のみ)-$0.21072

GPT Image 2のmediumは2.5のhighと同じ金額で、2のhighは2.5のmaxと同じ金額です。同じ「medium」で比べると、2.5は4分の1で済みます。金額が同じでも仕上がりが同じとは限らないので、移行するかどうかは自分の画像で見比べて決めることになります。

2.5の品質別の料金はGPT Image 2.5 Sunburstの料金、移るか残るかの判断はGPT Image 2.5とGPT Image 2:移るか残るかが参考になります。

GPT Image 2の料金でよくある質問

GPT Image 2は無料ですか?

APIには無料枠がありません。OpenAIのモデルページで、gpt-image-2のFree tierは「非対応」となっており、支払い方法を登録して残高のあるアカウントが必要です。ChatGPTの無料プランでも画像は作れますが、上限が厳しく、現在のアプリの画像機能はChatGPT Images 2.5です。無料で試せる経路の整理はGPT Image 2 APIは無料?にあります。

GPT Image 2はどこで使えますか?

OpenAIのAPIでは、/v1/images/generations(生成)、/v1/images/edits(編集)、/v1/batch、/v1/responsesから呼び出せます。料金はどの入口でも同じトークン単価ですが、Responses API経由では呼び出し元のテキストモデルの利用料が加わり、Batchでは半額になります。エンドポイントごとの組み込み方はGPT-Image-2 API ガイドを参照してください。

ChatGPT Plusに入ればGPT Image 2のAPIも使えますか?

使えません。ChatGPTの月額プランとAPIは請求が別で、Plusの$20にAPIの利用枠は含まれません。APIを使うには、OpenAIの開発者向けアカウントに支払い方法を登録し、使った分をトークン単価で支払います。

結局、どの支払い方を選べばよいですか?

用途で決まります。lowで十分ならOpenAIに直接つなぐのが最安で、翌日納品でよければBatchでさらに半分になります。medium以上をすぐ受け取りたい、2K・4Kで出したい、参照画像つきの編集が多いという場合は、1回$0.03の固定料金と自分の実測値を比べます。APIを組み込む予定がなく、手元で数枚作りたいだけなら、ChatGPTのプランの範囲で足ります。

参考資料4

本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年10月3日。

  1. 1.画像生成ガイドの計算ツールdevelopers.openai.com/api/docs/guides/image-generation
  2. 2.料金ページdevelopers.openai.com/api/docs/pricing
  3. 3.Batchガイドdevelopers.openai.com/api/docs/guides/batch
  4. 4.モデルページdevelopers.openai.com/api/docs/models/gpt-image-2
さらに読む: AI 画像生成