Nano Banana 2 API料金:1枚$0.045〜$0.151、2.1なら1K・2Kが半額
Nano Banana 2のAPIは1枚$0.045〜$0.151(Batchは半額)で無料枠なし。Googleは非推奨とし、新規には1K・2Kが半額の2.1を勧めています。
目次

Nano Banana 2(モデルID gemini-3.1-flash-image)のAPI料金は、出力する画像のサイズで決まります。2026年10月8日時点のGoogle公式価格では、1枚あたり0.5Kが$0.045、1Kが$0.067、2Kが$0.101、4Kが$0.151です。結果を受け取るまで最大24時間(Googleの目標値)待てるBatchなら、どのサイズも半額になります。
画像出力に無料枠はありません。APIで画像を作るには有料枠に切り替え、最低$5を前払いする必要があります。画像そのもののほかに、プロンプトや参照画像の入力トークン、思考トークン、月5,000回を超えたGoogle検索によるグラウンディングが別に請求されます。
2026年10月6日、GoogleはNano Banana 2を非推奨(deprecated)とし、後継のNano Banana 2.1(gemini-nano-banana-2.1)への移行を勧めました。提供終了日は発表されておらず、Nano Banana 2は上の価格のまま使えます。2.1は画像1枚の単価が1K・2Kで半額、4Kで約25%安いので、これから予算を組むなら次の節の比較も見てから決めてください。
2026年2月の公開直後に使われていた gemini-3.1-flash-image-preview は、2026年6月25日に提供終了しています。Nano Banana 2の見積もりもコードも gemini-3.1-flash-image を前提にしてください。
古い preview 名や4月の見積もりを見かけたら、2026年4月4日時点の仕様・価格とルート選択の記録を照合用に参照できます。これは過去の説明であり、現在の呼び出し先や予算は上記の現行情報で確認してください。
Nano Banana 2のAPI料金表:0.5K $0.045〜4K $0.151、Batchは半額
Googleの料金ページに載っているNano Banana 2の画像1枚あたりの価格は次のとおりです(2026年10月8日時点、有料枠)。
| 出力サイズ(1:1の例) | 出力トークン | Standard | Batch |
|---|---|---|---|
| 0.5K(512×512) | 747 | $0.045 | $0.022 |
| 1K(1024×1024) | 1,120 | $0.067 | $0.034(正確には$0.0336) |
| 2K(2048×2048) | 1,680 | $0.101 | $0.050 |
| 4K(4096×4096) | 2,520 | $0.151 | $0.076 |
Standardはリクエストを送ってすぐ結果を受け取る通常の呼び出しです。BatchはまとめてジョブとしてGoogleに渡し、非同期で処理してもらう方式で、料金は通常の50%です。
価格はサイズだけで決まり、アスペクト比では変わりません。Googleの画像生成ガイドの表では、1:1でも16:9でも1:4でも、1Kなら1,120トークン、4Kなら2,520トークンです。横長のバナーを作っても正方形と同じ料金になります。
サイズ指定は大文字の「K」で書きます。0.5Kが使えるのは、Googleの画像モデルのうちNano Banana 2だけです。
Nano Banana 2.1に替えると安くなるか:1K・2Kは半額、4Kは約25%安い
画像1枚の単価で比べると、どのサイズでも2.1のほうが安くなります(2026年10月8日時点、Googleの料金ページ)。
| 出力サイズ | Nano Banana 2 Standard | Nano Banana 2.1 Standard | 2.1の差 | Nano Banana 2 Batch | Nano Banana 2.1 Batch |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.5K | $0.045 | なし | — | $0.022 | なし |
| 1K | $0.067 | $0.0336 | 約50%安い | $0.034 | $0.0168 |
| 2K | $0.101 | $0.0504 | 約50%安い | $0.050 | $0.0252 |
| 4K | $0.151 | $0.113 | 約25%安い | $0.076 | $0.0567 |

ただし、安くなるのは画像出力の部分だけです。2.1の100万トークンあたりの単価は、入力が$1.50(Nano Banana 2の3倍)、テキストと思考の出力が$7.50(2.5倍)です。思考レベルの既定も、Nano Banana 2の minimal から medium に変わっています。後の予算例と同じ仮定(プロンプト300トークン、思考1,000トークン)で1Kを1回作ると、次のようになります。
