OpenAIは2026年の学生向け特典を実施しています。対象となる米国の学位授与機関に在学する大学生・大学院生は、フルタイムでもパートタイムでも、ChatGPT Plusの月次請求4回分を無料で受け取れます。申請期限は2026年10月31日です。
ただし、日本を含む全世界の学生向け学割ではありません。公式ページが日本語で表示されても、日本の大学に在学しているだけでは対象になりません。学校と在学状況が条件を満たすかはSheerIDが判定します。
申請できるかを先に確認する
対象になる可能性があるのは、現在、米国の適格な学位授与機関に在学している大学生または大学院生です。学校メールを持っていることだけでは足りません。SheerIDは、信頼できる在学記録、大学のシングルサインオン、または証明書類で確認する場合があります。
申請は公式の学生向けページから始めます。特典を付けたいChatGPTアカウントに先にログインし、SheerIDの案内に従って在学確認を行い、その後に必ず申請画面へ戻って有効化を完了します。
SheerIDに使うメールアドレスはChatGPTアカウントのメールと異なっても構いません。重要なのは、申請時にログインしているChatGPTアカウントです。OpenAIの公式ヘルプでは、適用後に別アカウントへ移すことはできないと説明されています。
すでにPlusを使っている場合は請求元を見る
新規ユーザーだけでなく、ChatGPTから直接請求されている月払いPlusの利用者も、ほかの条件を満たせば申請できます。
一方、Apple App StoreまたはGoogle Play経由で支払っている間は、この特典を適用できません。元のストアで解約し、現在の有料期間が終わってから再度確認する方法はありますが、特典がその時点まで残っている保証はありません。10月31日の締切と現在の請求終了日を比べてから判断してください。
Pro、Business、Edu、年払い、提携先請求などは、公開条件に対象として明記されていません。申請画面に4回分の無料期間が表示されないなら、自己判断で対象とみなさない方が安全です。
無料でも支払方法と更新日が必要
特典は申請日から始まる4回の月次請求期間に適用されます。有効化には有効な支払方法が必要ですが、その4期間についてPlus料金は請求されません。
無料期間が終わると、解約しない限り月20米ドルで自動更新されます。申請日、対象アカウント、完了画面、最初の有料更新日を保存しておきましょう。「4か月後」を暦月の末日だと決めつけず、アカウントに表示される請求日を基準にします。
途中解約にも注意が必要です。4期間を使い切る前に解約すると、現在の月次期間が終わるまではPlusを使えますが、その後に残っている無料期間は失効します。申請直後に解約しても、4か月すべてを確保できる仕組みではありません。

申請の途中で止まったとき
SheerIDの確認が完了しても特典が反映されない場合は、同じChatGPTアカウントで公式ページを開き、Claim free offerを選びます。公式FAQによると、未完了なら決済手続きへ進み、完了済みなら適用先アカウントを確認できます。
以前の学生キャンペーンを利用していても、それだけで2026年特典の対象外にはなりません。今回の条件を満たせば申請できますが、今回の特典自体は1人1回です。
学校一覧、書類審査、在学確認で困った場合は、公式ページからSheerIDのサポートを利用してください。クーポンサイトや代行業者に学生証、在学証明、カード情報、ChatGPTのログイン情報を渡す必要はありません。

米国の特典が対象外なら
学生向けに見える制度でも、内容は同じではありません。
- ChatGPT Freeは、サービス提供地域で学生確認なしに使える無料プランです。ツールごとに利用制限があり、期間限定Plusではありません。現行仕様はFree Tier FAQで確認できます。
- Codex for Studentsでは、米国またはカナダの対象大学生が、受取時にも同地域に居住し、確認に通ると、Codexで使う100米ドル分のChatGPT creditsを受け取れます。公式ページでは、発行後12か月で失効すると説明されています。API creditsでも無料Plusでもありません。
- ChatGPT Eduは大学が導入・管理する環境です。大学のIT窓口、図書館、学習支援ページ、SSOを確認してください。学校メールだけで個人が申し込めるプランではありません。製品の範囲はChatGPT Eduで確認できます。
以前紹介されていたオーストラリア/コロンビア向けreferralのヘルプページは、現在は「ページが存在しない」と表示されます。終了理由までは分かりませんが、現行の申請先として案内することはできません。
有効化ボタンを押す前の最終確認
対象校と在学状況がSheerIDで確認されたか、正しいChatGPTアカウントか、決済画面に4回の無料期間が表示されているか、請求元がChatGPTか、最初の有料更新日はいつかを確認します。どれかが不明なら、支払方法を登録する前に止めてください。
利用後に継続しない場合は、実際の請求元に合わせて解約します。ChatGPTの解約手順も参照できますが、残りの無料期間を失う条件を確認してから実行してください。



