# ChatGPT dots・Meta Muse・Grok Bot比較：日本での利用条件と月額

> 日本のChatGPT Proはdotsの対象市場で月$100から。Museは米国とカナダ限定、Grok BotはCursor Proの月$20からで国別一覧は未公開です。

- URL: https://blog.laozhang.ai/ja/posts/chatgpt-dots-vs-meta-muse-vs-grok-bot
- Published: 2026-10-01
- Updated: 2026-10-01
- Author: LaoZhang AI Team (https://blog.laozhang.ai/ja/about)
- Category: AIツール
- Tags: ChatGPT dots, Meta Muse, Grok Bot, AIエージェント, 常駐型AI

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常駐型のAIエージェントが7週間で3つ出そろいました。xAIのGrok Bot（2026年8月11日ベータ開始）、MetaのMuse（9月8日発表）、OpenAIのdots（9月29日発表）です。dotsは「ChatGPT Dot」「Dots」とも書かれますが、OpenAIのヘルプは小文字のdots、1体を指すときはdotと表記しているので、以下もそれに合わせます。

日本の読者にとっての答えは、2026年10月1日時点で次のとおりです。

- **dots**：日本はChatGPTの対応国で、Pro向けの提供から外れているのは欧州経済領域（EEA）、スイス、英国だけです。日本のProとBusiness Premiumは対象市場にあたります。個人で始める最安の入口はProの月$100です。段階的な提供のため、アカウントに届くまで数日かかる場合があります。
- **Grok Bot**：Cursorの個人向け有料プランに含まれ、最安はCursor Proの月$20です。国別の提供一覧は公開されていないので、日本で使えるかどうかは自分のアカウントの表示で確かめることになります。
- **Muse**：提供は米国とカナダに限られ、ほかの国の開始時期は公表されていません。無料枠がありますが、日本からは今のところ選択肢に入りません。

したがって、今日から試す候補はdotsとGrok Botの2つで、どちらを先にするかは「すでに何に課金しているか」でほぼ決まります。なお、3製品に同じ作業をさせて結果を比べた公開の検証はまだ存在しません。以下の比較は各社の公式ドキュメントに書かれた条件と設計に基づくもので、出来ばえの優劣を示すものではありません。

## 日本で使えるのはどれか：dotsは対象市場、Museは対象外

一次情報で「日本が対象に含まれる」と読めるのはdotsだけです。Museは対象国が明記されていて日本は入っておらず、Grok Botは国の一覧そのものが公開されていません。

| 項目 | dots（OpenAI） | Grok Bot（xAI・Cursor） | Muse（Meta） |
| --- | --- | --- | --- |
| 対象プラン | ChatGPT Pro、Business Premium。Enterprise（Edu、Healthcareを含む）は管理者が有効にした場合のみで、初期設定はオフ | Cursorの個人向け有料プラン（Pro、Pro+、Ultra）とCursor Teams。またはSuperGrok、SuperGrok Plus、SuperGrok Heavy、X Premium+をCursorアカウントに連携 | 無料、Power、Maximum |
| 地域の条件 | ProはEEA、スイス、英国を除く市場。Business PremiumはChatGPTの対応地域すべて | 国別の一覧は公開なし。利用資格はアカウント上に表示される | 米国とカナダ。ほかの国の時期は未公表 |
| 日本での扱い | 日本はChatGPTの対応国。ProとBusiness Premiumは対象市場 | アカウントで確認 | 対象外 |
| 月額の入口 | $100（Pro 100） | $20（Cursor Pro） | $0。有料は$20と$100 |
| 使い始める端末 | 作成はChatGPTのデスクトップアプリ（Windows版あり）かPCのブラウザ。作成後はモバイルアプリからも会話できる | デスクトップアプリ（macOS、Windows、Linux）。iPhone、iPad、Android用のアプリもある | iOS、Android、muse.ai。WhatsAppからも話しかけられる |

dotsの条件は[OpenAIのヘルプ記事](https://help.openai.com/en/articles/20001530-getting-started-with-your-dot)にあり、Plus、Go、無料プランは対象として挙がっていません。日本が対応国であることは[ChatGPTの対応国リスト](https://help.openai.com/en/articles/7947663-chatgpt-supported-countries)で確認できます。このリストはdots専用ではなくChatGPT全体のものなので、「日本のProが対象市場にあたる」というのは2つのページを合わせた読み方です。ヘルプ記事は公開直後で更新が続いており、条件が数日のうちに変わる可能性があります。

