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Nano Banana ProとMidjourney v8を比較:編集・作風・料金で選ぶ

画像を返すアプリにはNano Banana Proの公式API、作風をそろえた制作にはMidjourneyのStyle Referenceが選択の起点です。既存画像の編集は両方に対応があり、料金は生成枚数だけでなく修正と採用まで含めて比べます。

LaoZhang AI Team公開更新 36 分で読めます
目次
Nano Banana ProとMidjourneyの画像制作を比較するイメージ

Nano Banana ProとMidjourney v8は、どんな画像が好きかに加えて、どう作り、どこで使うかで選ぶと判断しやすくなります。画像生成をアプリに組み込みたいなら、公式APIのあるNano Banana Pro。複数のビジュアルに同じ色調や質感を持たせ、Web画面で候補を選びたいなら、Style Referenceを使えるMidjourneyが取り組みやすい選択です。

既存画像の修正は、どちらでもできます。2026年10月12日時点のMidjourneyの既定版はV8.2で、Edit Modelにより文章での変更指示、複数画像の組み合わせ、部分編集に対応しています。「Proは編集用、Midjourneyは新規生成専用」と分けると、現在の選択肢を見落とします。Midjourneyのバージョン案内、Edit Modelの説明で、この違いを確認できます。

ここではNano Banana Pro(gemini-3-pro-image)と現在のMidjourney V8.2を、最初の生成から修正、保存、費用まで比べます。画質や速度の同条件テストを行った記事ではありません。公式文書で確認できる機能をもとに、制作方法と成果物の確かめ方を提案します。

最初に選ぶべき機能は、素材の有無と仕上げ方で変わる

選択の起点は次のようになります。これは品質ランキングではなく、作業に必要な機能からの判断です。

いま作りたいもの最初に使う機能選ぶ理由と確認する点
ユーザーの操作に応じて画像を返すアプリNano Banana ProのGemini API生成と編集をプログラムから呼び出せる。返された画像データの有無と費用を記録する
同じ雰囲気の表紙やイラストを複数制作MidjourneyのStyle Reference色、画材、質感、光を参考に作風をそろえられる。描く対象は文章で別に指定する
手元の商品画像に背景や構図の変更を加えるProの画像+文章による編集、またはMidjourneyのEdit Model両方が対応する。商品形状やラベルなど、変更してはいけない部分を比較する
日本語の見出しを含むビジュアルProの文字入り画像生成を出発点にするGoogleは文字描画とローカライズを用途に挙げる。校正済みの文言を渡し、出力後も文字を確認する

Proは公式モデルページで、画像とテキストの入出力、生成、思考、検索による根拠付け、Batch APIへの対応が示されています。Midjourneyの作風の参照はStyle Reference、既存画像の変更はEdit Modelがそれぞれの入口です。

たとえば照明器具の紹介画像なら、「同じランプを別の部屋に置く」と「別のランプでも同じ水彩調にする」は異なる作業です。前者には対象を参照する編集、後者には作風を参照する機能を選びます。どちらも画像を渡す操作ですが、期待する結果を混同しないことが大切です。

用途ごとにNano Banana ProとMidjourneyを選ぶ観点を示した編集用の図

参照画像の編集:V8.2ではStyle ReferenceとEdit Modelを使い分ける

Midjourneyで商品や人物を参照したい場合

V8.2のEdit Modelは、最大4枚の参照画像を使って新しい構図を作ったり、既存画像を文章で変更したりできます。旧版のCharacter ReferenceやOmni Referenceに代わる機能なので、V8.2向けに昔の--crefの手順をそのまま流用する必要はありません。公式のEdit Modelガイドに沿ったWeb版の操作は次の通りです。

  1. Imagine barの画像アイコンから、使う画像を選びます。
  2. 対象を参照したい画像は Attach to prompt に入れます。
  3. 何を変更し、何を残すかを文章で指定します。出力の縦横比を変える場合は、たとえば--ar 3:2を付けます。
  4. すでに作成した画像なら、画像を開いて Quick Edit でImagine barに戻すか、Open Editor で範囲を指定する編集に進みます。

