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Seedance 2.5のリリース・入口・利用可否・API状況:公式API提供中

Seedance 2.5は2026年7月31日に発表され、今はBytePlusとVolcengineの公式APIで呼べます。発表記事の「近日提供」は発表時の文のままです。

LaoZhang AI Team公開更新 17 分で読めます
目次
2026年8月時点のSeedance 2.5提供状況ボード。正式発表、クリエイター向け製品、公式API、第三者APIを分けて示す

2026年10月21日時点で、Seedance 2.5は公式APIから呼び出せます。国際向けのBytePlus ModelArkはdreamina-seedance-2-5-260628、中国向けのVolcengine Ark(火山方舟)はdoubao-seedance-2-5-260628というモデルIDを公開しています。モデル自体は2026年7月31日に発表され、クリエイター向けには即夢AIと豆包プロ版へ順次提供、国際向けのDreaminaにも2.5のページがあります。発表記事にある「APIは近く火山方舟で提供」という一文は、発表時の文章が更新されていないだけです。

公開されていることと、自分が今使えることは別の話です。動画を作りたい人はログイン後のモデル選択欄を確認します。開発者は、キーを発行した提供元の文書に載っているIDだけを使い、アカウントの有効化条件を満たしたうえで最小のtaskを1件通します。2.0のIDの数字を書き換えて2.5の名前を作る必要はもうありません。実際の呼び出し方はSeedance 2.5 API実装ガイド:提供元別モデルID、Python、Node.jsにまとめています。

図は2026年8月4日時点の状況(Volcengine Ark APIは近日提供)を示しています。2026年10月21日時点ではBytePlusとVolcengineの公式APIが提供されており、現在の状況は下の表のとおりです。

「リリース済み」を4つの状態に分ける

「Seedance 2.5はリリース済みか」という問いには、モデルの発表、クリエイター向け製品、公式API、第三者・中継APIの4層で答えが変わります。2026年10月21日時点で、4層とも公開の事実はそろっています。

状態2026年10月21日時点で確認できること一次情報これだけでは判断できないこと
モデルの正式発表2026年7月31日に発表済みByteDance Seedの発表記事全アカウントでの利用可否
クリエイター向け製品即夢AI・豆包プロ版へ順次提供、Dreaminaに2.5の公開ページあり発表記事、Dreaminaの2.5ページ地域やプランごとの権限
公式APIBytePlus ModelArkはdreamina-seedance-2-5-260628、Volcengine Arkはdoubao-seedance-2-5-260628で提供中BytePlusのcreate APIリファレンス(10月20日更新)、Volcengineの「Doubao Seedance 2.5 教程」(10月13日更新)自分のアカウントで2.5が有効になっているか
第三者・中継APIOpenRouter、Replicate、fal、WaveSpeed、Kie、Atlas Cloud、laozhang.aiに2.5の掲載あり各社のモデルページ・API文書公式APIと同じ上限・ID・利用枠か

注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。

ByteDance Seedの公式発表(中国語)では、1回30秒の生成、複数回の延長、最大30枚の画像・10本の動画・10本の音声参照、タイムスタンプ編集が説明されています。これはモデルの能力です。各製品が実際に出す入力数や編集機能は、製品と提供段階によって異なる可能性があります。

同じ記事には今も「API服务也将在近期上线火山方舟(APIは近く火山方舟で提供)」と書かれています。記事は7月31日付のまま更新されておらず、この一文を引用したページが「2.5のAPIはまだ」と書いていても、それは発表時点の状況です。現在のAPIの状態は、提供元のAPI文書で判断します。

Seedance 2.5はいつから使える?日付つきの時系列

答えは層ごとに違います。モデルの発表とクリエイター向けの順次提供は2026年7月31日からです。APIの開始日は、BytePlusもVolcengineも明示していません。

  • 2026年7月31日:Seedの公式記事で発表。即夢AI・豆包プロ版へ順次提供中、APIは近く火山方舟で提供と記載。
  • 2026年8月7日:第三者の報告では、この日にVolcengine ArkとBytePlusの公開APIが始まりました。OpenRouterのbytedance/seedance-2.5も同じ日付で作成されています。一次提供元の発表ではないため、確定した開始日ではなく「報告された日」です。
  • 遅くとも2026年8月下旬:BytePlusの文書にdreamina-seedance-2-5-260628が掲載。
  • 2026年10月13日:Volcengineの「Doubao Seedance 2.5 教程」がdoubao-seedance-2-5-260628を記載した版に更新。
  • 2026年10月20日:BytePlusのcreate APIリファレンスが「Dreamina Seedance 2.5 is now fully available. You can call the API and try the model online on the BytePlus ModelArk platform.」と表示した版に更新。