スマートフォンだけで使いたい人は、dotsの最初の一歩でつまずきます。dotはモバイルでは作成できず、モバイルのブラウザにも対応していません。PCで作成を済ませたあとなら、ChatGPTのモバイルアプリで会話できます。テキストメッセージ（SMS）でのやり取りは米国のPro利用者に限った限定ベータで、日本からは使えません。dot側から電話をかけてくる機能も、公開時点ではありません。

Grok Botの対応環境は[xAIのFAQ](https://docs.x.ai/grok-bot/faq)にまとまっています。デスクトップはmacOS（AppleシリコンとIntel）、Windows、Linux、モバイルはiOS 18以降、iPadOS 18以降、Android 9以降で、Botと会話は端末間で同期されます。導入の流れは[Grok Botの始め方](https://blog.laozhang.ai/ja/posts/grok-bot-getting-started)で順に確認できます。

Museについては、Metaの[サブスクリプションのヘルプ](https://www.meta.com/help/subscriptions/1021145227643680/)が「限定的なテスト中で、すべての地域で提供しているわけではない」と説明し、申し込みには提供国に居住していることと成人であることを求めています。2026年9月29日の[中小企業向けの発表](https://about.fb.com/news/2026/09/introducing-muse-small-business/)では、提供地域を米国とカナダと記しています。

## 料金はいくらか：月額の入口は$100・$20・$0、ただし条件付き

3つの数字は「その製品を使える最も安い契約の月額」であって、同じ量の作業ができる金額ではありません。利用枠の単位が3社でばらばらで、互いに換算する方法も公開されていないからです。

### dots：Proの月$100に最初の1体が含まれる

最初のdotはProまたはBusiness Premiumの料金に含まれ、追加料金はかかりません。[ChatGPT Proの料金](https://help.openai.com/en/articles/9793128-about-chatgpt-pro-tiers)は月$100、$200、$500の3段階で、支払いは月払いのみです。個人で始める最安の入口が$100になるのはこのためです。

利用枠については次の3点が公表されています。

- プランには、時間のかかる重い作業に使える利用枠が含まれ、公開後の最初の1か月は上限が引き上げられています。枠の大きさと、2か月目以降の条件は公表されていません。
- dotとの会話は、ChatGPTの通常の利用枠を消費しません。
- dotがCodexやChatGPT Workで始めたタスクは、それぞれの通常の利用枠にカウントされます。

つまり、最初の1か月の使い心地をそのまま2か月目以降に当てはめることはできません。Plusを使っていてdotsのためにProへ上げるか迷う場合は、dots以外の差も含めて[ChatGPT ProとPlusの違い](https://blog.laozhang.ai/ja/posts/chatgpt-pro-vs-plus)で判断するほうが確実です。Business Premiumの1席あたりの料金は、OpenAIの料金ページで確認してください。

### Grok Bot：Cursor Proの月$20、枠は週ごとにリセット

[Cursorの料金ページ](https://cursor.com/pricing)ではProが月$20、Teamsが1ユーザーあたり月$40です。Grok Botの課金は[Cursorのヘルプ](https://cursor.com/help/grok-bot/plans)に定められていて、要点は4つあります。

- 有料プランには週ごとにリセットされる利用枠があり、メッセージの数ではなく、エージェントが行った作業量（ステップとトークン）で消費されます。プランごとの枠の大きさは数字では公表されていません。
- 枠を使い切ったあとは、従量課金を有効にしていれば作業が続き、設定した月の上限までCursor経由で請求されます。Teamsでは従量課金が初期状態で有効です。
- 無料トライアルは7日間有効な利用クレジットです。長いタスクを1つ走らせるだけで使い切ることがあり、補充はされません。
- SuperGrok系やX Premium+を連携して使う場合、連携は恒久的で、別のCursorアカウントに移せません。Cursorの有料プランと併用しても枠は合算されません。SuperGrok Lite、SuperGrok Team、SuperGrok Enterpriseは対象外です。