Edit Modelは、最初の参照画像の縦横比に合わせようとします。通常の既定の縦横比設定は自動では適用されないため、完成サイズに指定がある仕事では、その都度比率を明示します。また、Edit Modelの結果は現状Remixに対応せず、--tileも使えません。

ここでいう「参照」は、商品や顔の完全な複製を保証するものではありません。ランプの型番、スイッチの位置、台座の形など、採用に必要な特徴が残っているかを元画像と照合してから使います。

同じ作風で別の絵を作りたい場合

作風をそろえるなら、画像を Style Reference の欄に入れます。この機能が引き継ぐのは、色、画材、質感、光などの見た目です。人物や物体をコピーする機能ではありません。Style Referenceの公式説明でも、この目的の違いが明示されています。

たとえば水彩で描いた室内を参考に、別の部屋のイラストを作る場合、本文の指示では新しい部屋の内容を説明します。元の部屋に置かれた家具まで保ちたいなら、Style Referenceだけに任せず、Edit Modelの参照を使う判断になります。

作風の影響は--swで調整でき、範囲は0〜1000、既定値は100です。まずほかの条件を固定して影響の強さを調整すると、結果を比べやすくなります。--srefの数値コードはMidjourney内のスタイルライブラリの識別子で、アップロードした画像からそのコードを作れるわけではありません。Google側へ同じコードを渡しても、同じ意味の設定にはなりません。

Nano Banana Proで素材を組み合わせたい場合

Proは、画像と文章を同時に渡す編集と、会話を続けながらの修正に対応します。複数の画像を使うときは、各画像の役割を明記します。「1枚目はランプ本体、2枚目は設置する部屋、3枚目は光の雰囲気」と区別し、変える要素と保つ要素を指定する形です。Googleの画像生成ガイドには、合成、部分変更、細部の保持、連続した編集が説明されています。

参照画像は合計最大14枚ですが、14枚の対象を同じ精度で再現できるという意味ではありません。Googleの機能表ではProについて物体6枚、キャラクター5枚、作風3枚を示す一方、制限事項では高い忠実度で扱う画像を5枚と説明しています。この記述差から一律の成功数は判断できません。必要な素材を少数に絞り、対象ごとに保持できたかを見る方が実務的です。

人物写真を使う場合も、参照枚数だけで本人らしさや利用許可を判断しないでください。まず必要な権利や本人の同意を確かめ、生成後の表情や顔立ちも用途に合うか確認します。

日本語の文字と完成サイズは、生成後に確認する

文字入りの広告や資料なら、Proを最初に試す理由があります。GoogleはProを複雑なデザイン、文字描画、ローカライズを含む制作向けに位置付け、画像内の文字をあらかじめ固めてから生成する方法を勧めています。画像生成ガイドの文字描画と制限事項が根拠です。

たとえば器具の紹介バナーでは、「夜を、やわらかく。」という見出し、商品名、余白の場所を先に決めます。生成後は漢字、句読点、価格や型番を原文と一文字ずつ照合します。見出しが読めても、小さな文字や新たに足された文字まで正しいとは限りません。指定書体やロゴの厳密な配置が必要なら、背景を生成して文字を通常のデザインツールで配置する方が管理しやすくなります。

Midjourneyも文字の生成に対応します。入れたい語句を二重引用符で囲むのが公式の方法です。ただし文字生成の案内では、短い語句とラテン文字が最も適するとされています。日本語の長文を含む完成バナーなら、まず画像素材として使い、文字を別に配置する方法が堅実です。これは日本語の指示が一切使えないという意味ではなく、画像内の文字に関する条件です。

出力サイズも呼び名だけで決めず、納品に必要な縦横のピクセル数を確認します。

  • Pro APIには1K・2K・4Kの設定があります。GoogleのPro用サイズ表では、1:1の4Kは4096×4096、16:9の4Kは5504×3072です。すべての比率が4096×4096になるわけではありません。Googleの出力サイズ表を参照してください。
  • MidjourneyのV8.1・V8.2比較表ではHDが2048pxとして示され、HD時の最大縦横比は4:1です。この表記をあらゆる比率の2048×2048と読み替えないでください。バージョン別の互換表で条件を確認できます。
  • GeminiアプリのダウンロードはAPIとは別です。現在のヘルプではGoogle AIプランありで2K、なしで1Kと説明されています。アプリでProを使うことと、APIの4Kを指定することは同じではありません。アプリの画像ヘルプを確認してください。