- Nano Banana 2:$0.0672 + 300 × $0.50 ÷ 1,000,000 + 1,000 × $3 ÷ 1,000,000 = 約$0.070
- Nano Banana 2.1:$0.0336 + 300 × $1.50 ÷ 1,000,000 + 1,000 × $7.50 ÷ 1,000,000 = 約$0.042
トークン代を足しても、2.1は1回あたり約4割安い計算です。それでもNano Banana 2を使い続ける理由があるのは、次の2つの場合です。
- 0.5Kが必要(512px):2.1には0.5Kがありません。プレビューやサムネイルを1枚$0.045(Batchなら$0.022)で作れるのはNano Banana 2だけです。
- 動いているフローを今すぐ変えたくない:提供終了日は未発表で、料金も変わっていません。2.1は画質やプロンプトへの忠実さが改良された別のモデルなので、同じプロンプトでも結果は変わります。移すなら少ない枚数で出力を比べてからにします。
2.1の機能の違いと、実際に呼び出したときの思考トークンや課金額は、Nano Banana 2.1とは?料金とNano Banana 2との違い、実測6回で詳しく扱っています。
1枚の料金の計算式:出力トークン数×$60÷100万
Nano Banana 2の画像出力は、100万トークンあたり$60(Batchは$30)で課金されます。料金表の1枚単価は、この単価にサイズごとのトークン数を掛けたものです。
- 1K Standard:1,120 × $60 ÷ 1,000,000 = $0.0672(表示は$0.067)
- 1K Batch:1,120 × $30 ÷ 1,000,000 = $0.0336(表示は$0.034)
- 4K Standard:2,520 × $60 ÷ 1,000,000 = $0.1512(表示は$0.151)
料金表の数字は丸めた値で、請求はトークン数で計算されます。以下の予算計算では、丸める前の値(1K Standardなら$0.0672)を使います。
サイズを上げたときの増え方はトークン数の比で分かります。4Kは1Kの2.25倍(2,520÷1,120)、0.5Kの約3.4倍(2,520÷747)です。表示サイズが1,000px前後のサムネイルや記事内の挿絵に4Kを使うと、同じ枚数で2.25倍の料金を払うことになります。
画像以外に請求されるもの:入力・思考トークンと検索グラウンディング
画像1枚の料金だけで予算を組むと、次の3つが抜けます。
| 項目 | Standard | Batch | 発生する場面 |
|---|---|---|---|
| 入力(テキスト・画像) | 100万トークンあたり$0.50 | 100万トークンあたり$0.25 | プロンプト、編集する元画像、参照画像 |
| 出力(テキスト・思考) | 100万トークンあたり$3 | 100万トークンあたり$1.50 | 思考処理、画像と一緒に返るテキスト |
| Google検索によるグラウンディング | 月5,000回まで無料、以降1,000回あたり$14 | 料金表に記載なし | 検索結果を使って生成するとき |
入力トークンは、テキストだけならごく小さな額です。300トークンのプロンプトは300 × $0.50 ÷ 1,000,000 = $0.00015です。画像を編集するときや参照画像を渡すときは、その画像も入力トークンとして数えられます。Nano Banana 2の料金表には入力画像1枚あたりのトークン数が書かれていません。そこで、Nano Banana Proの料金表にある「入力画像1枚560トークン」を仮に当てはめると、1枚$0.00028です。参照画像の上限(物体用10枚、キャラクター用4枚、合計14枚)まで渡しても、14 × 560 × $0.50 ÷ 1,000,000 = 約$0.0039で、1K画像1枚の約6%にとどまります。
思考トークンは止められません。Googleの画像生成ガイドによると、Gemini 3の画像モデルは思考処理が既定で有効で、APIから無効にはできません。Nano Banana 2では thinking_level を minimal(既定)と high から選べます。high にすると思考トークンが増えます。1回あたりの思考トークン数は公開されていないため、実際の値はレスポンスの usageMetadata にある thoughtsTokenCount で確認します。
グラウンディングは量が多いと効いてきます。無料の月5,000回は、Gemini 3.xの全モデルで共有です。1回のリクエストから複数の検索クエリが発生することがあり、その場合はクエリごとに課金されます。検索で取得した内容は入力トークンとしては数えられません。
Nano Banana 2は有料ですか:APIの画像出力に無料枠はありません
APIで使う場合は有料です。Googleの料金ページでは、gemini-3.1-flash-image の無料枠の欄が入力・出力とも「Not available」になっています。後継の2.1も同じです。2026年10月5日時点では、Google AI StudioのPlaygroundでもNano Banana 2を選ぶと、Google AIプランかAPIキーがないと使えない旨の案内が出ます。