すでにCursorに課金している人や、対象のSuperGrokかX Premium+を契約している人にとっては、追加の支出なしで試せる入口になります。

### Muse：無料枠と、月$20・月$100の有料プラン

Museは無料でも使えますが、無料枠は量が限られ、一定期間ごとに回復する仕組みです。有料はPowerが月$20で週5億Museトークン、Maximumが月$100で週30億Museトークンです。

Museトークンは、Metaが利用量を数えるために定めた独自の単位です。APIの料金表に出てくるトークンとは別物で、タスク何件分にあたるかという換算も公表されていません。特典は地域やアカウントによって異なる場合がある、ともMetaは書いています。日本の読者にとっては、提供が始まったときの目安として覚えておく数字です。

## dotsとGrok Botの違い：1体に任せるか、役割で分けるか

日本で今比べられる2つは、エージェントの単位の取り方が逆です。dotsは1体のdotに複数の案件を持たせ、Grok Botは名前と役割を持つBotを何体も作って並行して動かします。

![dotsは1体のdotが専用のクラウドコンピュータで複数の案件を担当し、Grok Botは役割ごとのBotが1台のクラウドコンピュータとログイン状態を共有することを示す対比図](https://blog.laozhang.ai/posts/ja/chatgpt-dots-vs-meta-muse-vs-grok-bot/img/dots-vs-grok-bot-design.webp)

dotsは[OpenAIの発表](https://openai.com/index/introducing-dots/)によるとGPT-6 Astraで動き、専用のクラウドコンピュータとブラウザを持ち、ChatGPTのプラグインを通じて4,000以上のアプリに接続できます。今使えるのは1体だけで、名前を付けられます。その1体が複数の案件を同時に進めます。ChatGPTに蓄積された記憶を受け取り、接続したアプリからも自分の記憶を作るので、ChatGPTを長く使ってきた人ほど最初の説明が少なくて済みます。連絡手段はChatGPT上のテキストと音声、Slack、Teamsです。

自分のPCとの関係も明確に区切られています。ローカルPCへのアクセスは任意で、初期状態はオフです。そのPCのChatGPTデスクトップアプリから接続したときだけ、dotはWorkやCodexのタスクを作成し、ローカルのスキルを使い、クラウド側のブラウザが遮断されたときにローカルのブラウザを使えるようになります。接続はいつでも取り消せます。

Grok Botは[xAIのドキュメント](https://docs.x.ai/grok-bot/overview)で、名前と担当業務を持ち、文脈が積み上がっていくAIのチームメイトと説明されています。Bot同士でメッセージをやり取りし、決まった手順を定期的に実行し、人が一度やって見せた作業の流れを覚えます。調査担当、経理担当というように仕事ごとに会話を分けたい人には、この形のほうが追いやすいはずです。

ただし、役割の名前はデータの境界ではありません。同じアカウントのBotはすべて、1台の永続的なクラウドコンピュータを共有します。ファイル、ブラウザのセッション、アプリのログイン状態が共通で、あるBotのために入れたログインはほかのBotからも使えます。Botを削除しても、共有のファイルとログイン状態はコンピュータ上に残ります。ユーザー間の分離は厳格ですが、自分のBot同士は分離されないということです。詳しい範囲は[Grok BotのクラウドPCで共有されるもの](https://blog.laozhang.ai/ja/posts/grok-bot-cloud-computer)にまとめてあります。

| 観点 | dots | Grok Bot |
| --- | --- | --- |
| エージェントの数 | 1体。複数の案件を同時に担当 | 複数のBotを並行して実行。Bot同士が連絡 |
| 作業環境 | dot専用のクラウドコンピュータとブラウザ | アカウント単位の1台を全Botで共有 |
| 手元のPC | 任意で接続。初期状態はオフ | デスクトップアプリから利用 |
| すでにある資産 | ChatGPTの記憶、Codex、ChatGPT Work | Cursorのアカウントと利用枠 |
| チャット以外の窓口 | Slack、Teams | チーム用のBotはSlackから利用可 |