ほかに6月23日を「発表」日とするページ(Flova)や、7月17日を「リリース」日とするページ(Ima Studio)もあります。どちらもByteDanceやBytePlusの一次記事とは日付が一致しません。こうした日付を見たら、まず書き手が一次提供元か第三者か、次にそれが発表・製品提供・APIのどの層の話かを分けます。発表前の予告や販売事業者の告知を、モデルの公開日として扱わないでください。

「一般提供(GA)」という言葉も一次提供元の表現ではありません。BytePlusの表記は「now fully available」で、日本語の「一般提供」はそれを要約した言い方です。

クリエイター向け入口を確認する

中国向けアカウントは即夢AIまたは豆包プロ版を確認します。国際向けの制作環境では、DreaminaのSeedance 2.5ページからサインインし、AI Videoを開きます。

Seedance 2.5のクリエイター入口と開発者向けAPIの入口を選ぶ判断フロー

モデル選択欄を証拠にする

次の順で確認すると、発表ページと実際の利用権限を混同しません。

  1. 選択欄にSeedance 2.5と明記されている。2.0、2.0 Mini、「最新」だけの表示ではない。
  2. 発表記事や予約画面ではなく、生成フォームを開ける。
  3. そのアカウントで表示される長さ、参照素材、編集機能を確認する。
  4. 送信前に必要なクレジットやプラン条件を確認する。

順次提供では、同じ日に別のアカウントで表示が違っても不自然ではありません。表示されない場合の結論は「このアカウントでは現時点で未表示」です。「2.5はまだ公開されていない」とは限りません。

最初は小さなタスクで可否だけを見る

被写体を1つ、動作を1つ、カメラ指示を1つに絞ります。これは品質比較ではなく、2.5と表示されたモデルが実際にタスクを受け付けるかを確認するためです。選択したモデル名、表示された設定、タスク履歴を結果と一緒に残します。

Dreaminaの公開ページは公式入口の存在を示しますが、全地域・全アカウント・全プランで同じ権限があることまでは示しません。「日本から使えるか」も同じで、公開ページが開けることや、日本向けの紹介記事があることは証明になりません。自分のアカウントで2.5が選択欄に出て、小さなタスクが通れば、そのアカウントでは使えると判断できます。

APIは「名前」ではなく契約で確認する

BytePlusのModelArk 動画生成タスク作成APIリファレンスとDreamina Seedance 2.5 tutorialは、2.5のモデルIDとしてdreamina-seedance-2-5-260628を掲載しています。中国のVolcengine Ark「Doubao Seedance 2.5 教程」(中国語)は同じ世代をdoubao-seedance-2-5-260628としています。laozhang.aiのSeedance中継API文書もdoubao-seedance-2-5-260628を2.0の各モデルと並べて載せています。

注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。

接頭辞は提供元ごとに違い、どの文書にも自社で使えるIDしか載っていません。BytePlusのキーでdoubao-*を送ったり、dreamina-*の接頭辞だけを替えてVolcengineへ送ったりはしないでください。「IDを推測しない」という原則は、今は「キーを発行した提供元の文書にあるIDだけを使う」という意味になります。

APIキーを作っただけでは2.5は呼べません。BytePlusは、残高がUSD 30を超えている、USD 30以上のAI Savings Planを購入している、または2.5のリソースパックに残量がある、のいずれかを有効化の条件にしています。Volcengineも残高¥200超などの条件を示しています。どちらにも無料のAPI枠の記載はありません。キーの作り方と有効化の手順はSeedance 2.5 API実装ガイドの有効化とAPIキー管理の節、料金はSeedance 2.5 API料金:経路別の1秒単価と無料で使えるかで扱っています。