有料枠を使うまでの条件は次のとおりです。
- 前払い:請求先アカウントをリンクし、最低$5を前払いします。2026年3月23日以降、新規ユーザーは前払い(Prepay)が既定です。残高が$0になると、そのアカウントにリンクされた全プロジェクトのAPIキーが止まり、HTTP 402エラーが返ります。前払いクレジットは12か月で失効し、払い戻しはありません。
- $300の無料トライアル:Google Cloudの無料トライアルのクレジットは、Gemini APIとAI Studioの支払いには使えません。
- データの扱い:有料枠のデータはGoogleの製品改善に使われない、と料金ページに明記されています。
$5で何枚作れるかは、5 ÷ 1枚の単価で求めます。入力トークンと思考トークンを除いた概算です。
| 使い方 | 計算 | 枚数 |
|---|---|---|
| 1K Standard | 5 ÷ 0.0672 | 74枚 |
| 1K Batch | 5 ÷ 0.0336 | 148枚 |
| 0.5K Standard | 5 ÷ 0.04482 | 111枚 |
| 4K Standard | 5 ÷ 0.1512 | 33枚 |
Geminiアプリで画像を作るのはAPIとは別の話です。アプリではプランがなくてもNano Banana 2で生成でき、時間ごとの利用上限の範囲で使えます。Nano Banana 2.1を使うにはGoogle AI Plus・Pro・Ultraのいずれかのプランが必要で、上限もプランで増えます。アプリのプラン料金はNano Banana 2 のサブスクはいくら?、無料で使える入口はNano Banana は無料で使える?で詳しく扱っています。
Lite・Proとの料金比較:1Kで$0.0336、$0.067、$0.134
同じGemini APIの画像モデルでも、1Kで比べると1枚の価格に約4倍の幅があります(2026年10月8日時点、Standard)。
| モデル | モデルID | 0.5K | 1K | 2K | 4K | 1K Batch |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Nano Banana 2 Lite | gemini-3.1-flash-lite-image | なし | $0.0336 | なし | なし | $0.0168 |
| Nano Banana 2 | gemini-3.1-flash-image | $0.045 | $0.067 | $0.101 | $0.151 | $0.034 |
| Nano Banana Pro | gemini-3-pro-image | なし | $0.134 | $0.134 | $0.24 | $0.067 |
この表から読み取れることは3つあります。
1つ目は、Proとの差がサイズで変わることです。1KではProがNano Banana 2のちょうど2倍ですが、Proは2Kも1Kと同じ$0.134なので、2Kでは約1.33倍(0.1344÷0.1008)まで縮みます。4Kでは約1.59倍(0.24÷0.1512)です。2Kが中心の用途なら、Proとの差額は1枚$0.0336にとどまります。
2つ目は、Nano Banana 2のBatchとLiteのStandardが同じ$0.0336だということです。結果を待てるなら、Liteを選ばなくても同じ単価でNano Banana 2を使えます。2.1のStandardも1Kは$0.0336なので、待たずにこの単価で作るなら2.1が候補になります。
3つ目は、Liteは1K専用で、編集向きではないことです。Googleは、Liteが複数の参照画像や複数ターンにわたる編集に最適化されていないと説明しています。参照画像も物体用14枚までで、キャラクター用の枠はありません。人物やキャラクターを複数枚で揃えたいならNano Banana 2(キャラクター用4枚)かPro(キャラクター用5枚)が対象になります。
3モデルの使い分けはNano Banana API 料金:Lite、Nano Banana 2、Pro、無料枠、経路選択でも比較しています。ただし、そこに出てくる初代Nano Banana(gemini-2.5-flash-image)は2026年10月2日に提供終了しています。
予算の計算例:1Kを1,000枚ならStandard $67.20、Batch $33.60
画像の料金は「枚数 × 1枚の単価」です。1Kを1,000枚なら、Standardは1,000 × $0.0672 = $67.20、Batchは1,000 × $0.0336 = $33.60です。
1日の生成枚数ごとに、1Kで30日使った場合の月額を計算すると次のようになります。ゲートウェイの列は後の節で説明する1回$0.055の場合です。
| 1日の枚数 | 月の枚数 | Standard(×$0.0672) | Batch(×$0.0336) | ゲートウェイ(×$0.055) |
|---|---|---|---|---|