ピクセル数を増やすだけでは、文字や商品形状の誤りは直りません。修正すべき内容を確定してから、必要なサイズで保存する順序が無駄な再生成を減らします。

公式の入口から、生成・修正・保存まで進める

GeminiアプリでProを使う手順

ブラウザーで制作するなら、まずGeminiアプリの画像機能を使います。現在の公式ヘルプでは、通常の画像生成はNano Banana 2で、Google AIプランの有料利用者がProによる再生成を選べる流れになっています。

  1. ログイン後、サイドバーの Images で、作りたい画像を文章で指定します。
  2. Proを使う場合は、Google AIプランの利用資格があり、Geminiのモデル設定がProになっていることを確認します。
  3. 最初の画像を生成した後、右下の More → Redo with Pro を選びます。
  4. 表示された画像で文字、必要な物体、構図を確認します。既存画像を編集する入口は Library → 画像 → Chat です。変更点を文章で伝え、必要に応じてProで再生成します。
  5. 採用する画像にカーソルを合わせ、Download full size で保存します。

Nano Banana 2の日次画像枠を使い切ると、Proによる追加の再生成もできません。Proが常に別枠で使えると考えず、アプリの表示と利用条件を確認してください。個人アカウントの画像編集は18歳以上が対象で、国、言語、学校や勤務先のアカウントによって利用条件も変わります。

MidjourneyのWeb版で始める手順

Midjourneyの公式サイトでは、契約後にWeb版だけで生成から保存まで進められます。Discordを必須の入口と考える必要はありません。Getting Started Guideに基づく基本の流れです。

  1. ログインして利用プランを選び、Create を開きます。
  2. Imagine barの設定からバージョンを確認し、V8.2、縦横比、HDの有無を決めます。
  3. 作りたい画像を入力して送信します。通常の初回生成は4つの画像が並び、進行表示が100%になれば完了です。
  4. 候補を比べます。構図を広く探すなら別の生成、作風をそろえるならStyle Reference、選んだ画像の修正ならQuick EditやOpen Editorを使います。
  5. 採用した画像は Organize からダウンロードし、必要に応じてフォルダーで整理します。

4つの候補が出ても、4枚とも納品に使えるとは限りません。「雰囲気がよい」と「用途に必要な条件がそろう」を分けて選ぶと、次にどの編集を行うべきかが明確になります。ここで示した操作は公式ヘルプに基づく案内で、当サイトでアカウントを作成したり、画像をアップロードしたりして確認した操作ではありません。

APIならモデル名と応答形式を先に確認する

アプリに組み込む場合は、GoogleのProモデルページと画像生成ガイドを起点にします。対象のモデルIDはgemini-3-pro-imageです。Geminiアプリの月額契約を、そのままAPIの残高として使うことはできません。

Pro APIの画像出力は有料です。利用できる地域と年齢・業務用途の条件を確認し、有効なCloud Billingアカウントにひも付いたプロジェクトを用意するのが直接契約の前提になります。Gemini API規約とProの料金欄を先に確認してください。

現行のGoogleガイドにあるInteractions APIでは、画像の出力指定をresponse_formatに置き、type: "image"、aspect_ratio、image_sizeなどを指定します。サイズのKは大文字です。返された画像はoutput_imageから取得でき、文字と画像が交互に含まれる応答では、各出力ブロックをたどって保存します。編集を続ける場合は、前の画像と変更指示を渡すか、Interactionsのprevious_interaction_idで会話を継続します。

既存のgenerateContent形式や外部APIを使っている場合は、その経路の仕様を確認してください。response_formatとgenerationConfig.imageConfigは、異なるリクエスト形式のフィールドです。別の例から混ぜてコピーしないことが接続時の基本になります。

実装では、画像データを保存できたことを成功条件にします。テキストだけの応答を画像生成成功として数えず、返された内容、利用量、採用結果を記録すると、あとで料金と成果を比べられます。ここでは接続や有料の生成テストは行っていません。