第三者サービスにも2.5のページが並びますが、各社の条件はそれぞれ別物です。たとえばOpenRouterとReplicateの2.5は480pと720pだけを掲載し、Atlas Cloudはネイティブ出力を1080pまでとし、4kはアップスケールだと説明しています。第三者のページに2.5があっても、BytePlusやVolcengineと同じ上限、ID、利用枠があるとは限りません。第三者APIの選び方はSeedance 2.0 APIプロバイダー比較:Kie・OpenRouter・第三者APIの選び方で比べられます。

Seedance 2.5 APIを利用可能と判断するための5つの証拠

5項目がそろって初めて利用可能

同じ提供元から、次のすべてを確認します。

  • 現行文書またはアカウント画面にある正確なmodel ID
  • host、path、region、API versionを含む正確なendpoint
  • project、region、model groupなどのAPI key scope
  • 入力role、上限、非同期タスク項目を含むリクエスト仕様
  • 最小リクエストで返るtask IDと、文書どおりの終了状態・出力フィールド

2026年10月21日時点で、BytePlus、Volcengine、laozhang.aiのtask作成endpointは、キーなしの空リクエストにいずれもJSONの401を返します。これはhostが応答し、認証が必要だという境界を示すだけです。2.5の利用権限、利用枠、日本からの利用可否はこの結果からは分かりません。

料金カード、受付フォーム、パートナーの告知だけでは呼び出し可能とは言えません。モデルIDが見つかっても、自分のアカウントで最小タスクが作成されて終了状態まで追えるまでは、本番に組み込まないでください。

2.0の設定名だけを書き換えない

2.5は2.0とリクエストの前提が違うため、2-0を2-5に置換するだけでは動かないか、意図しない動画になります。BytePlusの2.5 tutorialによると、違いは次のとおりです。

  • duration:2.5は4〜30秒または-1で、既定値は-1(モデルが長さを決める)。
  • ratio:既定値はadaptive。先頭フレーム指定、動画編集、延長ではadaptiveが必須。
  • 出力形式:2.5はoutput_formatでmovを選べる。
  • 参照素材:2.5は最大50件(画像30・動画10・音声10)、2.0の各モデルは15件。
  • Draft mode:2.5だけが対応。
  • 4K出力:2.5にはない。公式経路で4Kを出せるのは2.0 Standard。

また、公式経路の2.5は実在人物の顔を含む参照画像や動画を直接受け付けません。2.0で通っていた素材がそのまま使えるとは限らないので、provider、host、key、model ID、作成・取得処理、出力フィールドを1つの組として2.5用に作り直します。2.0の成功は2.5で動く証拠にはなりません。どちらの世代を選ぶか、設定をどう組むかは提供元別のモデルIDとPython・Node.jsの実装手順で確認できます。

利用可否は経路ごとに結論を出す

クリエイター向けの「利用可能」は、サインイン後に2.5が表示され、タスクを受け付けた状態です。開発者向けの「利用可能」は、キーを発行した提供元の文書に2.5のIDがあり、アカウントの有効化条件を満たし、最小タスクを作成・取得できた状態です。BytePlusで使えてもVolcengineのアカウントで使えるとは限らず、第三者サービスで使えても公式APIの条件とは別です。

地域条件、無料クレジット、有効化条件、提供グループは変化します。利用直前に製品画面と提供元の文書で確認してください。クリエイター向けの操作の流れはSeedance 2.0の使い方:日本の公式ルートとオンライン利用確認も参考になりますが、2.0の設定を2.5へ自動的に転用しないでください。

発表記事は「モデルが存在するか」を答えます。自分が今使えるかを答えるのは、アカウント内の正確なモデル表示、または提供元の現行API文書と、自分のキーで受け付けられたtask IDです。

参考資料5

本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年10月21日。

  1. 1.ByteDance Seedの公式発表(中国語)seed.bytedance.com/zh/blog/one-take-creation-flexible-referencing-introducing-seedance-2-5
  2. 2.DreaminaのSeedance 2.5ページdreamina.capcut.com/seedance/seedance-2-5
  3. 3.ModelArk 動画生成タスク作成APIリファレンスdocs.byteplus.com/en/docs/modelark/create-video-generation-task-api
  4. 4.Dreamina Seedance 2.5 tutorialdocs.byteplus.com/en/docs/modelark/seedance-2-5
  5. 5.Volcengine Ark「Doubao Seedance 2.5 教程」(中国語)docs.volcengine.com/docs/ark/seedance-2-5
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