| 100枚 | 3,000枚 | $201.60 | $100.80 | $165 |
| 1,000枚 | 30,000枚 | $2,016 | $1,008 | $1,650 |
| 10,000枚 | 300,000枚 | $20,160 | $10,080 | $16,500 |

4Kでは差が大きくなります。1日100枚を30日なら、Standardは3,000 × $0.1512 = $453.60、Batchは3,000 × $0.0756 = $226.80です。
画像以外の上乗せは、使い方によって大きさが変わります。次の例は、1Kを1,000枚、Standardで作る場合の見積もりです。プロンプト300トークンと参照画像1枚は1回ごとに渡すものとし、参照画像を560トークン、思考トークンを1回1,000と仮に置いています。
- 画像:1,000 × $0.0672 = $67.20
- 入力:(300 + 560)× 1,000 = 860,000トークン × $0.50 ÷ 1,000,000 = $0.43
- 思考:1,000 × 1,000 = 1,000,000トークン × $3 ÷ 1,000,000 = $3.00
- 合計:$67.20 + $0.43 + $3.00 = $70.63(画像代の約5%増し)
仮の値の部分は、実際のレスポンスの promptTokenCount と thoughtsTokenCount に置き換えてください。
グラウンディングを使う場合は、桁が変わることがあります。1日1,000枚(月30,000回)のすべてで検索が1回ずつ発生するなら、無料の5,000回を超える25,000回分が課金されます。25,000 × $14 ÷ 1,000 = $350で、1K Standardの画像代$2,016の約17%にあたります。
Batchを待つ価値があるとき:24時間以内に受け取れればよい生成
Batchが向いているのは、生成した画像をその場でユーザーに見せない処理です。料金は半額、入力・思考トークンも半額です。
GoogleのBatch APIドキュメントによると、処理時間の目標は24時間以内で、多くの場合はそれよりずっと早く終わります。画像生成では、Batchのほうがレート制限が高く設定されています。大量の画像を作るときは、JSONLの入力ファイルで送る方法が推奨されています。
向いている用途と向かない用途は次のように分かれます。
- 向いている:ECサイトの商品画像を夜間にまとめて作る、翌週のSNS投稿用の素材を作り溜める、プロンプトの比較用に同じ条件で何百枚も出す
- 向かない:ユーザーがボタンを押して結果を待つ画面、チャットの中で画像を返す機能、編集を何度もやり直す対話的な作業
1KをBatchに移すと1枚$0.0336の節約になります。月30,000枚なら$1,008です。ただし、ジョブの作成は冪等ではありません。同じ作成リクエストを2回送ると、別々のジョブが2つ作られます。途中の結果を早く受け取りたい大きなジョブは、小さく分けて送ります。Batchの請求額の計算式は、Pro向けのNano Banana Pro Batch API料金:請求額の計算式と4Kの損益分岐でも詳しく扱っています。
ゲートウェイの1回$0.055:1K以上ならStandardより安く、Batchには届かない
Googleと直接契約せずに外部のゲートウェイ(API中継サービス)を使う方法もあります。LaoZhang APIの公開価格(2026年10月8日時点)では、gemini-3.1-flash-image は1回の呼び出しにつき$0.055で、Googleが非推奨にしたあとも同じ価格で提供されています。サイズや思考レベルが変わっても1回の料金は同じです。
注記:laozhang.ai は当ブログ運営チームの自社サービスです。その料金は中立的な比較ではなく、自社の提示価格です。
Googleの単価(丸める前の値)と比べると、得になるサイズがはっきり分かれます。
| サイズ | Google Standard | Google Batch | ゲートウェイ | Standardとの比較 | Batchとの比較 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0.5K | $0.0448 | $0.0224 | $0.055 | 約23%高い | 約2.5倍 |
| 1K | $0.0672 | $0.0336 | $0.055 | 約18%安い | 約1.6倍 |
| 2K | $0.1008 | $0.0504 | $0.055 | 約45%安い | 約9%高い |
| 4K | $0.1512 | $0.0756 | $0.055 | 約64%安い | 約27%安い |
計算例:1Kは(0.0672 − 0.055)÷ 0.0672 = 約18%、4KのBatchとの比較は(0.0756 − 0.055)÷ 0.0756 = 約27%です。
つまり、リアルタイムで1K以上を作るならゲートウェイのほうが安く、Batchで待てる1K・2Kならゲートウェイより安く済みます。ゲートウェイがBatchを含めてGoogleより安くなるのは4Kだけです。