Midjourneyは通常の公開APIを提供する前提で選ばないでください。Community Guidelinesは、明示的に認めた少数の例外を除きAPIや第三者アプリを提供せず、自動操作を禁止すると説明しています。外部サービスに「Midjourney API」と書かれていても、公式契約の権限を継承すると判断できません。今回の二択で通常のアプリ連携が目的なら、公式APIを持つProが明確な出発点です。

料金比較は、候補を作る費用と採用までの費用に分ける

画像APIの料金とMidjourneyの月額料金を対比する編集用のグラフ

Pro APIは画像出力だけが請求額のすべてではない

2026年10月12日時点のGemini Developer API料金では、Proの画像出力は次の金額です。米ドル表示で、Geminiアプリの月額料金や税、為替換算は含めていません。

Proの処理方法1K・2Kの画像出力1枚4Kの画像出力1枚入力/思考・テキスト出力
Standard0.134米ドル0.24米ドル入力は100万トークンあたり2米ドル、思考・テキスト出力は12米ドル
Batch0.067米ドル0.12米ドルテキスト入力は100万トークンあたり1米ドル、思考・テキスト出力は6米ドル

参照画像の入力も課金されます。公開表の目安はStandardで1枚0.0011米ドル、Batchで0.0006米ドルです。Proは思考を行うモデルで、思考トークンも請求対象なので、「2Kなら1回の総額が必ず0.134米ドル」とは計算できません。

Batchは即時応答の代わりに、最大24時間の処理時間を受け入れる方式です。GoogleのBatch案内に沿って、翌日まで待てる素材制作で検討します。料金ページにFlexやPriorityのタブがあっても、現在のProモデルページでは両方とも非対応です。利用可能な処理方式として見積もりに入れないでください。

Google検索による根拠付けを使う場合は、検索費用も別に考えます。料金表ではGemini 3以降のモデルで共有する月5,000回の無料検索枠があり、その後は1,000回あたり14米ドルです。1回の生成リクエストから複数の検索が行われることもあります。同じ料金欄の注記で計量単位を確認してください。

Midjourneyは月額でGPU時間を購入する

Midjourneyの月払いはBasicが10米ドル、Standardが30米ドル、Proが60米ドル、Megaが120米ドルです。FastのGPU時間はそれぞれ月200・900・1,800・3,600分。年間払いは一括前払いで20%割引となり、年96・288・576・1,152米ドルです。公式プラン比較が根拠です。

Standard以上には画像のRelaxモードがあり、Fast時間を消費せずに生成できます。待ち時間を許容して候補を探せる仕事には、固定の月額で制作を続けられる価値があります。ただし同時実行数や待ち行列、サービスの利用制限があり、無制限という表記は即時に好きな枚数を得られる保証ではありません。

GPU時間の説明による概算では、通常のSD生成が0.8分、HD生成が1.3分、Edit ModelのSD編集が1分、HD編集が2.3分です。GPU時間は実際に待つ時間とは異なり、Relaxでは利用状況により0〜30分の待ち時間が示されています。V8.2ではTurboは非対応なので、古いバージョンの高速化手順を予算に織り込まないでください。現在の互換表を優先します。

同じ仕事で比べるには、修正と不採用も数える

比較用に「候補を作る→選ぶ→直す→採用する」という一つの仕事を記録します。Proなら呼び出しごとの入力・思考・画像出力などの請求額、Midjourneyなら各生成と編集のGPU時間を残し、最後に採用した枚数を数えます。

たとえばMidjourneyでHD生成を1ジョブ、選んだ画像のHD編集を1ジョブ行う想定なら、公式の概算で 1.3+2.3=3.6GPU分 です。初回の4候補と編集結果から1枚を採用したとしても、3.6分が「4枚の完成品の費用」になるわけではありません。ほかの作業がなければBasicの200分には同様の約55組が入る計算ですが、これは理論上の作業回数で、55枚の採用や所要時間を保証しません。

Proで2Kの生成を1回、修正を1回行い、各回で画像が1枚返る想定なら、Standardの画像出力部分は 0.134×2=0.268米ドル です。このほかに各回の入力、思考・テキスト出力、使った場合の検索費用が加わります。修正後の1枚だけを使う場合でも、最初の出力の費用は消えません。