仕事の中心がChatGPTやCodexにあるならdots、CursorにあるならGrok Botが、手持ちの文脈をそのまま使える側です。常駐型ではなく、手元やクラウドで作業を進めるタイプのエージェントまで含めて比べたい場合は、[Grok Bot・Claude Cowork・ChatGPT Workの比較](https://blog.laozhang.ai/ja/posts/grok-bot-vs-claude-cowork-vs-chatgpt-work)が対象になります。

## Museは何が違うか：買い物や用事を任せる個人向けの設計

Museは仕事用のツールの延長ではなく、個人の用事を代わりに進めるエージェントとして作られています。[Metaの発表](https://about.fb.com/news/2026/09/introducing-muse-personal-ai-agent/)では、Muse Sparkというモデルで動き、専用のブラウザを備えたクラウド上の仮想マシン「Muse Secure VM」にエージェントと利用者のデータを置く、と説明されています。話しかける場所はMuseアプリかWhatsAppです。

アプリを閉じても作業は続き、状況が変わったときや承認が必要なときに連絡が来ます。Metaが例に挙げているのは、メールを送る前と、買い物をする前です。インターネットに出ていく操作はすべて、Sentinelという別のエージェントの承認を通ります。支払いにはLink by Stripeが使われ、1回限りのカード番号で決済されます。接続するアプリと権限の範囲、たとえばメールを読むだけか送信も許すかは、利用者が選びます。

dotsとGrok Botが主に仕事の作業を引き受けるのに対し、Museは車をより高く売る、請求額を下げる、生活の変化に合わせてトレーニング計画を組み直すといった生活側の作業を前面に出しています。日本で提供が始まった時点で、買い物や個人の用事を任せたい人が最初に確かめる候補になりますが、それまでは待つ以外にありません。

## 承認とデータの扱い：学習への利用と、やめたときに残るもの

3製品とも「重要な操作の前に人に確認する」仕組みを持ちますが、初期設定に任せず、自分で規則を決めておく必要があります。OpenAI自身が、dotは規則に従っているときでも間違えることがあると明記しています。

| 項目 | dots | Grok Bot | Muse |
| --- | --- | --- | --- |
| 操作ごとの規則 | 「確認せずに実行」「事前承認があれば実行」「実行前に確認」「利用者に引き継ぐ」の4種類 | 「先に確認」の規則は一致する操作を必ず止め、許可の規則より優先 | 接続するアプリと権限の範囲を利用者が選ぶ |
| 自動の審査 | 機微な操作は自動審査を通る。パスワード変更などは常に本人が行う | Auto Reviewがツール呼び出しとPC操作をモデルで評価 | Sentinelが外部に出る操作を承認 |
| 履歴 | 進行中、予定、完了の一覧。dotのコンピュータを開いて確認できる | 承認が必要な操作は内容と入力を表示 | 監査ログ |
| モデルの学習 | Business、Enterprise、Eduは既定で学習に使われない。個人プランは本人のデータ設定による | 学習のオプトアウトはCursorのアカウント設定とプライバシー設定に従う | 学習への利用をオプトアウトできる |

Grok Botについては、[xAIのセキュリティ文書](https://docs.x.ai/grok-bot/approvals-security-and-privacy)がAuto Reviewを「最小権限と明示的な承認の代わりではなく、補うもの」と位置づけ、承認してもすでに行われた作業は元に戻らないと注意しています。クラウド側にデータを保存する前提のため、CursorのLegacy Privacy Modeには対応していません。Metaは、Museの会話や仮想マシン上のデータを広告システムと共有しないと述べています。