同じLaoZhang APIでは、後継の gemini-nano-banana-2.1 が1回$0.045の定額で、1K・2K・4Kのどれでも同じ料金です。Googleの2.1のStandard(1K $0.0336、2K $0.0504、4K $0.113)と比べると、1Kでは約34%高く、2Kでは約11%、4Kでは約60%安くなります(2Kは(0.0504 − 0.045)÷ 0.0504で計算)。
ゲートウェイを選ぶ前に確認しておきたい条件があります。
- サイズを指定できる経路が限られる:サイズやアスペクト比を指定できるのはGeminiネイティブの経路だけです。OpenAI互換の経路では1:1の1Kで返ります。OpenAIのSDKのまま使うと、2Kや4Kの割安さは受けられません。
- 画像なしの応答も1回分:HTTP 200で画像が返らなかった場合も1回として課金されます。クライアント側でタイムアウトしても、サーバー側で生成が終わっていれば課金されることがあります。
- Batchに当たる割引はない:料金表にあるのは1回あたりの価格だけです。
- 生成するのはGoogleのモデル:Googleのセーフティの挙動はそのまま適用されます。利用規約はゲートウェイ側との別契約になります。
詳しい料金と呼び出し方はLaoZhang APIのNano Banana画像ドキュメントにまとまっています。
請求と上限を見積もりどおりに保つ:402エラーとプロジェクト単位の上限
料金が分かっても、運用で予定外の請求や停止が起きることがあります。押さえておきたいのは次の点です。
- 失敗したリクエスト:400番台や500番台のエラーで失敗したリクエストのトークンは課金されません。ただし、クォータは消費します。
- レート制限はプロジェクト単位:上限はAPIキーごとではなくプロジェクトごとにかかります。キーを増やしても枠は増えません。1日あたりのリクエスト数は太平洋時間の午前0時にリセットされ、画像モデルには1分あたりの画像数(IPM)の上限もあります。現在の数値はAI Studioで確認します。
- 支出に応じた上限:請求履歴や利用ティアによっては支出ベースのレート制限がかかり、超えると429 RESOURCE_EXHAUSTEDが返ります。
- 残高切れ:前払い残高が$0になると402エラーで止まります。自動チャージを設定するか、残高を定期的に確認します。
Gemini APIの画像モデル全体の使い方やコード例はGemini画像生成APIの使い方を参照してください。
よくある質問
Nano Banana 2はいつまでAPIで使えますか?
2026年10月8日時点で、提供終了日は発表されていません。Googleは2026年10月6日に gemini-3.1-flash-image を非推奨とし、Nano Banana 2.1(gemini-nano-banana-2.1)への移行を勧めています。発表当日にはGoogleのページに2026年10月29日の終了日が一時的に載りましたが、その後削除されました。提供終了日はGemini APIの非推奨モデルのページ(Deprecations)に掲載されます。
Nano Banana 2の料金はアスペクト比で変わりますか?
変わりません。料金は0.5K・1K・2K・4Kのサイズで決まり、Googleの画像生成ガイドでは、どのアスペクト比でも1Kは1,120トークン、4Kは2,520トークンです。16:9の1Kも1:1の1Kも、Standardなら$0.067です。
gemini-3.1-flash-image-preview の料金はまだ参考になりますか?
このモデルIDは2026年6月25日に提供終了しているため、呼び出せません。現在の正式なモデルIDは gemini-3.1-flash-image で、上の料金表はこのIDの価格です。
Nano Bananaの料金はいくらですか?
初代Nano Banana(gemini-2.5-flash-image、1枚$0.039)は2026年10月2日に提供を終了しました。いまAPIで使えるのは、Nano Banana 2 Lite(1K $0.0336)、Nano Banana 2(1K $0.067)、Nano Banana 2.1(1K $0.0336、4K $0.113)、Nano Banana Pro(1K・2K $0.134、4K $0.24)です。
生成に失敗した画像にも料金はかかりますか?
GoogleのAPIでは、400番台・500番台のエラーで失敗したリクエストのトークンは課金されず、クォータだけを消費します。ゲートウェイでは、HTTP 200で画像が返らなかった応答も1回として課金されるので、使うサービスの課金条件を確認してください。
4Kを使う価値があるのはどんなときですか?
印刷物や拡大して見せる商品画像など、2Kでは画素数が足りない場合です。Nano Banana 2の4Kは1Kの2.25倍の料金で、ウェブ上のサムネイルや記事の挿絵なら、多くの場合1Kか2Kで足ります。4Kを大量に作るなら、Batch(1枚$0.076)、2.1のStandard(1枚$0.113)、1回$0.055のゲートウェイと比べてから決めてください。