いずれも実際の請求や成功率を測った例ではありません。自分の制作記録で、期間内の画像制作費を採用枚数で割ると、採用1枚あたりの費用を比較できます。Midjourneyの同じ契約で別の仕事や動画も作るなら、その費用をどう配分したかも残してください。月額料金を任意の枚数で割った数字だけでは、Proとの損益分岐は決められません。

併用するなら、探索したイメージを仕上げの条件に変える

二つを組み合わせる価値は、候補の探索と、採用した構図の展開を別々に管理できることです。たとえば雑貨店の季節ビジュアルを制作するなら、Midjourneyで紙の質感や光の方向を探し、選んだ候補をProへ参照として渡して横長・縦長に展開する方法が考えられます。素材の利用権があり、入力先の条件も満たすことが前提です。

渡す際は「同じように」だけで終わらず、「紙の質感と配色は維持し、中央の商品だけを自分の写真へ差し替え、上部に見出し用の余白を残す」と役割を分けます。商品を厳密に保つ必要がある部分は元写真と照合し、文字は校正してから最終配置します。これは機能を組み合わせる制作案であり、Proが必ず元画像よりよく仕上げるという実測結果ではありません。

すでにMidjourneyのEdit Modelで修正を終えられるなら、移し替える手間は不要です。逆にProだけで構図の探索と編集を完結できるなら、二つ目の月額契約を増やす理由もありません。まず一つで必要な結果まで進み、途中で必要になった機能を追加する方が、制作時間と費用を判断しやすくなります。

外部APIと非公開素材では、料金以外の条件も選ぶ

APIを使う開発者には、Googleの直接契約のほかに外部の提供者を比較する余地があります。当ブログの運営元はLaoZhang APIも運営しています。LaoZhangの公開文書では、2026年10月7日付のPro料金を1回0.09米ドルとし、1K・2K・4K、編集、参照画像、思考によって基本料金は変わらず、検索のみ1回0.014米ドルが追加されると説明しています。

注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。

これはLaoZhang自身の料金条件で、Googleの請求額ではありません。4Kやサイズ指定が必要な場合はGemini-nativeのgenerateContent経路を使い、generationConfig.imageConfigのaspectRatioとimageSizeを設定する仕様です。OpenAI互換のchat completions経路にはサイズ・比率の指定がなく、Proのテキストからの生成は1:1の1Kになるため、既存コードの形式によって使える出力が変わります。

同文書では、HTTP 200でも画像がない応答は1回分を課金し、クライアント側のタイムアウトでも処理が完了して課金される場合があるとしています。再送前に呼び出しログを確認する条件まで含めて比較してください。経路の実体、上流との契約、稼働率やSLAは別に確認する項目で、公開料金だけでは証明されません。

非公開の商品や人物写真を入力する仕事では、次のように入口ごとの条件も確認します。

  • Googleの有料Gemini API:入力と出力を製品改善に使わない条件ですが、規約違反の検出などのための限定的なログ保持はあります。無料のAI Studio等とはデータ条件が異なり、APIは18歳以上の業務・開発用途が対象です。Gemini API規約を確認してください。
  • 個人向けGeminiアプリ:APIの有料条件がそのまま適用されるとは限りません。写真や会話が収集され、人によるレビューもあり得ます。Keep Activityを切っても一切の処理が止まるわけではなく、レビュー済みの会話は活動履歴を削除しても最大3年保持されます。Gemini Apps Privacy Hubが案内先です。
  • Midjourney:Pro・MegaのStealthはWeb上の公開範囲を管理する機能です。公開Discordで作った画像はほかの参加者に見え、Stealthを後から有効にしても既存画像を自動で非公開にしません。Stealthの説明と利用規約を確認します。

商用利用の条件も、他者の権利を侵害しないことまで自動で保証するものではありません。Midjourneyの規約では年商100万米ドルを超える企業やその従業員が成果物を所有するにはProまたはMegaが必要です。Googleも生成物の所有権を主張しない一方で、同様の生成物がほかの利用者に出る可能性を説明しています。顧客素材や厳密なブランド表現を扱う場合は、入力と出力の両方を案件の条件に合わせて判断してください。

よくある質問

無料のNano Banana ProとMidjourneyで比べられますか?