やめるときに何が残るかも製品ごとに違います。

- dots：Pauseは動作を止めるだけです。Resetはdotを削除し、会話、保存された記憶、予定されたタスクも消えます。アプリの接続を外しても、dotがそのアプリからすでに取得した情報は消えず、消すにはdotを削除する必要があります。
- Grok Bot：Botを削除しても、共有コンピュータ上のファイルとログイン状態は残ります。不要になった接続は、接続元のサービス側でも権限を取り消してください。
- Muse：覚えた内容のうち特定のものを「忘れて」と指示でき、接続したサービスはいつでも切断できます。

dotsの背景調査にも触れておきます。dotは話しかけていないあいだも、役に立てそうなことを探して接続済みのアプリを調べますが、このとき使えるのは読み取り専用のツールだけです。メッセージの送信やアプリの内容の変更はできません。

## どれから試すか：今の契約と任せたい作業で決める

新しく契約を増やす前に、すでに払っている契約で使えるものから試すのが、費用の面でも判断の面でも無駄がありません。

![今の契約と任せたい作業ごとに、dotsとGrok Botのどちらから試すか、Museとスマートフォンのみの場合の扱いをまとめた早見図](https://blog.laozhang.ai/posts/ja/chatgpt-dots-vs-meta-muse-vs-grok-bot/img/which-to-try-first.webp)

1. **ChatGPT ProかBusiness Premiumを契約している**：dotsから。追加料金なしで最初の1体を作れます。dotの項目が見当たらない場合は、段階的な提供がまだ届いていない可能性があるので、数日待ってください。
2. **Cursorの有料プラン、または対象のSuperGrokかX Premium+を契約している**：Grok Botから。利用資格はアカウント上に表示されます。表示されない場合に日本が対象かどうかを判断できる公開資料はありません。
3. **どちらも契約していない**：月$20で始められるGrok Botのほうが入口は低く、無料トライアルもあります。ただしChatGPTを日常的に使っていて記憶が蓄積されているなら、$100を払ってでもdotsのほうが立ち上がりは早い、という判断もありえます。
4. **ChatGPT Plusを契約している**：Plusはdotsの対象に挙がっていません。dotsのためだけに月$100へ上げるより、まずGrok Botの無料トライアルで常駐型が自分の作業に合うかを確かめるほうが安く済みます。
5. **買い物や個人の用事を任せたい**：設計が合うのはMuseですが、日本では使えません。dotsに個人のメールアカウントを接続して用事を任せることはできるので、Proを契約済みならそちらで試せます。
6. **スマートフォンしか使わない**：dotは作成できません。PCを使える環境が前提になります。

役割ごとにBotを分けたい人はGrok Botが向きますが、Bot間でログイン状態が共有される点が受け入れられない場合は、分けたつもりの権限が分かれていないことになります。仕事用と私用のログインを同じアカウントのBotに混ぜない、という運用で対処するか、dotsを選ぶかのどちらかです。

次の場合は、3つとも見送って構いません。

- 毎週くり返し発生し、途中経過を人が見なくても進む作業が思い当たらない。単発の質問や文章作成なら、通常のChatGPTやGrokで足ります。
- 勤務先の規程で、メールや社内ツールへの接続権限を外部のエージェントに渡せない。
- エージェントの成果物を確認する時間を取れない。3社とも誤りの可能性を前提に承認の仕組みを用意しており、確認なしで任せきる使い方は想定されていません。

一度選んだあとで見直すきっかけになるのは、dotsの利用枠の条件が2か月目に入って変わったとき、Grok Botの週の枠が毎週足りなくなり従量課金が常態になったとき、そしてMuseの提供地域が広がったときです。

## 1週間の試用で確かめる5項目と「合わない」の判断基準

1週間で見るべきなのは賢さではなく、任せた作業が自分の手を離れて進むかどうかです。準備として、失敗しても困らない定例の作業を1つ選びます。たとえば「毎朝、指定した3つのサイトの更新を要約して知らせる」「週次レポートの下書きを金曜までに用意する」といったものです。アプリの接続は読み取りだけで始め、外部への送信や書き込みを伴う操作には「実行前に確認」の規則を付けておきます。

確かめる項目は5つです。

1. **翌日に文脈が残っているか**：前日の指示や修正を、説明し直さなくても踏まえているか。
2. **承認の依頼が適切な場面で届くか**：確認してほしい操作の前で止まり、どうでもよい操作では止まらないか。
3. **何をしたかを後から追えるか**：dotsなら進行中・予定・完了の一覧、Grok BotならBotごとの会話で、作業の経過を短時間で把握できるか。
4. **利用枠の減り方**：同じ作業を1週間続けて、枠のどれくらいを使ったか。Grok Botの無料トライアルは長いタスク1つで尽きることがあるので、短い作業から始めます。
5. **確認にかかる時間**：成果物の確認と修正に使った時間が、自分でやった場合の時間を下回っているか。

次のどれかに当てはまれば、その製品は今の自分には合っていません。

- 3日目になっても、毎回同じ前提を説明し直している。
- 確認と修正の時間が、自分で作業した場合の時間を上回る日が半分以上ある。
- 「実行前に確認」を付けた操作が、確認なしで実行された。この場合は試用を続けず、接続を外して権限を取り消してください。
- 1体のdotに複数の案件を持たせたら、どの案件がどこまで進んだか追えなくなった。この場合はBotごとに会話が分かれるGrok Botのほうが合う可能性があります。
- 週の途中で枠が尽き、従量課金なしでは定例の作業が回らない。

逆に、5項目のうち1、3、5を満たしているなら、任せる作業を1つずつ増やして構いません。書き込みや送信の権限を広げるのは、そのあとです。

## 発表済みでまだ使えない機能：複数のdot、メガネ対応のMuse

各社が予告している機能のうち、次のものは2026年10月1日時点で提供されていません。選ぶ理由に数えるのは、実際に使えるようになってからにしてください。

- **dots**：複数のdotでチームを組む構想は将来の計画です。dotの追加や、速度・月間作業量の増加に対する追加課金も、今後可能になる予定とされています。組織内で独自の身元と認証情報を持つ専任のdotは一部企業向けの限定プレビューで、Microsoft Agent 365との統合は進行中です。dot専用のメールアドレスは公開時点では持てません。
- **Muse**：[Connect 2026の発表](https://about.fb.com/news/2026/09/the-biggest-news-from-connect-2026/)によると、Meta AIグラスへの対応は「今後数か月のうち」、Muse専用のメールアドレスと専用端末のMuse Charmも予告の段階です。利用者が鍵を持つMuse Confidential VMは年内の提供予定とされています。
- **Grok Bot**：Cursorのプランごとの週次枠の数値は公開されておらず、国別の提供状況も一覧になっていません。

## dots・Muse・Grok Botについてのよくある質問

### ChatGPT Plusでdotsは使えますか？

2026年10月1日時点では、dotsの対象として挙がっているのはPro、Business Premium、そして管理者が有効にしたEnterpriseだけで、Plus、Go、無料プランは含まれていません。個人で使うにはProの月$100が最安です。

### ChatGPT Dotとdotsは同じものですか？

同じ製品です。OpenAIの英語のヘルプは製品を小文字のdots、利用者の1体をyour dotと書いています。日本語の記事では「Dots」「ChatGPT Dot」という表記も使われています。

### Meta Museは日本でいつ使えるようになりますか？

時期は公表されていません。Metaは提供地域を米国とカナダとしており、サブスクリプションのヘルプでも、限定的なテスト中ですべての地域では提供していないと説明しています。

### Grok Botは日本のアカウントで使えますか？

国別の提供一覧が公開されていないため、資料からは判断できません。Cursorの有料プランか対象のSuperGrok、X Premium+を契約したアカウントで、Grok Botの利用資格が表示されるかを確認してください。

### dotsとGrok Botを両方使うと利用枠はどうなりますか？

別々の契約なので、枠も別々です。dotsはChatGPTのプランの枠、Grok BotはCursorアカウントの週ごとの枠で数えられます。なお、Grok Botの中では、Cursorの有料プランと連携したSuperGrokやX Premium+の枠は合算されません。