同じ条件の公式無料試用があるとはいえません。ProのGemini Developer APIには画像出力の無料枠がなく、GeminiアプリでProの再生成を使うにはGoogle AIプランが必要です。アプリの通常の画像生成はNano Banana 2なので、無料で出した画像をProの結果として比べないでください。Googleの料金、アプリのヘルプが根拠です。MidjourneyのWeb版とDiscordには現在無料試用がなく、niji・journeyアプリの限定試用は別の入口です。Midjourneyの試用案内で区別できます。

Midjourney v8で、元画像の一部だけを直せますか?

V8.2のEdit ModelとEditorで、変更指示や範囲を指定した編集ができます。Quick Editは文章で変更を伝える入口、Open Editorは対象範囲の編集に進む入口です。Style Referenceは作風を参照する機能なので、商品を維持する部分修正の代わりとして使わないでください。Edit Modelの公式ガイドを参照してください。

日本語プロンプトは英語に訳した方がよいですか?

Proでは日本語がGoogleの推奨言語に含まれるので、まず自然な日本語で用途、対象、変更点を具体的に伝えられます。Googleの言語に関する制限事項を確認できます。Midjourneyで画像内の文字を描く場合は、公式に短いラテン文字が最も適するとされますが、それを「指示文は必ず英語」と読み替えないでください。文字生成の説明の対象は画像に入る文字です。

比較記事の実出力を、そのまま現在の優劣に使えますか?

モデル名、版、利用経路、指示、参照画像が一致する範囲で参考にします。たとえばスムージースタジオの2026年7月8日の比較は、実例の多くがNano Banana 2で、説明にはProも混在し、MidjourneyはV8.1と以前の参照操作を使っています。日本語の制作例として参考になりますが、現在のProとV8.2のEdit Modelを同条件で比べた結果ではありません。

どちらが安いか、作る枚数だけで決められますか?

決められません。Pro APIは画像出力に入力や思考などの費用が加わり、Midjourneyは月額とGPU時間、Relaxの利用条件で変わります。候補の生成と修正を記録し、採用できた枚数で制作費を割って比較してください。通常のMidjourneyの1ジョブは4候補ですが、その4枚を完成品とみなして単価を出すと判断を誤ります。Googleの料金、MidjourneyのGPU時間、初回生成の案内でそれぞれの単位を確認できます。

参考資料20

本文で参照している外部ページを、登場順に並べています。最終更新日:2026年10月12日。

  1. 1.Midjourneyのバージョン案内docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/32199405667853-Version
  2. 2.Edit Modelの説明docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/48495453462797
  3. 3.公式モデルページai.google.dev/gemini-api/docs/models/gemini-3-pro-image
  4. 4.Style Referencedocs.midjourney.com/hc/en-us/articles/32180011136653
  5. 5.Googleの画像生成ガイドai.google.dev/gemini-api/docs/image-generation
  6. 6.文字生成の案内docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/32502277092109-Text-Generation
  7. 7.アプリの画像ヘルプsupport.google.com/gemini/answer/14286560
  8. 8.Geminiアプリgemini.google.com
  9. 9.Midjourneyの公式サイトmidjourney.com
  10. 10.Getting Started Guidedocs.midjourney.com/hc/en-us/articles/33329261836941-Getting-Started-Guide
  11. 11.Gemini API規約ai.google.dev/gemini-api/terms
  12. 12.Proの料金欄ai.google.dev/gemini-api/docs/pricing
  13. 13.Community Guidelinesdocs.midjourney.com/hc/en-us/articles/32013696484109-Community-Guidelines
  14. 14.公式プラン比較docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/27870484040333-Comparing-Midjourney-Plans
  15. 15.GPU時間の説明docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/32016412137741-GPU-Speed-Fast-Relax-Turbo
  16. 16.Gemini Apps Privacy Hubsupport.google.com/gemini/answer/13594961
  17. 17.Stealthの説明docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/32019750070669
  18. 18.利用規約docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/32083055291277
  19. 19.Midjourneyの試用案内docs.midjourney.com/hc/en-us/articles/27870399340173-Free-Trials
  20. 20.スムージースタジオの2026年7月8日の比較smoothiestudio.co.jp/en/ai-video/column/ai-image-generator-guide
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